信託報酬と税金と配当金について

このQ&Aのポイント
  • トータルリターンの基準と分配金について
  • 毎月決算型信託の配当金の運用について
  • 信託報酬の対象と影響について
回答を見る
  • ベストアンサー

信託報酬と税金と配当金について

初心者です。 基本的なところですがまもなく購入予定でわからないところがあり 教えていただきたいです。買ってやってみればわかるかもしれません が何かと不安でして、くだらない質問でしたらすいません まずトータルリターンの%ですが何を基準に言っているものなのでしょうか? 分配金なども含んでいるのでしょうか?長期運用では複利を大きく するため分配金が出ないタイプのほうが良いと言われましたが この場合一旦かたち上分配された形になりその後口数が増えるの でしょうか? それとも口数がかわらず基準価格が上がることのみに依存するのでしょうか? 非難の多い毎月決算型(例えばピクテグローバルオープン)などは年間1万口12,000円に対し2,100円の配当金がありこれだけもらえるのであれば2年程度運用して単純にその後基準価格が暴落しても8000円までなら元はとれるんではないかと安易に思っています。 基準価格だけに依存するんであれば再投資型では基準価格が下がれば 即元本割れになるような気がするのですがどうなのでしょうか? それと信託報酬ですが何に対してかかるものなのでしょうか? 一万口基準価格でしょうか?それとも利益でしょうか?全体に 毎年かかるのでしょうか? 全体にかかるのであれば年2%のトータルリターンの商品で年2%の 信託報酬がかかれば実質元本のまま変わらないと言うことなのでしょうか? トータルリターン0%の商品では毎年信託報酬で元本が減っていく かたちになるのでしょうか? 周りに詳しい人がおらず聞ける方がいないのでよろしくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.3

#2の回答は”分配金と複利について”という別の質問に答えるつもりで、ここに書き込んでしまいました。屋上に屋を重ねることになって申し訳ありませんでした。 >無分配の場合購入した時点の基準価額と最後に解約した時点の基準価額 >が利益のすべてになるのでしょうか? そうです。 >となると10年以上の長期保有では基本的に10000円でスタートして天井 >なくずっと上がっていくということが大前提になると思うのですが >過去の投信でいうと基準価額4000円近くまで下がったものもあると聞い >ております。 >このような場合は最悪元本割れしてでもTrane37さんは途中で解約し >ているのでしょうか? 他に投資したいものが見あたらなければ、ずっと持ちっぱなしです。リスク商品ですから値動きは当然です。20年の規模では必ず上昇するという歴史的確信に基づいて資産形成(投資)を始めるわけですから。 解約する場合は、他に有望な投資先が見つかった場合(アセットアロケーションをしたい場合)や株式と損益通算したい場合(買取)などです。過去や直近の値動き、損益で解約はしません。 >例えば真ん中あたりの5年目ぐらいで基準価額が10000円までもどったと >したばあいまったくの利益ゼロと言うことになるのでしょうか? そうです。逆にそういう時ほど追加投資のチャンスではないでしょうか。資産形成に途中経過は関係ありません。最後にどうなっているかということが問題かと思います。 >そう考えると分配型も先に利益を確保するという事ではいいのではない >かと言う考え方もあると思うのですがいかがなものでしょうか? 利益確定をしたい場合(上昇可能性がほとんどない現金という資産に替えるということですから、私は一切しませんが)、分配金に頼らず、投信を(部分的に)解約すれば良いかと思います。投信は大抵の場合解約手数料はありませんから。このほうが毎月分配金を受け取るよりも複利効果が高まります。 右肩上がりが前提にできないならば、投信にはあまり価値がありません。株や為替や先物をレバレッジを効かせて直接トレードしたほうが資金効率が良いと思います。 しかし、マーケットタイミングを見計る方法は、プロを相手に回すこととなるので大変です。バイアンドホールドに徹することが簡便かつ確実で唯一プロに勝てる方法だと思います。この点については以下の書籍が参考になります。(『敗者のゲーム』チャールズ・エリス)

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/敗者のゲーム-新版-なぜ資産運用に勝てないのか-チャールズ・エリス/dp/4532350689

その他の回答 (2)

  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.2

ここに10万円あるとします。ある投信はこれを、年10%で運用するとします。30年運用すれば10万X(1.1)の30乗ですから174万円になります。(エクセルで =10*1.1^30 と打ち込んで下さい) これは税金を考えに入れていません。譲渡益税を20%(来年から)とすると、 1)利益分を全て分配し、再投資しない場合、あなたの30年後の資産は 10万+毎年1万引く税金2000円 ですから 34万です。10万円が34万円にしかなりません。(エクセルで=10+(1*0.8)*30) 2)利益分を全て分配し、これを再投資した場合 毎年分配金が10%支払われ、これには税金がかかります。これを計算すると 10*1.08^30 となり100万円になります。最後に解約して、譲渡益税を支払ったとすると82万円が残ります。 3)分配せず、ファンド内部で再投資した場合 174万となります。最後に解約して利益分に譲渡益税20%を支払うと、141万円です。 同じように税金を支払っているのに、 1)は34万 2)は82万 3)は141万 になります。この違いは、再投資したか否かと、税金を何時の時点で支払うかによって生み出されます。 税金はなるべく先延ばしにして支払え、というのが資産運用の鉄則です。

hohohoi2006
質問者

お礼

まことにご丁寧な回答ありがとうございます たいへんよくわかりました。 追加してご質問なのですが無分配の場合購入した時点の基準価額と最後に解約した時点の基準価額 が利益のすべてになるのでしょうか?となると10年以上の長期保有では 基本的に10000円でスタートして天井なくずっと上がっていくということが大前提になると思うのですが 過去の投信でいうと基準価額4000円近くまで下がったものもあると聞いております。 このような場合は最悪元本割れしてでもTrane37さんは途中で解約しているのでしょうか? 例えば真ん中あたりの5年目ぐらいで基準価額が10000円までもどったとしたばあいまったくの利益ゼロと言うことになるのでしょうか? そう考えると分配型も先に利益を確保するという事ではいいのではないかと言う考え方もあると思うのですがいかがなものでしょうか? 勘違いしないで欲しいのですがけして分配型を買おうと思っているわけではありません。

  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.1

>まずトータルリターンの%ですが何を基準に言っているものなのでしょうか? >分配金なども含んでいるのでしょうか? はい、含めて計算しています。 トータルリターン = (基準価格の変動 + 分配金)/ 比較する時点での基準価格 です。ただし税金は考慮にいれていないことが普通です。 >長期運用では複利を大きくするため分配金が出ないタイプのほうが良いと言われましたが >この場合一旦かたち上分配された形になりその後口数が増えるの >でしょうか? それとも口数がかわらず基準価格が上がることのみに依存するのでしょうか? 通常は分配金を出しませんし、口数は増えません。分配金を出すとその都度税金を支払うことになり複利効果を弱めるので長期運用には適しません。 >非難の多い毎月決算型(例えばピクテグローバルオープン)などは年間1万口12,000円に対し2,100 >円の配当金がありこれだけもらえるのであれば2年程度運用して単純にその後基準価格が暴落して >も8000円までなら元はとれるんではないかと安易に思っています。 >基準価格だけに依存するんであれば再投資型では基準価格が下がれば >即元本割れになるような気がするのですがどうなのでしょうか? 非分配型の基準価格の上昇と、分配型の分配金と基準価格の変動の総計は同じになるはずです(同じ資産に投資していれば)。 顧客にどのように配分されるのかではなく、ファンドの総資産の運用状態を考えれば良いかと思います。分配金を出すタイプでも出さないタイプでも資産の増減は同じです。問題は複利効果を妨げる税金が分配金を手にすると発生することにあります。分配金再投資も税引き後の再投資となりますから不利です。 >それと信託報酬ですが何に対してかかるものなのでしょうか? 投信の総資産に対して、毎年かかりますが、売買手数料のように支払うのではなく、決算時などに純資産から差し引かれ、基準価格に反映されていきます。 >全体にかかるのであれば年2%のトータルリターンの商品で年2%の >信託報酬がかかれば実質元本のまま変わらないと言うことなのでしょうか? >トータルリターン0%の商品では毎年信託報酬で元本が減っていく >かたちになるのでしょうか? ”トータルリターン”は信託報酬を差し引いた後に計算します。2%のトータルリターンの投信とは、信託報酬を差し引いた後のリターンが2%あったということですからプラスとなります。 この数年毎月分配型の外債投信が好成績を収めてきたのは、主にユーロ高などの為替の影響が大です。このままの好調を持続する条件は、このまま円安が続くことです。債権価格はすでに数年前から世界的利上げにより下落傾向にあります。 債権はリターンを追及できる資産クラスではありません。歴史的にはインフレ率をやっと超えるぐらいです。株式と組み合わせて利用すべきです。

関連するQ&A

  • 投資信託のトータルリターンと信託報酬について。

    お聞きしたい事があります。 現在、投資信託について興味を持っており、勉強を始めたところです。 様々なサイト等で、投資信託を選ぶ重要な基準の一つとして、信託報酬について記載されています。 同じ運用を行うのだったら、投資家にとってコストである信託報酬が低い方が良いというのは理解できます。 しかしながら、インデックス型ファンドならともかく、それ以外に関しては運用に関して大なり小なり違いはあると思います。 また、投資信託を選ぶ基準として過去のトータルリターンやリスクも重要だと思います。 そこでお聞きしたいのですが、仮に信託報酬が高い場合でも、同様の投資信託と比べ、トータルリターンが高かったり、リスクが小さかったら、購入候補になりうるのでしょうか? 私個人としては、トータルリターンには信託報酬が考慮されているとモーニングスターのサイトに載っていたので、リターンとリスクが優れているなら、信託報酬の高さに関してはそこまで考えなくても良いのではないかと考えているのですが、間違っていますでしょうか? それとも信託報酬が高い投資信託は、どんな場合でも購入すべきではないのでしょうか? (過去のトータルリターンやリスクが優れていても、将来が同じとは限らないのは理解しております。) まだまだ勉強を始めたばかりで、間違っている考えも多々あるとは思うのですが、宜しくお願いいたします。

  • 投資信託個別元本について

    投資信託を運用している者です。銀行の勧めで投資を初めて 早5年になります。投資についてあまり理解していないにも関わらず 投資をしてしまい、少し後悔しています。自己責任は重々承知しています。 こちらで相談させて頂きます。 投資委託には、個別元本というものがあると思うのですが 私が運用しているファンドがもう数年利益が出ず 特別分配金として受け取っている状態です。 また、特別分配金を受け取ると個別元本というものが その分毎月-70円引かれています。 これは、調べた所自分の元々のお金が返還されている状態だという事までは 理解できるのですが、今後もファンドが下落したまま特別分配金を 受け取るとして、この先、個別元本が例えば現在7500円が何年か後に 3000円くらいなり、いずれ無くなったとしたら、 基準価格も同じように無くなるのでしょか? いまいち、仕組みがよく分かりません。。 また、解約する時に個別元本は計算に入らず保有口数×基準価格÷10000 ですが、個別元本が下がると投資口数はそのままですよね・・。 では、個別元本が低下していくと基準価格も同じように減っていきますが どうゆう風に減少していくのですか? 本当に初心者で申し訳ありません。お暇なときにお教え頂けると幸いです。

  • 投資信託の年率リターンについて

    投資信託の年率リターンの見方についてお伺いします。 例えば、この投資信託のパフォーマンスを見ると、 http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=2008032813 トータルリターンは 1年:35.54% 3年(年率):22.15% 5年(年率):18.01% となっています。 これは、5年前にこの投資信託を購入し、分配金などを再投資していた場合、18.01%の利回りでリターンが得られていたということでしょうか? それとも、実際には信託報酬などが差し引かれ、15%ぐらい?の利回りになるのでしょうか? 15%でも、普通の株式の配当利回りから考えると、とても大きいと感じます。 もちろん、運用に失敗したり株式市況が下落すれば、元本割れや利回りの低下もありうることは承知ですが、少なくとも5年前に購入していれば、今のところ5年間は毎年18%の利回りが得られているという解釈でよろしいでしょうか? 詳しい方、わかりやすく解説いただけると助かります。 どうぞよろしくお願いします。 トータルリターンに関する説明 http://www.morningstar.co.jp/moneyschool/fund/d103.html

  • 投資信託

    4月2日に初めて短期豪ドル債オープン(毎月分配型)を購入しました。投資信託は長期間運用すること利益に繋がると聞きました。本当でしょうか?教えて頂けますか。 4月7日に初めての決算日に分配金が90から100になりました。分配金が上がった事が嬉しかったのですが、10日には基準価格が118円下がりました。価格変動は、当たり前の事だとは、聞いていますが、今後のために、最小限度のリスクで手放すタイミングを教えて頂けますか。それとも基準価格を気にせず5年・10年と持ち続けた方が良いものなのでしょうか?オーストラリアは高インフレ状態とありますが、投資信託に大きく影響を、するものなのでしょうか? また基準価格が11,805円で純資産が980.27億だったのが、翌日の基準価格が11,687円で純資産が981.38億でした。基準価格が下がっても、純資産が大きいのは、どうしてなのでしょう? 又、初心者の私は、良い投資信託だと思ったのですが、投資口数率が増えないのは、投資家の方が、リスクが大きいと判断しているからなのでしょうか?

  • 「信託報酬」は基準価格がベースになっていますか?

    いつも大変お世話になっています。10年以上も前に「投資信託」を購入した経験があります。結局利益は挙げられず、マイナスで決済しました。 そのときに一点疑問に思ったことがあります。手数料として証券会社に支払う「信託報酬」についてです。信託報酬は基準価格に対しての比率が定まっていました。 私の持っていた投資信託は「騰落率」がマイナスのことが多かったようです。しかし信託報酬が基準価格に対して支払う事になっていたため、ファンドマネージャーの運用がうまくなくても、しっかり信託報酬は発生していました。私のような素人がみても、下手な運用だと感じることも多かったです。 しかし契約ですから仕方有りません。基準価格に対してではなく、運用実績に見合って信託報酬を支払うのは当然と思います。実績に見合う「成功」の一部を成功報酬として支払うのは当然と思います。しかし運用実績も上げずに報酬のみを要求されるのは理解できませんでした。 結局投資信託はそれ以来購入していません。最近投信ブームが起こっているようです。信託報酬手数料について、かつてとは異なってきていますでしょうか? 成功報酬という考え方にシフトしてきているようなら、再び投信を購入してみようと思います。以上宜しくお願いします。

  • 投資信託の信託報酬

    一般的に投資信託の手数料は購入するときの手数料と解約時の手数料と信託報酬とに分けられると思いますが、毎年取られる信託報酬部分はいつ取られるのでしょうか。それとも毎日引かれて、基準価格が表示されているのでしょうか?ちなみに グローバルソブリンとhsbc bricsオープンを所有しています。教えてください。

  • 投資信託について

    投資信託を少し持っています。純資産額はここ1年減り続けているのに、基準価格は上がり続けています。分配金は毎月100円でています。これは資産から分配金を支出しておりそのため、投資家が資金を引き揚げるているので、総資産に対する総口数が少なくなりすぎ基準価格が上がっていると解釈すべきですか? そうだとするとかなり危険ですよね? どなたか教えてください。

  • 投資信託分配金

    初めての質問で失礼もあるかも知れませんがご容赦下さい。 2~3年前から投資信託をはじめ、分配金を貰っています。 外貨ベースで約600万円投資し、毎月分配金で10万円ほど受け取っています。(再投資無し) 基準額は購入時から下がりましたが分配金がそれを上回り全体で見たらプラス100万円です。 計算上、この投資信託を6年間保有すれば分配金で元本分の金額になります。 お小遣い稼ぎではじめましたが、今は家のローンに宛てている状態です。 あまり勉強せずに購入したと言うところもあり、この運用方法が良いのか悪いのか分かりません。 ですので、皆さんにこの運用方法のメリット、デメリットがあれば教えて頂きたいと思います。 あと、ここ最近少し投資信託の勉強をしているのですが、分配金の無い投資信託は株と同じように考えていいのでしょうか?長期保有していても基準額が倍になるとは考えにくいのですが。 みなさま、宜しくお願い致します。

  • 投資信託と税金について

    下記の意味を分かりやすく噛み砕いてご教示いただけないでしょうか。 ※手数料等は考慮しないものとする。 『追加型株式投資信託を基準価額10,200円で1口購入した後、最初の決算時に400円の収益分配金が支払われ、分配落ち後の基準価額が10,100円になった場合、その収益分配金のうち、300円が普通分配金として課税対象となり、100円が非課税扱いの元本払戻金(特別分配金)となる。』 宜しくお願い致します。

  • 投資信託の売却のタイミングについて

    現在2種類の投資信託を保有しておりますが、 いずれも基準価額と純資産残高と分配金が下記のように下がっています。 Aの方は、 5年前:基準価額14,440円、純資産額165.28億円、分配金100円 現在:基準価額9,763円、42.86億円、分配金50円 現在のトータルリターンはプラス Bの方は、 5年前:基準価額10,803円、純資産総額2,171.92億円、分配金130円 現在:基準価額5,671 円、純資産総額346.78億円、分配金70円 現在のトータルリターンはプラス (トータルリターンの具体的な額は申し上げることが出来ません) このままでは回復する傾向があるのでしょうか? もしないようであれば、トータルリターンがまだプラスのうちに売却するべきでしょうか? ご回答お願い致します。