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昭和初期が舞台の映画

nekoirazuの回答

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  • nekoirazu
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回答No.8

松竹でビデオで出ていたのでは、 「愛染かつら」(1938)、「浅草の灯」(1937)、「暖流」(1939)あたりでしょうか。 「浅草の灯」は大正時代の浅草を舞台にしてますけれど、戦前の浅草を描いた作品では屈指の出来だと思います。 あとは小津安二郎や溝口健二の戦前の現代劇映画だと、比較的、DVDでもレンタルしやすいかと思います。 個人的には戦前の小津映画「学生ロマンス若き日」「生まれてはみたけれど」「青春の夢いまいづこ」が当時の大学生気質や、サラリーマン家庭を描いていて面白いですが、「淑女は何を忘れたか」なども当時のホームドラマですので、戦前の中産階級の都会人の生活を知るにはいいかと思います。 溝口健二の「愛怨峡」は戦前のカフェーのシーンなども出てきます。 戦後の作品ですが、成瀬巳喜男の「放浪記」も舞台は戦前です。これもDVDで出ています。 木下順二の「喜びも悲しみも幾歳月」は灯台守の話なので、いわば特殊な環境におかれた一家の話ですが、戦前の一般人の思考回路というか、生活形態というか、素直に描けていると思います。

nijiko1104
質問者

お礼

大変詳しいご説明をありがとうございました。 小津映画は有名どころしか観たことがなかったのですが…おすすめのもの、是非観てみようと思います。 皆様本当にありがとうございました。 すごく参考になりました!

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