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速度について

Yoshaの回答

  • Yosha
  • ベストアンサー率59% (172/287)
回答No.21

>ただ、私のこの疑問への解答は、全体を理解しないと得られないのでしょうか? 私の見落としている要素や欠けている視点、誤解や、論の飛躍を1、2点ご指摘頂くだけでは疑問は解消されないのでしょうか? それが何故なのかいまひとつ分からないのですが…。 科学という学問について、考えたことはありますか。 世の中の森羅万象の謎を解くとき、1つの方法(理論)で全てを網羅することは現時点での人間の能力では不可能です。1+1=2で喩えた通りです。 ある現象をある理論(例えば力学)で解決しようと試み、実験した結果が期待通りになったことが証明されてはじめて科学的であるといいます。 だから、その理論は実験で確かめられるか、他の方法で確かめられたた範囲のこのにのみ通用する理論であるということです。この前提を弁えない議論は無意味です。 でもなんとか説明しようとしたとき、考え出されるのが、新しい理論です。新しい理論にも説明できる(適用される)範囲というものが必ず存在します。 それでも説明できない現象がある場合には、また別の理論を考え出す。科学はこうして発達してきているのです。 今あなたが、突き詰めようとしている衝突の瞬間の件についても、あなたが使っている理論(力学)では分子、原子レベルのことは説明できないのです。適用されないのです。 このレベルになると、量子力学とかの全く別の理論で説明するほかはありません。前の理論と同じ土俵では議論できません。この点を認識していなくてどこまでも1つの理論で追求できると思っているところが「何故なのかいまひとつ分からない」ことなのです。 衝突時の先端の話でも、分子レベルでは接触はありますが、原子レベルでの接触は通常では決して起こりません。原爆、水爆に見られるよう原子核の融合、分裂に莫大なエネルギーが必要(発生)です。また、原子の中を見ても、原子核と電子の間の距離は相当あり、原子の中は、いわばスカスカ状態です。従って、分子間、原子間の引力、若しくは反発力で接触は起きない状態で衝突という現象は起きているのです。 ミクロといっても、あなたは、この原子の中の状態まで想像(考慮)出来なかったはずです。衝突の瞬間を云々するために、このあたりまで考慮する必要はなく充分に目の前で起きている現象を説明できます。それを次から次へと追求していく、こうなっては最早屁理屈としか言いようがありません。 これでもまで、疑問が生じるようなら、もう「何をか言わんや」です。

soonmonk
質問者

お礼

分子や原子レベルでは通常の力学があてはまらないことは知っていますが、質量を持っている限りにおいては(実際に分子同士が接触するかどうかは別にして)接触ということを突き詰める対象にはなると思います。現に回答者さんも今回少し述べられていますね。 そうして、この段階で力学が通用しないのであれば、どこかに力学が通用しなくなる境界があるはずですね。そのあたりの解説をお聞きしたかったです。 No.17のお礼欄で学問の限界の所在云々と書いたのはそういう意味も含んでいます。 >今あなたが、突き詰めようとしている衝突の瞬間の件についても、あなたが使っている理論(力学)では分子、原子レベルのことは説明できないのです。適用されないのです。 私の方から力学を使った回答を求めたことはありません。 ただ力学を使った説明に対しては、力学の限界を知りたくて疑問点は述べました。 無限大の加速度があり得ないことは力学的解答だと思います。 しかしそのことに付随する疑問を呈するのに、質問者側が力学の適用範囲を斟酌するのは本末転倒ではないですか?むしろ力学を語る人ほど力学の適用範囲をわきまえるべきなのではないでしょうか? 私は答えを与えてくれるなら、力学でも量子力学でも化学でも数学でも哲学でも良いのです。 それが複数の理論に及ぶなら、両者の境界がどこか、両者の間に中間的な理論や力学が存在するのか、理論同士の折り合いをどうつけるのか、つまり回答者さんの言う理論の適用範囲を知りたかったのです。 今回については既に当初の質問からもズレていましたし、私の疑問が力学の適用範囲外であるなら、その旨ご教授頂ければ、とりあえず出直すつもりでいました。 しかし、残念ながらそのことを明確に言って頂いたのは今回のYoshaさんが初めてでした。 せっかく回答頂いた方達を悪く言いたくはないですし、私の話の持っていき方も悪かったと反省していますが、力学から一歩も出てこようとされない何人かの回答者さんの頑なさに驚いてもいます。 ともあれ、今回Yoshaさんの仰ったことは全くその通りだと思います。 疑問はありません。 ありがとうございました。

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