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そもそも沸点とは何か
lemonade1120の回答
- lemonade1120
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沸点というのは液体が固体に変化するときの温度で、物質に固有の性質、つまり物性のひとつです。 これは微視的にみて、分子間にどのような力がどれくらいの強さで働いているか、ということによって決まってきます。 たとえば水の沸点は100℃ですが、これは分子同士が水素結合と呼ばれる相互作用をしているためです。水のクラスターモデルといって、格子状にわりと強く分子同士が結びついています。これがバラバラになってしまう温度が100℃というわけですね。 水に限らず、水素結合できる物質は比較的高めの沸点を示します。 また、分子間力という力があります。分子間には必ずはたらく引力で、分子一つの重さが大きいほど強くなります。これは水素結合よりもかなり弱いので、比較的低い温度で振り切って分子同士がバラバラになります。 なので一般的に水素結合が出来ない物質は沸点が低いということになります。もちろん、分子一つがかなり重いときなど例外もあります。 このようにいくつかの要因が影響して沸点は決まっています。
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