喘息薬で麻薬検査陽性？

質問

喘息の治療に使われる薬には麻薬と同じものがあるそうですが、実際に何らかのきっかけで麻薬使用の疑いをかけられ、この喘息の薬を服用していた事によって尿検査で陽性が出てしまい逮捕される事はあるのでしょうか？

実は知り合いが麻薬の使用で逮捕されてしまい、本人は麻薬なんてやった覚えは全く無いと言っており、以前この人が「薬局で喘息の薬をもらう時に薬剤師に『これは麻薬と同じですから』と言われてびっくりした」と言っていたので、そのせいではないかと思っているところです。
ちなみにこの人は数年前から喘息を患っており定期的に通院していて、医師からの処方箋もあり、喘息の発作で昨年から今年にかけて何度か入院もしています。
もしこの薬のせいなら助けてあげたいので、どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.5

aries_a_double

どちらにせよ、おかしいところがあります。

＞その面会の時ではなくて、出頭要請があってから実際警察に出向くまでの間に聞いたのだそうです。
これでは、逮捕状を出したのに、逮捕をせずに任意同行を願い出たということになりますね。緊急逮捕や現行犯逮捕の場合、礼状は逮捕するのには必要ありませんが、緊急逮捕の場合のみ、後で必ず逮捕状が必要になります。通常逮捕の場合、その場で逮捕→連行→拘留となりますので、誰かと話している隙などありません。逮捕後48時間は必ず接見禁止がつくからです。任意同行を求められた、あるいは出頭要請が通知されたということであれば、逮捕状など目にしていません。
逮捕状を目にしたら最後、その場で逮捕だからです。猶予など認めればそれは職権乱用です。

ちなみに否認とは「全面否認」「一部否認」全てを含みます。
否認していれば接見禁止が付く可能性が高いというのは、接見禁止は逃亡や証拠隠滅の可能性がある者に対してのみ付けられるもので、通常は認められないからです。全面否認している人を、外の人と連絡を取らせるということは、つまり証拠隠滅や逃亡の手助けになりうる可能性がゼロにはならないからです。自供があれば、それはかなり有力な証拠ですから、証拠を隠滅されても罪が加算されるだけなんですよね。裏付けできますから。
つまり、容疑を全面否認しているのにも関わらず接見を認め、家宅捜索がまだ、などということは、警察の怠慢に他ならず、まずありえない手順です。
家宅捜索の礼状など、逮捕状が出ているならすぐ出ます。時間を置けば置くほど、証拠隠滅という新たな犯罪を生みます。

警察がよほどおかしいのであれば、ありえる話ですが、常識の範疇ではまずありえないことばかりですよ。

ちなみに、接見で見張っている留置管理課の警官は刑事課とはまったく別ですので、捜査の進捗状況は詳しく知りません。
本を読みながら、ですが、耳はきっちり立てていますよ。違反がないかどうかのみ、きっちり聞いています。

結構時間が経っているので、どうなっているのかわかりませんが、本当に喘息の薬だけなのであれば、もう出てきていらっしゃるはずですよね。