中性薬物の抽出におけるクロロホルム/水の油水分配係数と水相への残存量について

このQ&Aのポイント
  • クロロホルム/水の油水分配係数が2の中性薬物300mgを水に溶解して50mLとした場合、2回の抽出を行った後の水相に残存する薬物量は何mgになるかを求める問題です。
  • クロロホルムと水の容量が同じなので、分配係数Dを使用してそれぞれの溶液中の薬物の量の比を表すことができます。
  • 1回目の抽出では、水相に残存する薬物量は100mg、2回目の抽出では33.3mgとなります。
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抽出

ある問題に「クロロホルム/水の油水分配係数が2の中性薬物300mgを水に溶解して50mLとした。クロロホルム50mLを用いて、2回抽出した時、水相に残存する薬物量は何mgになるか。」という問題があるのですがここで質問があります。 <解答>クロロホルムと水の容量が同じなので、分配係数Dをそれぞれに溶けている薬物の量の比で示すことができる。 D=Co/Cw={Wo/Vo}/{Ww/Vw}=Wo/Ww 水相に残存する薬物量をXmgとすると 一回目は(300-X)/X=2より、X=100→100mgが水相に残存する 2回目は(100-X)/X=2より、X=33.3→33.3mgが水相に残存する という解答は分かったのですが、今回行っている抽出について質問があります。 (質問)1回目の抽出を行った後、その時のクロロホルムを捨ててからまた、新たにクロロホルムを加えて第2回目の抽出をするということなのですか。

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noname#69788
noname#69788
回答No.1

そのとおりだと思います。

Skyworldman
質問者

お礼

確かにそうでした。ありがとうございました。

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