国歌、国旗について

質問

卒業式などの学校行事において、国家斉唱や国旗掲揚について「反対」ということで、
国歌斉唱を行わない、規律しないという教師がいますが、
もし、子供たちが校歌斉唱や校旗掲揚について「教師と同じ理由で反対」ということで校歌斉唱や国旗掲揚をしなかった場合は、
子供たちにも「信条の自由」がある、ということでとがめることは無いのでしょうか？

こういうところからも教育現場の崩壊、ついては給食費の滞納など
さまざまな崩壊が進んでいるのではないでしょうか？
この状況を打開する方法は無いでしょうか？

回答No.2

Ama430 · ベストアンサー

日の丸・君が代については、血塗られた過去を知っている人たちが「起立したくない」「歌いたくない」という意見を持っています。
そして、それは、「思想信条の自由」があるので、強制して起立させたり、歌わせたりできるものではないというのが裁判所の判例でも出ています。

そもそも、君が代・日の丸を国旗・国歌とすることを法律で定めた際に、「強制しない」ということがくりかえし政府答弁で明言されています。
さらに、東京都などのあまりのひどい強制ぶりに、天皇自身が心を痛めて、「強制は良くない」と園遊会の席で、わざわざ都の教育委員に申し入れているくらいです。

御指摘のように、それを問題視しているのが安部政権であり、「やらせ」などのなりふり構わない方法で基本法を変えてしまいましたから、ますます強制は強まるでしょう。

しかし、それが、教育現場の荒廃をさらに深刻にすることはあっても、何か子どもや保護者のためになるということはないでしょう。

なぜなら、子どもや保護者のための教育を規定している改訂前の教育基本法を敵視して、それを有名無実にしてきた上で、完全に息の根をとめて新基本法にしたという経緯があるからです。

権力や権威で子どもを与党の都合に合わせることがストレスを生み、社会的な荒廃も背景にして、教育荒廃の大きな要因となっていることを御理解いただきたいと思います。

教育荒廃を打開する方法は、欧米の半分程度の教育予算を、せめて３０人学級が実現できる程度に増やすことと、政治の都合で学校現場をふりまわすのをやめるということだと思います。

回答No.4

maekawadesu

心の自由と、物的・経済的な問題を混同してはいけません。

心の自由は法律に記述されていますし、給食費の支払いの義務も法律に記述されています。

現代版の「踏み絵」みたいなものです。

教育基本法の改正により状況が変わらないことを願います。

回答No.3

hukuponlog

>子供たちにも「信条の自由」がある、ということでとがめることは無いのでしょうか？

ない、と信じたいですが昨今の情勢を見るとどうでしょうね。例えば「愛国心」が評価項目になった場合、起立斉唱をしないという理由で成績が下がるなら、それは事実上の強制（罰則）ですよね。
給食費の問題とはぜんぜん話が違います。給食費は思想信条の問題ではないでしょう。

回答No.1

zorro

教育基本法の改正により今までとは異なる対応がとられると信じます。

http://www.worldtimes.co.jp/wtop/education/em/061123.html