• ベストアンサー

「誘拐」を描いた傑作を教えて下さい!

「誘拐」をテーマにした、傑作教えて下さい。 『ゲームの名は誘拐』東野圭吾、『リミット』野沢尚、『レディジョーカー』高村薫などありますね。もっともっと教えて下さい。特に、隠れた名作などありましたら、是非!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#27097
noname#27097
回答No.4

私の誘拐ミステリのベストはやはり「大誘拐」です。 「99%の誘拐」も楽しめました。 まだ出ていないものをあげてみたいと思います。 ただし、傑作かどうかは保証できません… 謎は魅力的なんだけど…というのもあるかと思います。 エド・マクベイン「キングの身代金」 黒沢映画「天国と地獄」の原作。警察と犯人の息詰まる攻防が描かれています。 歌野晶午「さらわれたい女」 便利屋が美しい女から狂言誘拐を依頼されるのですが… トム・デミジョン「黒いアリス」 財産持ちの白人少女アリスが誘拐され、薬で黒人にされてしまいます。 バカミス? 原寮「私が殺した少女」 誘拐事件に巻き込まれる私立探偵。スリリングな展開で、本格ミステリファンにもおすすめしたいハードボイルド。 法月綸太郎「一の悲劇」 被害者は他の子と間違えられて誘拐され殺されたのか?疑わしい男には鉄壁のアリバイが。 西村京太郎「華麗なる誘拐」 誘拐されたのは日本国民全員?奇抜な方法で身代金を要求する誘拐犯。 トニー・ケンリック「スカイジャック」「リリアンと悪党ども」 どちらもユーモアミステリ+ドタバタ劇。 「スカイジャック」飛行中の旅客機が忽然と消え、ダイアモンドを要求する手紙が届く。 「リリアン~」政府は身代金で資金稼ぎをする過激派を捕まえるためリリアンという少女を金持ちに仕立てて誘拐させようとするが… 都筑道夫「誘拐作戦」 たまたま倒れている女性を見つけ一儲けをたくらむ4人組。泥縄式の誘拐作戦の行方は? 貫井徳郎「慟哭」 連続幼女誘拐事件。捜査を指揮するキャリアと犯人の視点で書かれている。「泣ける」ミステリとしても話題になった作品。

federicof5
質問者

お礼

詳しいご回答、ありがとうございました! 特に海外ものも知りたかったので助かります。さっそく読んでみます!

その他の回答 (10)

回答No.11

乃南アサさんの「鎖」が好きです。 刑事が誘拐というか拉致されてしまうのですが、 探す側と拉致された側の心理が上手に書かれていると思います。 誘拐までの内容も長いのですが、 一応、メインが「誘拐(拉致)」なので紹介させていただきました。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/%E9%8E%96-%E4%B9%83%E5%8D%97-%E3%82%A2%E3%82%B5/dp/4106027666
federicof5
質問者

お礼

不勉強で、全然知りませんでした。スゴク、面白そうですね。今流行の『アンフェア』って感じなのでしょうか? これ、絶対に読んでみますね。貴重なご意見、本当にありがとうございました。

  • debya1959
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.10

一筆献上 私は海外作家を紹介させて頂きます。 奪回 ディック・フランシス(著)菊池 光(訳) この作家は自身が王室騎手であったので作品には必ず競馬か。競馬場が登場する事で有名ですがその中でも本作は 誘拐を扱った傑作です。 物語は、ヨーロッパ最高の女性騎手が誘拐され、人質は奪還した物のまんまと身代金を奪われた。そして今度はダービー優勝馬の馬主の息子が誘拐されて『誘拐対策企業』のアンドルーは、事件の影に同一犯人の存在を感じるのだった。誘拐対策のプロと誘拐犯のコンゲームをお楽しみ下さい。 ハイダウェイ ディーン・R. クーンツ (著) 松本 剛史 (訳) この作家の話は映像がされている物が多いのですが、日本ではなかなかヒットしません。しかし小説の力量たるや目を見張る物があります。 物語は、雪山を夫婦でドライブ中に不注意から厳寒の川への転落、辛うじて妻は助かったが、夫の溺死。そしてその夫は緊急蘇生プロジェクトの実験台になり生き返ったのだが、名医の蘇生術で事故死から生き返った夫、以来不思議な悪夢に苦しむようになる。自分とは思えない自分が未知の風景の中をゆく夢だ…。 夫婦は幼い一人息子を失って以来夫妻にとって死は身近なものだったが、純真を絵に描いたような少女と出会い養女に迎える。 クライマックスでは奪われた妻と養女を奪還すべく夫は、この世のものならぬ“悪”の隠れ家(ハイダウェイ)での対決に向かう・・・。 ダーク・ハーフ スティーヴン キング (著) 村松 潔 (翻訳) 言わずと知れたミスター・キングです。本作は隠れた名作と胸を張ってご紹介します。誘拐と言うテーマにはちょっと変化球かもしれませんが・・・ 物語は、売れない純文学作家ボーモントは、生活の為に血なまぐさい犯罪小説を書く、ジョージ・スタークなるベストセラー作家の顔を別に持っていた。その秘密を読者にかぎつけられて、早晩、本来の自分の仕事に専念したいと願っていたボーモントはある日、すべてを公表し、ペンネームの葬式をして葬り去ることにする。それがどんな悪夢の幕開けになるかも知らずに…。 その後、都会では残忍な方法での殺人事件が起きていた。ナントその殺人現場にはボーモントの指紋が・・・。犯人は葬り去ったスタークすの小説の主人公・マシーンの仕業なのだが、誰も信じてくれない。 そうです。別のペンネームによる自分自身の誘拐とでも言うべき事件ですね。<強引だったかな?> 是非お読みください。後悔はさせません。 乱筆乱舞

federicof5
質問者

お礼

クーンツという作家を知りませんでした。いろいろ調べたらかなり面白そうですね。ありがとうございます。さっそく読んでみます。

noname#118935
noname#118935
回答No.9

ノンフィクションでよければ、本田靖春 「誘拐」 「誘拐」は、ひとにすすめられて、しぶしぶ読み始めたのでした。 だって、世情を騒然とさせた吉展(よしのぶ)ちゃん誘拐事件。 犯人検挙までの微に入り細に入りの報道で、 事件の顛末はすっかりわかっていましたから。 そのときのワタシと同一条件にするとしたら、 あなたも「吉展ちゃん事件」で検索して、 事件の詳細を知ったうえで「誘拐」を手にしてください。 こんなこといわれて、きっと、あなたは、 「なんでそんなおかしなことをするんだ?」 「犯人がわかってる推理小説を読むみたいじゃないか」 とあきれることでしょう。 しかし、すなおにワタシのいうことに従ったときは、 あらためてもういちど、あきれて、 おそらく、わたしとおなじ言葉をつぶやくことでしょう。 「なんて傑作を書きやがる!」 (もちろん検索なし、ぶっつけ本番で読んでもらっていいんですが)

federicof5
質問者

お礼

連絡が遅れてごめんなさい! なるほど、「事実は小説より奇なり」。スゴク面白うそうですね。読んでみます。教えて頂いてありがとうございます!

  • asuka-h
  • ベストアンサー率21% (15/71)
回答No.7

真保裕一「誘拐の果実」はいかがでしょうか。 最後は泣けました。

  • sizco
  • ベストアンサー率14% (3/21)
回答No.6
federicof5
質問者

お礼

むむむ、知らなかった。シブイのをご存知ですね。さっそく読んでみます。ありがとうございました!

  • cac31090
  • ベストアンサー率12% (8/66)
回答No.5

野沢尚の『リミット』(『LIMIT』だったかな?) も誘拐ものの傑作です。 岡嶋二人の『99%の誘拐』も 天童真の『大誘拐』も もちろん面白いですけどね。

回答No.3

 他の方もお薦めしておりましたが。天藤真の「大誘拐」。  映画にもなりました。『大誘拐~Rainbow kids~』、岡本喜八・監督、北林谷栄、緒形拳、風間トオルなど。  私の知り合いがスタッフに加わっていました。映画化されると聞いた時は、原作が素晴らしい作品なのでとても楽しみました。  今でも、知り合いにお薦めしている作品です。是非、どうぞ。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%AA%98%E6%8B%90
noname#111796
noname#111796
回答No.2

「誘拐物といったら岡嶋二人」と言われてたほどですので、この作家お薦めです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B6%8B%E4%BA%8C%E4%BA%BA 特に「99%の誘拐」これは傑作ですね。 東野圭吾氏が好きなら楽しく読めるでしょう。 http://www.amazon.co.jp/99%25%E3%81%AE%E8%AA%98%E6%8B%90-%E5%B2%A1%E5%B6%8B-%E4%BA%8C%E4%BA%BA/dp/4062747871

federicof5
質問者

補足

岡嶋二人の中でも、どれがお薦めですか? できましたら、教えて下さい!

回答No.1

関連するQ&A

  • ゲームの名は誘拐

    昨日東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」を読み終えました。私は始めて東野さんの作品を読ませていただきました。結構楽しめたと思いました。 ぜひぜひこの本を読んだ方の感想を教えてください。

  • 「某」って何て読むのでしょうか。

    いま高村薫のレディージョーカーを読んでいます。 作中に「杉原某という取締役さえいなければ、・・・」という一節がありますが、「杉原某」は「すぎはら・なにがし」と読むのでしょうか。 それとも「それがし」と読むのでしょうか。 教えて下さい。お願いします。

  • おすすめミステリー教えてください

    ここ数年お休みしていた読書を再開したいと思い、図書館に行ってみたんですが、久々なせいか何を読んだらいいのやらわからなくなってしまいました(笑) もともと気に入った作家が見つかればその人の本を全制覇&読み返し・・・って感じだったので、なかなか新しい作家にチャレンジできずにいます。 育児中で自由な時間が少ないのであまりハズレは引きたくないので、ある程度好みに合いそうな作品(又は作家)を教えてもらえませんか? ・どちらかというと重めが良い ・文章力があって、グイグイ引きつけられる ・ミステリー面だけでなく、人物が良く描けている ・読み終わっても、また読み返したくなる ・好きな作家は、高村薫さん(この人がダントツです)、天童荒太さん、野沢尚さん、真保裕一さん ・良く薦められるけど苦手な作家は、東野圭吾さん、宮部みゆきさん こんな感じなんですが、お勧めがあれば是非ご紹介お願いします。

  • 『高村薫の世界』について。

    高村薫さんの『晴子情歌』と同時期に発売された 野崎六助さんの『高村薫の世界』という評論本なのですが、 この本の内容でどうしてもわからない部分があるのです。 それは、合田三部作(『マークスの山』『照柿』『レディ・ジョーカー』) に登場する合田雄一郎の義兄・加納祐介に関する記述です。 120頁に「この二人の間には平凡な友情や同性愛的な感情はない」 というようなことが書かれているのですが、 私は『レディ・ジョーカー』の終章(435頁)を読んだ時に、 ずっと合田三部作開始直後から、 義兄の合田に対するそういう同性愛的な愛情があったのだと感じ、 それを前提にして、 『マークスの山』や『照柿』『レディ・ジョーカー』のそれ以前の部分の 義兄の描写について自分なりの解釈を改めて持ったのですが、 今回『高村薫の世界』を読んで、 その解釈が間違っていたのか、という疑念を持ち始めました。 現在、合田三部作の解釈にちょっと悩んでおります。 合田三部作及び『高村薫の世界』を読まれた方、 御意見をお聞かせ下さい。

  • 高村薫作品読む順番のアドバイスをお願いします。

    高村薫先生のファンの方にアドバイスをお願いします。 「レディ・ジョーカー」を読んですごく面白かったので 高村さんの作品を全部読みたいと思いましたが どの順で読むと楽しめますか? 出版順はWikipediaでわかるのですが 果たして出版順に読んでいいものなのかと。 作家によっては出版順が後でも デビュー前に書いた賞を取った作品が後に改定されて出たものを 先に読んでから出版順などと言われたりあると思うので ファンならではのお勧めの読み順を教えてください。 ※「レディ・ジョーカー」は読みましたので 順番に入れても入れなくてもかまいません。

  • 高村薫氏 レディ・ジョーカー下 最後の文句について

    高村薫氏の「レディ・ジョーカー 下 」の最後の『さうして何千夜と云ふもの、風に叩かれる板壁の外は雹か霙かと、人も馬も息を止めるやうにして耳をすませ』 とは、どういう意味でしょうか? 宜しくお願いします。

  • 東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」(ネタバレ)

    東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」の原作を読んだのですが、最後が曖昧になってしまって、結局、分からなかったのは私だけなんでしょうか? 結局、家を出てきたといっていた娘が逆に兄妹を殺してしまって、入れ代わっていたというのは分かりましたが、それに手を貸した男の人が結局、殺された(??)という事だったんでしょうか? なんだか、すっきりしなくて、言い方は悪いですが後味が悪かったような気がします。

  • 人生のうちで読んでないと損をする本

    みなさん、こんにちは。 タイトルどうり、人生のうちで読んでないと損をする本を探しています。本は、小学生に入る前から父親に与えられ読んでます。主に推理小説を含んだエンターテイメント、歴史小説、純文学、哲学書を読んでます。ちなみに、映画も結構観てます。 今まで読んだエンターテイメントの本でベスト2は、高村薫「レディ・ジョーカー」東野圭吾の「白夜行」です。 下記に僕の読書歴を記します。 純文学:海外作家は、ドフトエフスキーを、ほとんど読破してます。 純文学:日本作家 夏目漱石や村上春樹は、ほとんど読んでます。安部公房は、ほとんど読んでいます。芥川龍之介もほとんど読んでます。 推理小説を含んだエンターテイメント 海外作家:エラリー・クイーンの「Xの悲劇」「Yの悲劇」は、読んでます。大変、面白かったです。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」は、読みましたが、あまり面白くなかったです。 日本作家:高村薫:「マークスの山」「レディ・ジョーカー」を読んでます東野圭吾と宮部みゆきは、わりと読んでます。どれも水準以上でした。真保裕一「ホアイトアウト」「奪取」は、面白かったです。福井晴敏の「終戦のローレライ」も読んでます。高野和明:「13階段」「K・Nの悲劇」どちらも面白かったです。 歴史小説 司馬遼太郎は、ほとんど読んでます。吉川英治の「宮本武蔵」は、感読しました。「三国志」は、途中で挫折してしまいました。 哲学書 浅田彰の「構造と力」をきっかけに、竹田青嗣や丸山正男を中心に、フランスの構造主義やポスト構造主義の本を読んでます。また、吉本隆明の「共同幻想論」も読んでます。中島義道の「対話のない社会」は、大変、面白かったです。 長文失礼しました。

  • 犯罪被害者をメインテーマにした小説

     犯罪被害者の問題に関心があり、犯罪被害者をメインテーマの一つにした小説を探しています。何かおすすめのものはないでしょうか?  乃南アサ『風紋』、宮部みゆき『模倣犯』、東野圭吾『さまよう刃』、薬丸岳『天使のナイフ』、野沢尚『深紅』、伊坂幸太郎『重力ピエロ』を読み、とても面白かったです。  上記のもの以外で、何かおすすめのものはないでしょうか。

  • 高村薫作品。

    高村薫の作品をほとんど読んでいるという方にお伺いします。 長年の懸案であった高村薫の本を読んでみようと思います。とりあえず3作品くらい。 そのなかで「照柿」は読みたいと思っています。しかし、この作品は続き物なのでしょうか?多分作品としては独立しているのだと思いますが、登場人物が共通するのなら、一応前後の順番を守って読みたい気がします。 ちらっと見たところによると、「マークスの山」「レディ・ジョーカー」が「照柿」と関連するような気がするのですが。 ……という条件を踏まえて、どういう順番で読めば良いかアドバイスをお願いします。 また、3作品というと上記の3つで終わってしまいますが、「いや、ぜひこれも!」という作品が他にありましたらご推薦をお願いします。4冊目の候補に入れてみるかもしれません。 よろしくお願いします。