• ベストアンサー

心臓手術の切開方法について

生後まもない娘が、心室中隔欠損の手術をすることになりました。 医師より切開方法の説明があり、選択をせまられています。 (1)縦に胸の真ん中を切開する方法 (2)乳頭と乳頭の間から下へ切開し左右にカーブする方法 (2)の方法は最近、増えてきた方法でまだ大人になったときの情報がなく傷跡がどう残るのか分からないそうです。 女の子ですし、手術に影響が出ないのであれば、少しでも傷跡が目立たない方法を選んであげたいのですが…悩んでいます。 どなたかよいアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

  • 医療
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • r_nurse
  • ベストアンサー率65% (180/274)
回答No.1

看護師です。 娘さんが手術とはお辛いですね。 ご指摘の術式については、この数年間で広まってきていると思いますので、当時の新生児であっても、まだ幼児ですので、大人になった時にどのような傷跡になるかは、誰も知らないので、お答えできませんが…。 いずれにしても1本線が残るような目立たない縫合方法をとられると思いますので、回復が順調であれば、数年経つと通常の皮膚よりもやや浅黒い一本線の筋が残る程度だと思います。 (1)の胸骨正中切開はスタンダードな術式ですが、傷口が上のほうまで着ますので、鎖骨が見えるようなシャツを着るときには、傷跡が目立ってしまいます。 (2)の小切開法は参考URLの写真にあるようなものだと思います。ただ写真はもう少し大きい子どもさんの手術をしたときのもので、新生児期に手術を受けたお子さんが成長された写真ではないように思います。 切開方法を選択するにあたって、私なりに考える点としては、 ・術者が双方の術式に精通している。(少なくとも昔からの方法に、すぐ切り替えられることができる) ・身体的な影響も小さくなることが多いので、できれば傷が小さい方を選ぶ。 ・外見的に目立たない といったところでしょうか。(重要と思うのもこの順です) 創が小さくなれば、執刀医が目で確認したり、操作できる範囲が小さくなりますので、難易度が高くなり、誰でも上手に行えるとはいえないでしょう。 近年は軽度な心室中隔欠損については、カテーテル治療も行われ始めていますし、手術もより危険性の少ない幼児期ないし学童期など、お子さんの成長を見ながら手術を行う傾向にあると思いますが、心室中隔欠損の手術を新生児・乳児期に行うということであれば、かなり欠損の程度が大きく、症状が重篤であったり、今後なることが見込まれる状況なのではないかと推察いたしますので、もし手術中に心臓や全身の状態があまりよくない場合などには、小さな切開法を選択された時でも、手術中に執刀医が安全を確保するために創が大きくなることはあるかもしれません。(安全第一です。) お子様の命に関わる問題ですので、私の意見は参考程度にしていただいて、改めて担当医とよくご相談されることをお勧めします。

参考URL:
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/cvs/subroutine/Congenital_ref.htm
daisukiaok
質問者

お礼

やはり安全第一ですね。 安全に手術が成功し、元気になってくれることを第一に願いながらも、女の子という事で感情が先走っていました。 反省しています。 執刀医に相談しお任せすることにします。 貴重なご意見ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • r_nurse
  • ベストアンサー率65% (180/274)
回答No.2

No.1 です。 誤解のないように、追記しますが、 個人的には執刀医の先生が小切開手術に精通されておられるなら、そちらを選ぶように思います。(最近は訴訟になったりするので、医師の方も無理に新しい方法を勧めない場合もあります。) 私が最後に書いたのは、手術中に必要があって切開が大きくなったときに、ご家族から「話が違うじゃないか!」みたいなご発言があると、医療職としては全力を尽くしたのにご家族からご理解をいただけないということになり、とてもつらいことですので、思いどおりにならない場合もあるということをいいたかっただけです。 良い結果となることを祈っています。

daisukiaok
質問者

お礼

十分に話し合い、手術に望みたいと思います。 欠損孔の位置や、体重を考慮した結果、(1)か(2)のどちらかに決定するそうです。 あくまでも、親としての希望は伝えましたので、あとの判断は執刀医に任せるつもりです。

関連するQ&A

  • 心臓外科手術について(ダヴィンチ等)

    心臓外科手術について(ダヴィンチ等) 最近、心臓手術で体に負担の少ないダヴィンチ手術や低侵襲手術が行われるようになっているようです。 先天性心疾患において、心房中隔欠損症では、ダヴィンチ手術、ポートアクセス法、カテーテル法などの手術方法が行われているようですが、心室中隔欠損症はそのような方法を用いて手術することはできないのでしょうか。 もしできないのならば、その理由はどういうことなのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 心室中隔欠損症について

    妹の3歳になる女の子供ですが、心室中隔欠損症と診断され、子供が小さなうちに手術をするようにすすめられたと妹から相談がありました。私が無知なためわかりませんので、詳しい方、経験をされました方、心室中隔欠損症について、手術について、傷跡についてなど教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 心室中隔欠損症の手術の跡

    ワタシは 13の男です。 2歳ごろに心室中隔欠損症の手術をして、右の胸に傷跡があります。 正直あまり このきずがあることが好きではありません。 両親は傷跡を消すということは 個人の意思で決めろといわれました。 普通は傷跡が見えなくなるとききましたが。ワタシは体質の問題化何かで 傷跡が残るらしいのです。 整形のような方法で傷跡を消したいのですが。 何か方法はないでしょうか。 アドバイス 補足容共 なんでもいいので回答よろしくお願いします<( _ _)>

  • 心室中隔欠損症の手術の際の輸血について

    心室中隔欠損症の診断を受けた、生後二ヶ月になる娘がいます。 手術の際の輸血の血液の成分を前もって調べてもらう事は可能でしょうか?(近親者以外の血液です) 宜しくお願いいたします!

  • 「手術適応からはずれる」という言葉の意味について

    最近、心室中隔欠損症について調べているのですが、場合によっては手術適応から外れるって話を聞きました。 この手術適応から外れる、とはどういう意味でしょうか? 手術できないってことでしょうか?

  • 3ヶ月の娘の心室中隔欠損症の手術

    先日も、質問させていただいたのですが、またよろしくお願いいたします。 13mmという大きな欠損の心室中隔欠損症の娘がおります。 1ヶ月の時から、強心剤と利尿剤の服用で、様子を見ていましたが、とうとう体重が減ってきてしまったので(出生体重3152g,本日の体重4380gでした)、明日から入院し、月曜日に肺への血流を抑える手術をすることになってしまいました。 先生からは、胸の真ん中の切開。 輸血は必要。(親の血液は使ってもらえないのか聞いてみましたが、 生の血液は、使わない方がいい) といわれています。 乳児の場合、正中切開しかないのでしょうか? 輸血は、避けられないのでしょうか? この手術が終わり、また体重が増えるのを待って、根治手術を行うのですが、不安で仕方がありません。 どうぞ、お願いいたします。

  • 心室中隔欠損症の手術について、担当医への質問事項

    生後二ヶ月の娘が、心室中隔欠損症の診断を受けました。 今現在 孔の大きさ7.5mm      肺高血圧は中程度     利尿剤の処方有 来月の検診の結果で肺血圧の数値が下がっていなければ すぐに入院、手術をする方向で考えましょうと言われました。 この受診の際に 情けないのですが、手術に関しての 感染症のリスク等、聞きそびれてしまった事があり もう一度 質問をしに病院を訪ねようとおもっています。 そこで 心室中隔欠損症の手術や診察を経験された方、またお子様をお持ちの方に 先生にどのような事を聞いておかなければならないか教えていただきたいのです。 情けない質問で申し訳ございません。 宜しくお願い致します。

  • 子宮筋腫の手術の切開の方法について。

    子宮筋腫の手術の切開の方法について。 子宮筋腫の手術をすることになりました。 開腹手術の場合の切開の仕方なのですが、皮膚の切開は美容の為横切りでも、筋肉の切開は縦に切ると言われました。普通そういうものなのでしょうか? また、縦切りより横切りのほうが痛さは少ないのでしょうか?

  • 心室中隔欠損の手術費について教えてください

    心室中隔欠損の手術費について教えてください。 長男が生まれてすぐに宣告されました。 まだ、経過を見る段階で手術するかどうか解りませんが、もし手術が必要で高額のお金が要るなら 転職を考えています。(今のままでは、そんなに 貯金出来ない)経験のある方お願いします。

  • 5歳の子供への手術の説明ってどうすればよいでしょうか?

    うちの子供(5歳・男)は先天性の心疾患(心室中隔欠損)があり、再来週に手術をすることに決まりました。大きな手術であり、術後、胸に傷も残ることから、事前に子供に説明をしたいと思うのですが、ちょっとした切り傷でも怖がる子に手術の説明をどうしたらよいものか悩んでいます。良いアドバイスをいただけますでしょうか?

専門家に質問してみよう