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分子式と分子量の求め方。

1.あるアルキン 4.00g を完全に飽和するのに、標準状態 4.48l の水素を必要とした。このアルキンの分子式を答えよ。 2.アルケン35gを臭素と完全に反応させたところ、115gの生成物が得られた。このアルケンの分子量は((1))である。構造異性体の数は((2))。 この問題の回答の求め方が分かりません。 分かる方がいれば教えてください、お願いします。 また、二つの問題の回答は同じ要領の求め方でしょうか?

  • 化学
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noname#62864
noname#62864
回答No.2

2について、考える順序を説明すると・・・・ アルケンにBr2が付加することによって、35gが115gに増えた。 この増加分80gはBr2に由来する。 Br2の分子量を計算すれば、80gの物質量が何molかわかる。 アルケンとBr2は1:1で反応するので、その物質量はアルケンのものと同じになる。 35gをアルケンの物質量(mol)で割れば、分子量が計算出来る。 アルケンの一般式はCnH2nなので、その分子量を12+2=14(CH2の式量)で割れば炭素数nが計算出来る。もし割り切れないようなら計算ミスが疑われる。 炭素数nの炭素鎖の可能なものを列挙する:直鎖のもの、枝分かれのあるもの・・・最長炭素鎖で分類すると良いでしょう。 それぞれの炭素骨格について、どの位置に二重結合がくる可能性があるかを検討する。 あとは、炭素の結合が4に満たない所に、不足分のHを補えばアルケンの構造式になる。その分子式はCnH2nになっているはず。 構造異性体ということなので、二重結合のシス、トランスは区別しないんですよね。 1に関しても考え方は似たようなものですが、アルキンとH2が1:2で反応することと、水素の物質量を重さではなく、標準状態の体積から計算している点が違います。

SW-HIT
質問者

お礼

わざわざありがとうございました。 回答を見ながらやってみたんですが、分子量70g、C5H10 になりました。 合っているでしょうか。 構造異性体については仕組みをもう少し勉強してみます。

その他の回答 (1)

noname#30845
noname#30845
回答No.1

それではヒントだけ: 1:R-≡ーR1 → R-CH2-CH2-R1 アルキン1モルに対して水素2モル必要。 2:R-=ーR1 → R-CHBr-CHBr-R1 アルケン1モルに対して臭素1モル必要。 アルケンのE-, Z-異性体にトランス付加をするのでそれを考える。

SW-HIT
質問者

お礼

わざわざありがとうございました。

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