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アルコールの性質について
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1.手元に資料がないので間違っているかもしれませんが、水とナトリウムの反応では水酸化ナトリウムと水素が生成するのに対して、アルコールとの反応ではナトリウムアルコキシドを生成します。 この生成熱に加えて、水の場合は水酸化ナトリウムの溶解熱が加わり、発熱が激しくなったのではないでしょうか。 水酸化ナトリウムの固体を水に溶かすときは、強く発熱します。 ナトリウムアルコキシドのアルコールに対する溶解熱はさほどではなかったと記憶しています。 この差が、反応速度や発泡の激しさにかかわってくるのではないでしょうか。 2.ヨードホルム反応では、その名の通りヨードホルムが生成します。 これは、まずエタノールがヨウ素で酸化されてアセトアルデヒドとなり、更にアセトアルデヒドにヨウ素が反応して、ヨードホルムとギ酸になる反応です。 生成するヨードホルムはエタノールに溶け、溶液は確か黄色~褐色だったと記憶しています。 このヨードホルムは水酸化ナトリウム水溶液で加水分解を受け、これはちょっとあやふやなんですが、おそらくギ酸になると思われます。間違っているかもしれません。 反応式はこうなります。 I2 + H2O →← IOH + HI(平衡反応) CH3CH2OH + IOH → CH3CHO + HI + H2O CH3CHO + 3I2 + 3OH- → I3CCHO + 3I- + 3H2O I3CCHO + OH- → HCOO- + HCI3(ヨードホルム) HCI3 + 2OH- → HCOOH(ギ酸) + 3I- + H+ NaOHaqは水酸化ナトリウム水溶液のことですよね?
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間違えました。 エタノールと水とヨウ素を加えた段階では、液はヨウ素の色で褐色になります。 これに水酸化ナトリウム水溶液を加えると、いちばん上の反応式によりIOHとI-になります。 このIOHが反応するわけです。
1の反応速度関係は.化学便覧の反応速度定数を眺めてください。すると.δGがどうのこうのということがかかれています。したがって.δGで説明します。 2.NaOHaqを知らないのでわかりません。aqは.アクアイオンの場合に私は使用します。NaOHの状態でアクアイオンになるとはちょっと考えられなので.私にはわかりません。
お礼
ありがとうございます。 反応速度定数についても一度調べてみます
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