パワーアンプとサブウーファー

質問

プリメインアンプを買いましたが、それの背面に
PRE OUT出力がありまして、説明書にはそこにサブウーファーか
パワーアンプをつなぐとありました。
プリメインアンプのパワーをもっと増大させるためには（主に低音）
どちらを繋ぐのが効果的なのですか？
一般的にはウーファーだと思ってましたが、どちらがいいのでしょう。
また、パワーアンプを繋ぐ場合、スピーカーはパワーアンプから繋ぐのでしょうか？
今現在手元に、ある程度パワーのあるアンプがあり、これは今まで使って
いたものですが、これをパワーアンプとして繋ぐことも出来るのですかね？
検索すると出てくるボリュームしかないようないわゆる
パワーアンプみたいな形じゃなく、普通のアンプなんですけども。
この当たりよく分からないので、基本から教えてください。

回答No.1

Yorkminster · ベストアンサー

>> プリメインアンプのパワーをもっと増大させるためには（主に低音）どちらを繋ぐのが効果的なのですか？ //

電気的な意味でパワーを増大させるなら、現用のプリメインよりハイパワーのパワーアンプを接続することになります。極めて不正確な言い方をすれば、高級なハイパワーのアンプほど出力インピーダンスが低い傾向にあるので、その限りで低音の質・量の改善に繋がります（逆にいえば、出力インピーダンスの低いものを選べば良いのであって、不必要に出力の大きなアンプを選ぶ意味はない）。

現用のスピーカーの低域再生能力を補強するなら、（アクティブ型の）サブウーファーを繋ぐことになります。もっとも、サブウーファーをうまく使うことは非常に難しいので、むしろスピーカー本体を上等なものに買い替えた方が賢いといえます。

したがって、目的によって、いずれが「効果的」かは異なります。

>> 今現在手元に、ある程度パワーのあるアンプがあり、これは今まで使っていたものですが、これをパワーアンプとして繋ぐことも出来るのですかね？ //

メイン・イン端子があるなど、パワーアンプとして使えるタイプのプリメインアンプであれば、可能です。ライン入力に繋ぐのは、まったく意味がないばかりか、単に音質を悪化させるだけです。

もっとも、メイン・イン端子のあるプリメインアンプを追加して使ったところで音質が改善するかは、もちろん別の話です。

お礼

詳しい返答ありがとうございました。
パワーアンプを繋いでもサブウーファーでも一応目的は
達せられるってことですね。
質問なのですが、出力インピーダンスというのは
下記の場合何を指してるんですかね？
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=233%5ECP400%5E%5E
プリメインアンプの説明書を見てもそれが見つからず、どこを
比べたらよいのでしょうか？
一応上記くらいの価格帯のを考えているんですが。
また、出力というのは定格出力でいいんでしょうか？

また、サブウーファーをうまく繋ぐのはどのように難しいのですか？
物の選び方でしょうか？設置方法でしょうか。
スピーカー自体は相当古いですが結構大きくてこれを使っていこうと
思ってるのですが。

質問ばかりですみませんがよろしくお願いします。

回答No.3

noname#140574

プリメインアンプを買い換えたばかりなのに、なぜパワーアンプをつなぎたいのでしょうか？　まずは素のプリメインの音ではダメなのですか？

＞プリメインアンプのパワーをもっと増大させるためには（主に低音）
どちらを繋ぐのが効果的なのですか？

つないでもプリメイン自体のパワーは増大しませんよ。
パワーアンプをつないだ場合、スピーカーはパワーアンプにつなぐことになりますが、なぜ買ったばかりにプリメインではダメなのでしょう？
意図が不明です。パワーアンプを買う前提なら、最初からもうワンランク上のプリメインを買うか、プリアンプとパワーアンプをバラで買うかしたほうが良いと思いますが。
低音増強ならアンプ内臓サブウーファーでもよいですが、単純にトーンコントロールで低音を上げるのではダメでしょうか？　これならタダですし、AVと違ってピュアオーディオならメインのスピーカーを換えてみたほうが好結果になる場合が多いです。サブウーファーはポン付けではなく、クロスオーバーや位相などきちんと合わせないといけません。これをきちんとやらないと、No.2さんの仰るとおりメインのスピーカーと音域がかぶって音が濁ったり、逆に低音が出なくなったり不自然な音になります。

＞今現在手元に、ある程度パワーのあるアンプがあり、これは今まで使っていたものですが、これをパワーアンプとして繋ぐことも出来るのですかね？

できますが、ますますもって買い換えた意図が不明です。
であれば最初から買い換える前のアンプを使うことと変わらないですし、ただ継ぎ足せばいいってものではありませんよ。

あと、この手の質問をするときは、手持ちのシステムの型式を書くとアドバイスしやすいです。

お礼

遅れてすみません、レスありがとうございました。

回答No.2

Yorkminster

>> 出力インピーダンスというのは下記の場合何を指してるんですかね？ //

必ずしも、全てのアンプが出力インピーダンス自体を表示しているとは限りません。

リンク先のアンプは、ダンピングファクタ（DF）が示されていますから、これを基準に考えると、出力インピーダンスはおおむね0.08程度ということになるかと思われます。

ただし、DFは、負帰還量を増やせば見かけの上で上がったようにも見せられ、またよほど長いケーブルを引き回したり、極端に細いケーブルを使わない限り、あまり神経質になる必要はありません（家庭用であれば、おおむね20～100程度で十分という話があります）。

なお、DFが大きいほど制動の効いた締まりのある低音になり、小さいほど締まりのないゆったりした低音になります。

もう1点、参照先のパワーアンプは業務用で、しかも強制空冷式ですから、家庭用には向かないでしょう。

>> 出力というのは定格出力でいいんでしょうか？ //

そうなります。

>> サブウーファーをうまく繋ぐのはどのように難しいのですか？ //

メインスピーカーとの繋がりが問題です。メインスピーカーの低音は、ふつう、周波数が下がるにつれてなだらかに減衰していきますが、その特性はよく分かりません（周波数特性のグラフが公表されているのはスタジオモニターくらい）。サブウーファーのハイカットは、たいていカットオフ周波数だけを設定するもので、減衰率まで設定できるものはほとんどありません。

これらを聴感だけに頼って設定することは極めて困難で、きちんとしたマイクを使って測定しながら合わせないと、単にズンズンうなるだけの低音になってしまいます。

お礼

遅れてすみません、レスありがとうございました。
ご説明、よく分かりました。
ウーファーに関して、いろいろと設定上の問題があるんですね。
いろいろと調べてみます。