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抗生物質の使い方

Yamatogirlの回答

回答No.3

患者さんのお立場からのご質問でしょうか? No.1の方は、丁寧に詳しく解りやすくご回答ですね。 No.2の方は、抗生物質の全体的な流れのさわりを解りやすく回答なさっています。 けれど、抗生物質の使い方をこの欄で全て述べるのは不可能ですよね。 clear-eye様のご質問に即して回答します。 >仮に重傷の肺炎の患者がいたとして、複数の異なる薬剤(例えば、セフェム系とカルバペネム系)を同時点滴するというのは好ましいことなのでしょうか? カルバペネムはペニシリン、セフェムの進化系です。一般的には併用は行われません。例外は有り得ますが… ペニシリン系に感受性があると予測できれば、ペニシリン系を、しかし最近は耐性菌も多いのでカルバペネムを選択される場合も出てきているようです。(第一選択としてカルバペネムは好ましいとは、言えませんが…) 併用される場合は、その抗生物質の抗菌スペクトルが異なる場合ですね。 >例えばメロペンを倍量投与するのとではどのような違いが生じるでしょうか? No.2の回答にあるように、メロペンは1回量を増やすのではなく、投与回数を増やす事で抗菌力が高まる薬です。 http://medical.radionikkei.jp/abbott/final/pdf/050610.pdf#search='PK/PD' 2つの場合を比較する事は全く意味が異なります。 >スペクトルが良く似ていて、異なる化学構造の薬剤、例えばセフェム系とカルバペネム系の2つの薬剤を同時投与した場合、どのような効果が期待出来るでしょうか? 上記にも書きましたが、この場合は併用されることは、まずないと思います。 併用される場合は http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/hp-infect/file/manual/j.pdf#search='メロペン スペクトラム' >スペクトルが同じなので単に一つの薬剤の投与量を増やしただけの効果でしょうか? 菌の発育を阻止する濃度以上が有れば、どちらの抗生物質が効いたか解りませんね。 そういった同じスペクトルの薬を併用する試験は行われません(行う意味がありません)ので、はっきりした事は解りません。 もし、実際に併用されているのならば、具体的な薬品名をお書きになると併用の理由が解るかも知れません。

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