• 締切済み

分子吸光係数 ε について

ある二分子が架橋子でつながっている分子があって、両方とも光を吸収し、同じ領域に吸収があるのですが、 その構成分子のεを測ったら、その構成分子の和と、二分子が架橋子でつながっている分子の吸収スペクトルの形状は一致したのですが、後者の方がεが大きい結果が出ました。これは、後者がなんらかの相互作用をしていると考えてよいのでしょうか? ただ形状がいっちしているので相互作用以外のものが関係してるのではないかと思うのですが、詳しい方お願いいたします。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数0

みんなの回答

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.2

分子Aと分子B 架橋した分子A-B ということでよろしいでしょうか? そして分子A,B混合液と分子A-Bのスペクトルを取ると、分子Aと分子Bに相当するピークでε(A)、ε(B)がいずれも高くなっていたのですね? これはありえることですよ。 吸収帯の位置が架橋の影響を受けやすい場所にあれば、バネの伸び(ε)は変わります。バネに例えるのなら、両端の重さが変わるということです。 今回は起こらなかったようですが、場合によってはピーク位置がシフトすることもあります。 あとは…わずかでしたら機器の誤差もあるかもしれませんね。

  • nayamukun
  • ベストアンサー率46% (14/30)
回答No.1

分子Aと分子A-A 吸収係数の単位を重量あたりにすると両者は一致し、 単位をモルあたりにするとA-AはAのほぼ2倍になるのではないでしょうか? 質問を間違って解釈しているかもしれません。

関連するQ&A

  • 分子の結合エネルギーを光子で切断するには

    分子の結合エネルギーを光子で切断する条件として、光子のエネルギーが分子の結合エネルギーを上回っていること、光源の発光波長が、分子の結合エネルギーの吸収波長と一致していること、この2つがあると思われますが、後者の部分で、必ずしも発光波長と、吸収波長が一致していなくてはならないのか、それとも発光波長が吸収波長よりも多少なら高くても良いのか、疑問に思っています。また、吸収波長は単一波長なのかどうなのかというのも疑問です。ただし、光子による熱作用はあってはならないものとします。どうか、わかりやすく教えて頂けないでしょうか。

  • 吸光光度法について

    紫外・可視光の吸収は光と物質とのどのような相互作用の結果生じるものなんでしょうか?どなたか教えてください、お願いします。

  • 分子のポテンシャルエネルギー

    熱力学において反応熱をエネルギー図を使って求める場合、縦軸をポテンシャルエネルギーとします。このポテンシャルエネルギーについて 2点お尋ねします。 1)ポテンシャルエネルギーは分子のもつ全運動(並進,回転,振動)エネ  ルギーと分子間ポテンシャル(双極子間の相互作用など)との和に相   当するものですか。 2)このポテンシャルエネルギーと分子を構成している結合エネルギー  との関係を分かりやすく教えて下さい。

  • 紫外・可視領域の分子の吸収スペクトルについて

    「紫外・可視領域の分子の吸収スペクトルが幅広になる理由を述べなさい」という問題について、ご教授願います。 講義の内容や、文献をあたった結果から以下のように自分なりに考えました。 「分子が紫外線や可視光を吸収すると基底状態にあった電子が励起され励起状態となる。このときのエネルギー差に相当するエネルギーを持った波長の光が吸収されスペクトルとなる。しかし、分子の持つエネルギーはほかに、振動エネルギーや回転エネルギーなどがあるため、実際に吸収するエネルギーの値は一定ではなく幅を持ったものとなる。このため、吸収される光の波長にも幅が生まれ結果としてスペクトルに幅が生まれる。」 この内容について、合っているか間違っているかを教えて頂きたいのが1点目の質問です。 そして、課題のヒントとして 「分子の基底状態は振動により核間距離に幅がある。フランクコンドンの原理にあるように吸収は核間距離を変化させずに起こる。基底状態から励起状態に遷移するためには励起状態に存在を許容する準位がなければならない。といったことを考えよ」 というものが与えられたのですが、これをどのように考えたらいいのかがわかりません。これが2点目の質問です。 以上の2点について、考え方の方向性やヒントを示していただけるだけでも構いませんので、ご解答をお願いします。

  • 分子間相互作用

    こんにちは。 分子間相互作用についていくつか質問があります。 (1)疎水性相互作用は純水中よりも、真空中の方が小さいのは真空中ではこの作用が働かないからで良いのでしょうか? (2)疎水性相互作用は溶媒によって左右されますが、純水中と30%メタノール中で比較した場合はどたらの方が大きいのでしょうか?どちらも極性溶媒ですよね・・・。 よろしくお願いします。

  • 高濃度溶液の光吸収(Beer則に関して)

    Beer則についての質問です。 「光の吸収の中心が媒質中に一様に分散している場合、その濃度があまり高くなければその相互作用は小さいと考えられ、そのときの光吸収は各中心で独立に行われるため、吸光係数は濃度に比例する」 ということまでは手元の本に記載があるのですが、そこで示される「相互作用」とは何か、については釈然としていません (分子間での共役系のそれと邪推しているのですが...)。 何か参考となるものがありましたらお教えください。 漠然とした質問で恐縮ですが、どうか宜しくお願いします。

  • ポリチオフェン分子の長さを吸収スペクトルから考察せよ

    ポリチオフェン分子の長さを吸収スペクトルから考察せよ っていう問題が学校で出されました。 チオフェン重合体の吸収波長の中心波長が1~3量体まで与えられています。 スペクトルは実験室でとりましたが、谷がはっきりしていません。 どうやって考察すればいいかわかる方、教えてください。 文章がわかりにくかったらすみません。

  • 光合成・視覚

     光合成のためには、可視光領域の光を全て用いるほうが良く、吸収スペクトルの幅が広いほうが良いと考ることができ、視覚は波長(色)識別をしており、吸収スペクトルの幅は狭いほうが高精度の波長識別ができると考えられます。  しかし、実際には、光合成を行うクロロフィルの吸収スペクトルの幅は狭く、視覚を担う視物質の吸収スペクトルの幅は広いのはなぜでしょうか?理由がわかりません。本当に困っています。お願い致します。

  • 気体分子の分子速度について

    素人質問で大変恐縮なのですが、教えて頂きたいのは下記3つなのです・・・ (1)物理化学の本に『気体分子の速度は相互の衝突の為、絶えず変化し零から非常に大きな値にわたって分布する』とありました。(物理化学大要《東京(株)養賢堂発行》より) そこで疑問に思ったのは、気体分子の速度変化は、相互の衝突のみに起こるのかな?という事です。分子に作用する重力や浮力もあると思うのですが、如何なものなのでしょうか?一般的に重力等は無視するものなのでしょうか? (2)流体が対流を起こしている時などは、分子速度は対流が無い時と比べて速度の違いがあるのでしょうか? (3)理論上、分子の平均の並進運動エネルギーは空気を構成している全ての分子分たし合わせた後、体積を単位体積にすれば、ベルヌーイの定理でいう、運動エネルギーになるのですか? そもそも、換気力学を多少かじった程度の私が興味本位で物理化学に挑んだのですが、それがどうして難しく・・・物理化学の本を読んでいても気体分子と流体が上手く結びつきません・・・何か良いURLがありましたら一緒に教えて頂きたいと思います。 以上、宜しくお願い致します。

  • 配置間相互作用(CI)

    分子軌道法において、分子間結合を考える時 結合エネルギーは共有結合項とイオン結合項の和で表される。(あってます?) この時、水素分子であれば前項に比重がかかり NAClのようなもので後項に比重がかかると教わりました。 で本題ですが この比重を論ずるのが配置間相互作用だと教わったのですが いまいち配置間相互作用(CI)がどのようなものか理解できませんでした。 またこの作用は分子軌道法がイオン項を過大視しているのを補正する役目もあると 教わりました。いったいこの配置間相互作用とはなんなのか 簡単に教えてください