同じグループ企業内での利益の水増し計上は正しい?

このQ&Aのポイント
  • グループ内での利益計上について教えてください。同じグループ内の業務でありながら、グループ企業への仕事の依頼には利益を上乗せして発注しているため、グループ内での利益が大きく計上される原因となっています。
  • お客からの受領額(入金額)は変わらないのに見た目の利益が上がっている。しかも、グループ企業内での請求には当然消費税も発生するので、無駄に消費税も支払っている(はずです)
  • このような会社運営、売上計上の水増しは正しいのでしょうか。
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同じグループ企業内での利益の水増し計上は正しい?

グループ内での利益計上について教えてください。 私の勤務する運送会社での業務内容は以下の通りです。 (1)お客からの配送依頼を受けての配送業務 (2)構内において出荷作業の請負 取引品目は食料品。地方独特の商習慣から同一会社で各問屋の倉庫を 回ることができないことから、会社を分けてそれぞれの会社名をつけた 車両で集荷・配送業務を行っています。 同じグループ内の業務でありながら、グループ企業への仕事の依頼には 利益を上乗せして発注しているため、グループ内での利益が大きく計上される原因となっています。 お客からの受領額(入金額)は変わらないのに見た目の利益が上がっている。。 しかも、グループ企業内での請求には当然消費税も発生するので、 無駄に消費税も支払っている(はずです) このような会社運営、売上計上の水増しは正しいのでしょうか。

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  • tappara
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回答No.2

客先との契約525円 これを関係会社Aに420円でやらせた場合 当社は 現金525円/売上500      消費税25 仕入400 消費税20/現金420 となり A社は 現金420/売上400     消費税20 となります。 このままだとグループの売上が500円+400円=900円になりますが グループ内仕入れ400がありますから 売上400/仕入400 という処理が連結上では行われます。 結局残るのは客先からの売上だけになります。 ただし、会社ごとの財務諸表上ではグループ会社との取引も当然売上に上がってきます。 単独と連結2つ作製することになります。 関係会社とはいっても別会社ですから丸投げ的な内容であれば税法上の損金算入が出来ない等の問題があるのかもしれません。

Vegetarian
質問者

お礼

度重なる丁寧なご回答、ありがとうございました。 明日、連結の計上に関して自分で調べてみようと思います。 税法上の損金算入に関しても、今回のご回答で調べてみたい項目。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • tappara
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回答No.1

連結決算においてはグループ間取引は圧縮されます。 どんなに内部取引を増やしてもグループ全体の決算書である連結決算書には内部取引の数字は反映されません。 消費税も預かった消費税に対して支出する消費税があるはずですから結局グループ全体での負担額は同じになります。 客先から525円(税25円)もらった場合。仕入れがなければ納税額は25円です。 これをグループ別会社に420円(税20円)でやらせた場合 当社は25円預かっていて支払消費税20円なので25-20=5円の納税 別会社は当社から20円預かって納めるので納税額は20円 となります。

Vegetarian
質問者

補足

なるほど! 財務の視点では内部取引の数字は反映されないのですね。 グループ内売上○○円! とは社長が声高々に言っても、 財務的な話とはまったく異なっている、と。。 となると 内部取引を反映させない額が 入金ベースでの金額に近いものであると いうことでしょうか?

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