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面白い中国の歴史小説

宮城谷昌光さんの小説を読んで古代中国が好きになり、それから中国の歴史小説を読むようになりました。ただ、読んだことがあるのは宮城谷さんの作品と封神演義くらいしかありません。 今度新しく歴史小説を買いたいのですが、みなさんお薦めの面白い古代中国の歴史小説はないでしょうか。時代は古いほど好きで、興味があるのは漢に入るまでです。よろしくお願いします。

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noname#58692
noname#58692
回答No.2

宮城谷昌光さんは私もファンで文庫本になったものは 大抵、読んでいます。中国の歴史ものも好きです。 お薦めと言えば、 『後宮小説』 酒見賢一著 ★★★★ 第一回日本ファンタジーノベル大賞受賞作 ですね。完全なフィクションですが。 宋の時代まで下りますが、 水滸伝 関係も面白いですね。 柴錬水滸伝 われら梁山泊の好漢 - 柴田錬三郎 ★★★ 新釈水滸伝 - 津本陽 ★★ 北方謙三 水滸伝(1999年-2004年)北方謙三 ★★ 漢以前の小説は宮城谷氏以外ではあまり知りませんが、 小説十八史略 陳 舜臣 (著) ★★★★★が内容的には一番充実しているかな。 春秋戦国志 安能 務 (著) ★★★★ なんてのも面白いです。 ★は個人的な面白度です。

tukudani
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 宮城谷さんの作品良いですよね! 『太公望』を去年読んでファンになってしまいました。 たくさんのお薦め小説、ありがとうございます。まだ学生の身なので金銭上、上にあげられた小説を今すぐ全て取りそろえるということは出来ないので、★が多い作品から読んでみようかと思います。 古代中国に関しては去年世界史の授業で漢に入ったところまでしか習っていないのでそれ以降の国のことはほとんどわからないのですが、rubipapaさんの回答を読んでいると漢以降も気になるようになりました。読んでみますね!

その他の回答 (2)

noname#108427
noname#108427
回答No.3

私のお薦めは、中国の作家、金庸の作品です。 宋代、明代など、作品ごとに時代は違っていたり、どの時代か分からないものもあって、 歴史小説かどうかは分かりませんが、内容はドラマティックで、 読み出したら中毒のように、続きが気になる作品ばかりです。 自分の父の敵の為、武術を習い、敵討ちの旅に出る・・・とか、 ある武術派閥のリーダーだった男が、自らも知らなかった自分の出生が発覚し、それを理由に派閥を追われて・・・とか、 話は色々あるのですが、 私は「射チョウ(字は周+鳥)英雄伝」という作品から中毒になり、 その後続編の「神チョウ剣侠」「倚天屠龍記(いてんとりゅうき)」、 そして「天龍八部」「笑傲江湖(しょうごうこうこ)」 「連城訣」(れんじょうけつ)と、次々読んでしまいました。 一冊でやめようと思っても、続きが気になって仕方がなくなるのです。 私は元々中国や、カンフー映画が好きなのですが、 金庸の作品は武術を操る人ばかり出てきて、色んな技や武器が出てくるので、それだけでなんだかわくわくするし、 また、金庸の作品はドラマやゲーム化も何度もされていて、 近年のドラマ化された作品を見ていると、内容は知っていても、改めて感動します。 (いきなり空から飛んで登場してくる人とかいてびっくりしますけど) 他にも登場人物の多さや個性の強さなど、読む人それぞれ、気に入っている部分があると思います。 徳間文庫から文庫化された作品もありますので、機会があればいかがでしょうか。 個人的おすすめは「射チョウ英雄伝」(文庫化済)と「天龍八部」(文庫化はまだ)です。 「連城訣」も、冊数は2巻ですが、読んだら長編ドラマを見たような長さを感じるので好きです。 参考になれば幸いです。

tukudani
質問者

お礼

回答ありがとうございます! そんな方がおられるんですか・・・知りませんでした! mimosukeさんの回答を読むとすごく面白そうなのであとで詳しく調べてみたいと思います! ドラマ化もされているとは・・・ますます気になります! 中毒症状が出てしまう(笑)ほどらしいので、小説の方だけでなくドラマの方も見てみたいなぁ・・・とは思うのですが、なにぶん田舎に住んでるので買うにしても借りるにしても難しそうです・・・こういうとき近くに店がないと辛い! 今度本屋に行った時に手に取ってみたいと思います!

  • DONTARON
  • ベストアンサー率29% (330/1104)
回答No.1

中国の歴史小説といえば「三国志」が有名で、 日本で言えば「魏志倭人伝」の中の魏という国が、 三国志の中の1国で、 何人かの作家が三国志について書いています。

tukudani
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 三国志ですか・・・三国時代のことをあまり知らず、どうしてもかなり長い作品というイメージがあるのでなかなか手をつけることが出来なかったのですが、ちょっと読んでみようかなぁという気になりました!

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