• ベストアンサー

固体物質のソックスレー抽出ついて

noname#160321の回答

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>Reflaxとソックスレーは違うのでしょうか?Reflaxは加熱環流のことで、ソックスレーとは装置の名前でしょうか… ソックスレーは装置の名前でもあり手順の名前でもあります。 装置立ては、溶媒を入れたフラスコに加熱装置を付け下に置きます。 その上がソックスレーの本体です。さらにその上に環流冷却器を付けます。 沸騰した溶媒は蒸気としてソックスレーの側管を上りさらに上って環流冷却器に達しほぼ沸点の液体が、ソックスレーの中にある「フィルター内の試料」の上に落ちます。 ソックスレーの面白いところは側管がもう一つありこちらは細くフィルターの上部の高さで曲がっています。 熱溶媒がこの曲がりの高さになるまで試料を浸し抽出が行われます。 側管の曲がりのところまで溶媒が来るとサイフォンの原理で抽出された資料を含む溶媒が下のフラスコに落ちます。 これを繰り返すとフィルターの中に入っていた試料の内、熱溶媒に可溶な部分だけがフラスコ内に濃縮されていきます。 昔、天然物化学の研究室で地下から天井まであるソックスレー装置で植物試料を抽出しているのを見ました、懐かし過ぎる。^o^

muchogusto
質問者

補足

ご丁寧に説明していただき有り難うございました。 ちなみに固体抽出の加熱環流法はかならずソックスレー本体を使わないといけないのでしょうか?試料と溶媒を混ぜたフラスコに直接冷却管を取り付けてやるなんて方法はありますでしょうか?

関連するQ&A

  • ソックスレーが突沸します・・・。

    大変お恥ずかしい質問なのですが、よろしくお願い致します。 粉末の香辛料をエタノールで抽出しています。 その際に、ソックスレーの抽出器を用いたところ、沸騰石を入れても突沸してしまいました。 研究室に詳しくわかる人が居らず、 加熱温度を調整したり、先端部分に脱脂綿を詰めるくらいしかできませんでした。 突沸させないようにする方法は無いでしょうか?

  • 溶媒抽出など実験手法について教えてください

    (a)(b)それぞれについて実験が上手くいかなかった理由と改善方法がわかりません。教えてください! (a)シクロヘキシルアミンと安息香酸の混合液からシクロヘキシルアミンの溶媒抽出を行った。水溶液のpHをNaOHで12にして酢エチで抽出したのですが酢エチ層にはシクロヘキシルアミンの一部しか回収できませんでした。 (b)添付した画像の装置で2-ブタノールに農塩酸を加えて加熱処理しブテンを得ようとしたのですが収率が低い結果に終わった。 おねがいします!!

  • 中学1年の理科教えて下さい

    中学1年の理科(物質・水溶液)を教えて頂けないでしょうか。 以前学校を何日も休んでしまいわからないところがあります。 水溶液の性質について (1)塩化ナトリウム水溶液の溶質は(※塩化ナトリウム)、溶媒は(  )である。 (2)エタノールが植物の葉の緑色の色素をとかすとき、溶媒は(  )である。 (3)水溶液からとけている物質をとり出すには、どのようにしたらよいだろうか。 (※水溶液の温度を下げたり、溶媒である水を蒸発させたりする) (4)下の図 http://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?file_id=0000024463.png は、硝酸カリウムの溶解度を示したものである。50℃の飽和水溶液184gを 冷やし、20℃にすると(  )gの硝酸カリウムが固体となり出てくる (5)物質がとけるとはどういうことか?塩化ナトリウムや塩化銅をとかしてみよう (    ) (6)物質が水にとけたとき、とけた物質はどのようになっているのだろうか。 (    ) ※印は自信無い問題ですが、あってますでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • ダイオキシン類の抽出について

    ダイオキシン類の測定において、固形物からダイオキシンを抽出するとき、 公定法(JIS)ではソックスレー抽出となってますが、高速溶媒抽出法(ASE法)もあると聞きました。 調べたところ、ASE法のほうが、時間と抽出溶媒量が少なくてすむし、抽出効率もソックスレー法に比べて高いということです。 どうして公定法にASE法が採用されていないのでしょうか? ASE法に使用する機器類がとんでもなく高価だというわけではなさそうですが、、、。 ダイオキシンを測定している人たちは、ASE法がありながら、依然ソックスレー法を使っているのでしょうか? よろしくおねがいします

  • 水溶液の突沸

    突沸は純水で起こりやすいといいますが酸やアルカリの水溶液でも起こるのでしょうか。どの程度の濃度の水溶液でどれくらいの割合で起こるものなのでしょうか。 また加熱の仕方によっても違うと思いますが、ゆっくり徐々に加熱するのと、比較的早く加熱するのでは違うものなのでしょうか。 とにかく突沸について、いろいろ教えてください。お願いいたします。

  • 溶媒抽出 予備平衡の意味

    溶媒抽出について勉強しています。 酸性水溶液中の金属イオンを有機相中に含まれる物質で抽出する際に、始めに金属を含まない酸性水溶液で予備平衡を行いました。 なぜはじめから金属イオンの方で振盪しないのですか?

  • 加熱還流について

    Cannizzaro反応 ベンズアルデヒド→ベンジルアルコール+安息香酸 の実験を行いました。 ベンズアルデヒド1mLをナス型フラスコに取り、続いて10%水酸化ナトリウム水溶液8mLを加える。 ナス型フラスコにジーデグラスを入れオイルバスにて加熱還流する。 1.10%水酸化ナトリウム水溶液を加えるのはなぜですか。 2.加熱還流するのはなぜですか。溶媒(水)を留去するためですか。 3.加熱還流後のフラスコには何が入っていますか。 4.ベンズアルデヒド1molからベンジルアルコール1molと安息香酸1molが生成しますか。

  • リモネンの抽出について

    オレンジの皮からリモネンを抽出する実験の計画を立てています。 有機溶媒を使った抽出を考えていたのですが、ウェブサイトで調べたところ、ソックスレー抽出機が必要だとわかり、それが学校に無いので困っています。 自作が可能らしいのですが、制作方法を知っている方がいらっしゃいましたらお教え願います。 また、他に良い抽出方法がありましたら宜しくお願いします。

  • 抽出溶媒、乾燥剤、洗浄に用いる水溶液について

    (エタノールに溶かした)p-ニトロフェノールを硫化ナトリウムで還元して、p-アミノフェノールにした後、この生成物を単離する後処理操作がわかりません。教えてください。処理(抽出)の事が分からないために、適切な抽出溶媒、乾燥剤、有機層の洗浄に用いる水溶液が分かりません。反応液の液性が関係しているのだとは思うんですが。

  • HPLCの液ー液抽出について

    HPLCにて液ー液抽出を試みています。 そこで質問なのですが、液ー液抽出があるHPLCの場合、キャリブレーションやコントロールはどのように調整すれば良いのでしょうか? 通常は純粋やHPLC用のメタノールなどで標準物質を溶かして調整したものをキャリブレーションと用い、サンプルと同じ溶媒にて調整したものをコントロールとして測定しているのですが、現在はpHや溶媒などが一定でないサンプルを使用しています。 液ー液抽出する場合、pHや溶媒によって影響を受けますよね? サンプルのpHや溶媒が一定でない場合、純粋などで調整したバイアルをキャリブレーションとして用いてよいのでしょうか? また、どのように対応したら良いのか教えてください。