なぜ社会問題にならないのでしょうか？

質問

先日ある方のＩＨ調理器についての回答を読み
電磁波が人体に影響があるとのことで賛否両論であると知りました。
（実はうちはＩＨ調理器なので心配になっています。）

また高濃度の酸素吸入も体内に活性酸素を増やしよくないと
言われているのに酸素バーや酸素吸入器のような電化製品が売られています。

これって本当によくないのであれば
厚生労働省から発売にストップがかかったりはしないのですか？
何も社会で問題になっていないということは
まだはっきりとした結論が出ていないからですか？

また厚生労働省は人体影響があいまいなままこのような製品が
発売されていることに何も言わないのでしょうか?

回答No.4

yui_o · ベストアンサー

電磁波の影響については、まだ誰もわかっていないというのが現状です。
アメリカの学者が、電磁波を常時浴び続けるような環境でもほかの環境と比べて寿命は５分程度しか変わらないのではないか？と言う研究途中のレポートを出してましたが・・・

実際、電子レンジのような物が登場してから２０年近く経過していますがそれが原因で健康に影響が出たということは未だに報告されていません。
（電子レンジ作動中はかなりの電磁波が出ている）

高圧電線の下のような場所の場合発ガン率が上がるなどの研究結果も出ていることは確かですが、それは自然界の何万倍、何十万倍と言う電磁波を放射されていたというある意味極論からの結果だし。

IH調理器の場合、ほぼ、自然界の中でも強い場所から放射されている電磁波と同じ程度と言うことも言われています。
自然界の中からも出ている電磁波があり、その場所ではほぼ問題が無いということを考えれば問題にならないのではないでしょうか？

高濃度酸素に関しても、使用方法により変わってくるために本当に害があるのか？といわれると疑問符が出てきます。
酸素バーや酸素吸入器の場合はそこまで濃度が濃くないために害があったとしても出にくいというのが現状でしょう。
（高濃度酸素ではなく、ただの酸素を吸引してるだけ）

上記の問題としても、使ったら１年後や２年後に生命の危機があるような問題が発生するのならば発売をストップできますが
ある意味何十年も使用してきた中で、それによる影響で健康被害が出たという実例は殆ど無いのが現実です。

そのために、怪しくても販売しているというのが現状でしょう。

>また厚生労働省は人体影響があいまいなままこのような製品が
>発売されていることに何も言わないのでしょうか?

あいまいだからこそ何もいえないというのが現状では無いでしょうか？

お礼

とてもわかりやすく説明してくださりありがとうございました。
＞何十年も使用してきた中で、それによる影響で健康被害が出たという実例は殆ど無いのが現実です
安心いたしました。

あとは使う本人が判断していくことですね。
参考になりました。

回答No.10

maito21

こんんちは。

どうも専門的な視点からの回答が無いので・・・。
酸素（分子）と活性酸素（原子）は基本的に別物とお考え下さい。
酸素吸入をするのは酸素分子の方であり、製法としては酸素濃縮器（コンセントレーターと呼びます）や気体分離膜（酸素富化膜とも呼びます）などを持ちいて酸素濃度を上げる手法が一般的です。ちなみに酸素濃縮器では酸素濃度９０％以上、一方気体分離膜法では４０％程度にしか濃度が上がりません。
活性酸素はいずれにせよ生じませんから疑問の一つの根拠はここで崩れてしまいます。
なお酸素濃度が高い状態でも一般の人には殆ど医学的効果はありません。肺機能（酸素摂取能力）が大きく落ちている場合や低酸素状態（虚血性疾患）の改善に用いられます。有毒ガスの洗い出しにも使用することもあります。

もう一つ、電磁波の問題ですがその昔（１５年以上前）に米国で送電線の近くに住んでいる人に白血病の発生率が有意に高いと言う報告がなされました。しかしその後の続報ではこの時の検証法には誤りがあり今では否定されています。しかし生態に対しては何らかの作用がある（良くも悪くも）のは否定できません。
問題なのはその照射量と電磁波の波長であり、一般の家電品から生じる程度であれば問題とはならないでしょう。なぜなら電気製品を世に送り出す際には国が定めた基準（電波輻射など）をクリアしなければならないからです。
なお他の方が指摘している電子レンジは非常に厳しい試験方法が課せられており殆ど外部へ電波を漏らさない様になっていますのでむしろ他の家電品より安全性は高いと言えます。

ちなみに電波を利用した治療器もありますし、酸素発生器などは何れも厚生労働省の定める基準によって厳しく決められておりますのでこの基準通りに作られていればまず問題はありません。
当然ながら厚生労働者は放置している訳ではないのです。

ご参考まで

お礼

ありがとうございました。
締め切った後に回答に気づきました。
申し訳ありません。
詳しく教えてくださりとても参考になりました。
＞当然ながら厚生労働者は放置している訳ではないのです
安心いたしました。
ほんとにありがとうございました。

回答No.9

baronmori

電磁波ってなんでしょうか？何か特別なものでしょうか？
例えば太陽の光も強烈な電磁波です。
まず厚生省は太陽を禁止しなければいけないでしょうね。

酸化は極めて激烈な化学反応ですよね。体に良いわけありません。
厚生省は全ての人間に対して呼吸を禁止しなければいけません。

お礼

私の見た過去のＨＩ調理器の質問の回答に自然に浴びる量の何十倍かの量を浴びることになるので危険と書いてあったのです。
それで不安になりました。
酸化についても呼吸により活性酸素が体内に発生していることは
十分承知しております。
その量は健康な人なら問題ない量です。
ただそれに加えて酸素吸入することでさらに発生量が増えるために
よくないという内容の番組をＮＨＫで以前見たため
どうしてそんなものを堂々と売っているのかが不思議に思い
質問させていただきました。
ありがとうございました。

回答No.8

nacam

他の方も言っておられますが、電磁波に関しては、電子レンジや携帯電話、パソコンのほうがＩＨ器具などよりはるかに危険でしょうね。
ＩＨを販売停止にするとすれば、携帯電話や電子レンジ、パソコンなども販売停止にしなければならず、実生活への影響ははかりしれません。
なぜ、ＩＨがだめで、パソコンは問題ないのかの論理的説明ができるとは思えません。

体内の活性酸素ですが、人体内には活性酸素は、必要な物なのです。
体内に侵入したバイキンを駆除したり、老廃物を分解し、新陳代謝を進めます。
それゆえ、酸素バーや高濃度酸素の吸引などが行われます。
しかし、新陳代謝が活発になりすぎると、正常な細胞をも壊してしまいます。
つまり、酸素の取り入れは、必要であるが過剰に取りすぎると悪い影響を及ぼす事になります。
つまり、塩分は、人間の活動には必要であるが、取りすぎると脳溢血の原因になるとか、砂糖は、人間の活動エネルギーとして必要であるが、取りすぎると糖尿病になるという事と同じで、取りすぎた場合害になる物を取り締まるのは難しい事なのです。

お礼

＞電磁波に関しては、電子レンジや携帯電話、パソコンのほうがＩＨ器具などよりはるかに危険
そうなんですね。
私の見た過去の質問はＩＨ調理器のことのみの質問回答でしたので他の機器まで頭がわまりませんでした。
なんだか今は危険なものに取り囲まれて生活しているようです。

ほどほどはいいが過剰は問題ありということですね。
自己判断、自己責任でセレクトしていかなくてはいきませんね。
ありがとうございました。

回答No.7

Question2006

スウェーデンでは、１０年以上も前から電磁波対策に、国で取り組んでおります。
各国取り組みが始まっておりますが、日本はまだ曖昧といえるかもしれません。
背景には、電力供給会社への配慮などがあるのかもしれません（憶測です）

電磁波について詳しく説明されたHPがありますので、URLを貼ります。
ご覧下さい。

http://www13.ocn.ne.jp/~tanuyo/framepage.html

IH クッキングヒーターについても詳しく載っております。
お読みいただければ、一目瞭然・・・よろしくない事がわかるはずです。
しかし、IH 調理器から受ける恩恵も忘れてはいけません。そのお陰で火事にはなりにくくなりますし、空気も汚さなくてすむ、お手入れも簡単。利便性を取ったら、一概に悪いとは言えないと思います。

電気があるから電磁波も発生するわけですが、電気なくしての生活を現在考えられますでしょうか？

電磁波発生源から遠ざかれば被爆をさけられるわけです。
ご家庭でも気にかけてみるといいかもしれませんね。

老い先短い！？自分達は利便性をとってしまっても、これからの子ども達の将来を考えると不安材料がたくさんあります。

お礼

今までの回答を読ませていただくうちに
そんなに心配するほどでもないのでは・・・と
思い始めていたのですが電磁波のＨＰを見てから
また一気に不安になってきました。
＞電気があるから電磁波も発生するわけですが、電気なくしての生活を現在考えられますでしょうか
利便性と人体への悪影響のバランスが問題ですね。
ありがとうございました。

回答No.6

gutoku2

>電磁波が人体に影響があるとのことで賛否両論であると知りました。

仰られるように、賛否があります。
電磁波が人体に影響のある事は（まず）間違いありませんが、IH機器から
の電磁波が人体に影響がある事は、未だ証明されていません。
個人的には、携帯電話の電磁波は脳に非常に近い場所で電波を発振してい
ますので、こちらの方が問題が大きいと考えています。

>また高濃度の酸素吸入も体内に活性酸素を増やしよくないと

確かに”高濃度”の酸素吸入は良くありません。
60%の高濃度酸素を12時間以上吸引すると、失明する場合もあり、最悪の
場合は死亡してしまいます。ただ家電として販売されている製品は、酸素
濃度が30%程度です。自然界の酸素濃度は21%ほどですから、自然界よりは
高濃度ですが、生態に対して”危険”といわれる程の高濃度ではありません。
http://prodb.matsushita.co.jp/product/info.do?pg=04&hb=MS-X2
この程度の酸素吸入で、肺が充血したりする症例は認められていませんか
ら、今後も厚生労働省が問題にする事はないと思われます。

>厚生労働省から発売にストップがかかったりはしないのですか？

危険である事が証明されれば販売が禁止されます。
しかし、タバコのように危険が証明されても販売されている商品もありま
すので、政府の指示がなくても自分が危険あると思えば、それを避ける努
力をする必要があります。
君子、危うきに近寄らず　です。

お礼

電磁波はＨＩ調理器より脳に近い分携帯の方が深刻なんですね。
酸素吸入はそんなに濃度が高くないのですか。
知りませんでした。

タバコも確かに発がん性が証明されても販売禁止になっていません。
自分で判断していかなくてはいけないですね。
＞君子、危うきに近寄らず
ごもっともです。
ありがとうございました。

回答No.5

jacta

一つの理由は、因果関係がはっきりしないものに対して規制をかけると、それによって不利益を被る人がいるからです。政府がいい加減な発表をしたことによる風評被害が問題になることはよくありますね。

もう一つの理由は、どう考えても電磁波や高濃度の酸素より有害な排気ガスをまき散らす自動車が四六時中走っているのが規制されないように、政府も官僚も、基本的には強いものの味方だからです。

お礼

＞因果関係がはっきりしないものに対して規制をかけると、それによって不利益を被る人がいるからです
確かに経済界からの圧力やしがらみなど政治には色々つきものですね。
リサイクル費用を製品購入時ではなく廃棄時に支払うと決まったときも
不当廃棄が増える恐れがあると問題になりましたが
業界の強い反発で後者の方式に決定したと記憶しています。
排気ガスも考えればもっとも身近な人体に影響を及ぼす要因かもしれません。
難しいですね。
考えさせられました。
ありがとうございます。

回答No.3

noname#22681

薬物や食料品などと違って、あきらかな有害性が認められなければ、国として規制することはできないのでしょうね。
電磁波が電気的な影響力があり、電子機器などに大きな影響を与えることから、人体への影響も懸念される、という専門家もおりますが、電子レンジや携帯電話、ＯＡ機器、ＩＨ調理器などから発生する電磁波が人体に与える影響はまだ確認されていないというのが現状です。

お礼

まだ人によって見解が様々なんですね。
こういう場合は厚生労働省が率先して結果をだすように指導するわけではないのですね。
ありがとうございました。

回答No.2

noname#149639

あいまいだから何も言わないのですよ。
サリドマイド、薬害エイズ、C型肝炎その他多数
厚生労働省が本当に国民の健康を考えていたらこんな事起こらなかったでしょう。

何十年後かにＩＨ調理器を使ってた人が多数ガンになっても因果関係は認められない、で終わるのでは・・。

お礼

＞何十年後かにＩＨ調理器を使ってた人が多数ガンになっても因果関係は認められない
怖いです＾＾；
あいまいだからこそはっきりさせてもらいたいのに・・・
ＨＩ調理器を出している各メーカーは電磁波の影響について多少は調べた上で発売しているんでしょうか。
ありがとうございました。

回答No.1

AVENGER

電磁波が人体に悪影響を与えるとは、証明されていません。
酸素吸入の効果も証明されていません。
（両方とも否定的）

お礼

以前NHKのためしてガッテンで酸素吸入の効果の実験をしていました。
体内の活性酸素量を増やすだけで一部の運動選手には効果は認められるが運動量の少ない一般人には逆効果という内容でした。
それがずっと頭に残っています。
電磁波の影響はここの回答での参照サイトで見ました。
がどちらも公的な結論では確かにないですね。
人によって様々な見解があるんですね。
ありがとうございました。