就職とその後…

質問

来年度４回生になる薬学部の男性です。
就職先は病院か調剤薬局を考えているのですが、５～６年先には両親の経営する調剤薬局（５店舗あります）
を継ぐことになりそうです。
「継ぐ」と言っても、「財産を継ぐ」という意味であり「どうするかはお前の好きにしろ」と
言ってくれています（要するに「経営を続けるかどうかは、自分で判断しろ」ということです）。
私自身としては、自分に経営能力があるかどうかが分からないので、大手の調剤薬局で務めてみて
自分にマネージメントの適性があるかどうかを判断し、ないと判断した場合は病院で専門を極める、
というパターンが理想です。
しかし現実には、【病院→調剤】は可能でも【調剤→病院】は難しいようです。
上記以外の問題（両親のもとで働いている従業員のことや、今後零細の調剤薬局が生き残れるか、
そもそも私自身に薬剤師としての適性があるかどうか、など）
もありますが、皆さんはどういう選択がベターだと思われますか？
普通に考えれば【病院】でしょうが、私は一度勤めたら最低でも３年は辞めるつもりはありません。
そうなると【病院】を選んだ場合、【調剤薬局】のことがよく分らないままに、両親の薬局の経営を
引き継ぐかどうかを判断しなければならなくなります。
内容が少々複雑ですが、何かアドバイス等がありましたらよろしくお願いします。
抜けている点がありましたら、再度補足いたしますので…

回答No.1

takuya1663

こんばんは。

人事でＦＣ関係なと労務を経験をしてきた者に過ぎません。

最近ではロード型の大規模なドラックストアでも調剤薬局がある店舗が増えてきたと思います。

また、病院の性質によって取り扱う薬品などの規制上の問題や、医薬分業になり、病院がぼぼ限定されるような調剤薬局など、病院系列的な店舗が激増する中、一方でマネジメント要素が問われ、当然人材育成なども発生するかと思います。

ご質問の内容書かれているように、なかなか５店舗を管理運営することもかなり厳しく、競争が激化していく中非常に難しい面もあるかと思います。

一般の医薬品あるいは医薬部外品などはもとより、半分スーパーマーケット的な面や、それ以上に調剤という医薬品の規制品なども要素として多いかと思います。

また人材の募集面においても素人ではできない部分もあり、人手不足で、資格が必要とされる求人も必要かと思います。

おっしゃるとおり、「病院から調剤」の方が明らかに良いと思います。
一旦調剤から病院という現実として極めて困難ではないでしょうか。
一方経営的なことも大切なので、５店舗を合併させことも容易に行かない現実もあるでしょう。

経済的にも可能であれば病院でしっかり実務を経験して調剤という方面で、物理的に経営ができなくなってしまう最悪の可能性があるかと思います。そうなる前に資金など次第で合併するという方法が賢明かと思います。仮に自分であって資金面が調達可能であればやはり病院→調剤ということを選択し、５店舗から２店に合併するような方法を取りたいと思います。

また病院関連の事実上直結や関連することが可能であれば、その方が堅実でベターかと思いました。

アドバイスにもならず申し訳ありませんが、参考程度にでもなれば幸いです。

お礼

回答いただきありがとうございます。
私も零細の調剤薬局が生き残っていくことは、難しいと思っています。
救いがあるとすれば、「都市部ではないこと」「個人病院の門前薬局であること」
でしょうか。
ただ、今後薬剤師が増加することを踏まえると、いずれ大手が出店してくるでしょうし、
病院にしてもドクターらは父と同年代で、中には後継者がいない病院もありますので、
やはり不安要素の方が大きいです。
「自分自身は病院で働きつつ、薬局は合併して規模を縮小」というスタンスが
ベターなのかもしれません。
もう少し考えてみます。ありがとうございました。