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心を病んでいる人を、静かにあたたかく見守るように描いている本

 心を病んでいる人を、静かなタッチで描いている本(主に小説)を探してみたいと思っています。悲観的な感じではなく、ちょっぴりあたたかい目で見守るように描いている感じのものがいいです。イメージとしては、小川洋子や森絵都みたいなものを希望します。何かおすすめの本はありますでしょうか。

noname#31880
noname#31880

みんなの回答

  • spinoza
  • ベストアンサー率31% (7/22)
回答No.4

こんばんは 参加させて下さい。 私が読んで心に残っているものを紹介したいのですが、少し古いもので男性作家なので、少しイメージと違うのかと思いますが、静かなタッチという点で選びました。 安岡章太郎『海辺の光景』 (新潮文庫)  上林曉『聖ヨハネ病院にて』(新潮文庫 絶版) 絶版のものをあげてすみません。古書店にはあると思います。こういう本を探す行為も、静かな思いを込めたものだと思うので。

noname#31880
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございました。  どちらの作家も読んだことがないので気になります。図書館などで探してみます。

noname#152773
noname#152773
回答No.3

こんばんは。2冊ほどご紹介させて頂きます。 近年は、高校生が出版することが多くなりましたが、その中で中山咲さんという高校3年生が書かれた『ヘンリエッタ』があります。ヘンリエッタというアパートに住む主人公・まなみは心に病を抱えていて、他人とうまくコミュニケーションをとることが出来ません。そんな彼女を、ヘンリエッタに住む“みーさん”や“あきえさん”、ヘンリエッタが温かく見守ってくれます。まなみの牛乳配達の青年への恋心にも注目です。この小説はすごく音にこだわっているという感想を持ちます。まさに伸び盛りの高校生が書いた原石のような小説だと思います。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=998140084X 2冊目は、僕が非常に注目している“瀬尾まいこ”さんの『天国はまだ遠く』です。人生が嫌になって自殺をしようとある山奥へ向かった主人公・千鶴は、一晩の宿として民宿たむらを偶然見つけます。そこで出会ったなんとものんびりとした田村さん。彼との交流とあたりの時間の流れに癒され、千鶴のくすんだ心が癒されていきます。先月に文庫化され、お値段的にもお手ごろだと思います。あと、『強運の持ち主』は、占い師のルイーズが占いにやってくる人を占いと話術で励まします。こちらも非常に瀬尾さんのカラーが出ている作品で面白いと思います。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9981331058 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9980760419

noname#31880
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございました。  高校生がんばってるんですね。『ヘンリエッタ』魅力的に思います。  瀬尾まいこさんはお名前だけなんとなく聞いたことがありますが、読んだことがないので、ご紹介文に惹かれて著書を探してみます。

noname#37852
noname#37852
回答No.2
noname#31880
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございました。  確かに吉本ばななはイメージに近いかも知れません。  1冊目は夏の伊豆が舞台なのですね。こういうの好みです。探してみます。

  • jun95
  • ベストアンサー率26% (519/1946)
回答No.1

ハナ・グリーン『分裂病の少女、デボラの世界』は、どうでしょう。翻訳物なので、日本人作家が書いたような趣はありませんが、静かに見守るという点ではピッタリです。しばしば、心を病んだ人は、医師や周囲の人に治してもらうのだと考えがちですが、実際には、患者自身が病気と向かい合って治していくものなのです。原タイトル「I never promised you a rose garden」は、この小説の中で、デボラが医師に依存心を見せたとき、医師が述べる言葉です。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622023431/psychological-22
noname#31880
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございました。  外国の本でも大丈夫です。静かな趣のありそうな本なので、探してみます。

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