大学の教員

質問

大学の教員で博士を持っていて50代でも講師のままの人もいれば、30代で助教授になっている先生がいるのはなぜでしょうか？僕の知り合いのおじいさんは修士を中退してるのに京大の講師から半年で助教授になり5年後に教授になりました。今は名誉教授ですがなんでこんなに先生によって昇進が違うんでしょうか？教えてください

回答No.2

akihime-ichigo · ベストアンサー

権威ある学術誌に研究論文を発表していたり、スポンサーが付くような商業性の高い研究で成果を揚げると比較的昇進が早いようです。
学生が集まる（受験志望者が増える）ような話題性のある先生とか。
その他、学長の姪っ子と結婚したとかの血縁関係もひとつの要因です。

売れない研究をマイペースでのんびりやりたい人は定年時でも助教授止まりとか。昇進しない人の大部分は、昇進に消極的なんじゃないかなぁ・・・？

回答No.4

a-saitoh

そもそも、先生によって昇進の早さが違うのがなぜ不思議なんでしょうか？あなたの発想のほうが不思議です。会社だって、人によって昇進の速度が違いますよね。

大学の場合は研究実績と空きポストの関係で昇進が決まるので、運と実力でかなり差がつきます。公募すると他大学から有力者が多数応募してくるような有名大学(東大とか)では、若くして教授になるのはよほどの実績がないと難しいです。それほど有名でもない私学だと、そんなにものすごい研究実績がなくても教授になれたりします。

全国で最も若い教授は35歳で、上智大学の人のようです。36歳の教授となると、北大、東北大、帝京大、法政大、立教大・・・などなどあちこちの大学に存在します。
最年少助教授はどうも名古屋大の26歳のようですね。

最後まで教授になれない人もいますし、昇進をあきらめて大学を去る人もいます。最近の助手や講師は任期制がおおいので、規定の年数の間に昇進とか他大学の上位職への転任がかなわなければ、大学教員をやめるしかなくなります。

回答No.3

blastma

助教授までは原則としてその長である教授が指名して、教授会（理事会）で承認されます。
つまり助教授までは教授の腹づもりで決まってしまいます。
ところが教授自体は今では多くの大学では、立候補（学外へも公募します）をして、
教授会（理事会）でプレゼンテーションを行い、その後選挙で選ばれます。
選考基準は様々ですが、それゆえいろんな事がおきます。
例えば講師と助教授が争うようなこともあり、講師の方が選ばれ、助教授との立場が逆転してしまったり、
学内で有力だと思われていた方が、突然学外から大物（実は他大学で教授選に破れた）が応募し、
学外からの方が選ばれてこともあります。
「白い巨塔」ですが、あそこまでのことはない（と思ってますが知らないだけか？）、小さなことは色々あります。

回答No.1

tsutom06

学歴の他，　コネと業績（実績）の世界だからじゃないでしょうか？
年令も逆の意味で重要です。
あんまり年のいった人もダメなようです（年齢制限がある）。
なかには，　教授になれるのに，　自分で望んで助手の人もいます。
教授などになると，　雑用が増えるそうです。