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保冷剤の主なる利点は?

noname#89789の回答

noname#89789
noname#89789
回答No.3

No1です。言葉足らずで説明がおかしくなり、要らぬ誤解を与えたようで申し訳ありません。 食品などを冷やして保存するための保冷剤についてでしたね。 これについては、No2様が的確に述べられましたので、弁解の余地は有りません。 (1)について そもそも氷とは「解ける」ものですね。 融けて固体から液体になる際に多くの熱量を吸収しようとすることで周囲の熱を奪う。 保冷剤にも「凍らせて使うタイプ」のものも有りますが、こちらは、氷に比べれば長持ちします。 (中の液体が純粋な水ではないため、比熱などの特性が違う・・・など) 例えば、夏場でアウトドアを楽しむためにクーラーボックスを用意したとして・・・ 氷と保冷剤を一緒に入れておくと保冷効果は違います。しかし、氷ってすぐに解けてしまいます。 そういう意味でも保冷剤のほうが「効果が長く続き実用的」でしょうね。 回答に寄せたのは、一例で、理論的なものでしか有りません。 (何より、水と氷についての比較です。  現実に、一般的に提供される水には多くの不純物が有りますし・・・) 単純に、ご家庭の冷蔵庫で氷を作ることを考えてみても、水を氷にするよりも、 こういった保冷剤を冷やすほうが、時間的にも短いのではないでしょうか? (2)について 原料の99%は水で、ほかに吸水性ポリマー、防腐剤、形状安定剤などが入っているそうです。 すべて食品衛生法で使用が認められている物質で、工業用に使うものとは違います。 この辺はNo2様がおっしゃるとおりです。 「デパ地下」と呼ばれる百貨店などの地下食料品売り場で、総菜などを買って持ち帰ることが 多くなったのに合わせ、保冷剤がここ数年で普及して来たのはご存知かと思います。 以前はドライアイスが主流でしたが、ドライアイスから発生する炭酸ガスにより、 ケーキの生クリームなどが劣化する場合が往々にしてあり、保冷剤にとってかわりました。 (3)については、 例えば、ポリ容器に氷を詰めて魚を冷やす方法はとても一般的ですが、 魚の身が「解けた氷」を吸ってしまうと味が落ちることもままあるようで・・・ なにぶん、この程度の書き方しかできませんが、気に留めていただければ幸いです。 こちらの至らぬこと、重ねてお詫び申し上げる次第です。

sono-higurashi
質問者

お礼

1) 保冷剤用ポリマーの比熱は1未満だそうですので水に比べて、より速く固体化できるのは分かります。 2) 無害なこともよく分かりました。 3) ゲル化した後再利用できる点は氷と同じであっても、包装の破れた時のことを考えると、流動性の鈍い点で保冷剤は水に優れていることが理解できました。 この質問をした時点での、最大の失敗は氷の融解熱80calが、どれほど保冷剤に適しているかを認識していないことでした。今はこの大きな融解熱をなんとかして利用しようという結果が親水性ポリマーの活用に結びついたことがよく納得できました。 再びのご回答を有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

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