凱旋門賞を見て

質問

競馬素人です。
既出の質問でしたら、失礼します。
ディープインパクトの出馬した凱旋門賞の中継を観ていたのですが、この大会に出られる資格はどういう基準なんでしょうか？
また来年も、ディープのチャンスはあるんでしょうか？
そして、最後に超スパートが利かなかったのは何でだったんでしょうか？

回答No.3

bosa1005 · ベストアンサー

こんばんは。資格については他の方が答えていますので省きますが、来年の出走については、ディープほどの馬なら出走できると思います。ただ陣営、オーナーが出走に向けて前向きになれるかどうかだと思います。僕の勝手な意見になりますが、１９９９年に凱旋門賞で２着になったエルコンドルパサーのように、長期で現地に滞在し、現地のレースを使って凱旋門賞にチャレンジすれば、来年もチャンスが出るのではないかと思います。ディープは約３ヶ月ぶりのレースでしたが、休み明けでＧ１を勝てるほどレースは甘くないと思います。
　最後の末脚が出なかった点については、展開と早仕掛け、馬場の違いが上げられると思います。残り３００メートルで仕掛けていたように映りましたが、もうワンテンポ遅らせても良かったと思います。そしてペースが少頭数により、スローに流れて、普段後ろから走っているディープが前、前でレースをしていたことも、馬には戸惑いがあったのではないかと思います。確かにハリケーンランを内に閉じ込めて、流石と思わせるところもありましたが、結果的には後ろから差されるという日本では見られなかった事もありましたからね。そして欧州の芝は、日本と違い、走りにくい馬場です。その辺も微妙に体力を奪っていたのかもしれません。いちよ来年も現役続行の可能性があるようですが、高額賞金の日本のＧ１ではなくて、名誉の欧州Ｇ１に来年１年間はチャレンジして欲しいと思います。長文失礼しました。

お礼

的確で詳細なご説明、ありがとうございました。
＞いちよ来年も現役続行の可能性があるようですが、高額賞金の日本のＧ１ではなくて、名誉の欧州Ｇ１に来年１年間はチャレンジして欲しいと思います。
そうですよね！
これだけみんなを魅了できる夢へのチャレンジに、長期滞在で挑んでほしいですよね！
たしかヨーロッパの関係者（旗手？）までもが「素質はズバ抜けている・・」というような評価をしていたのには、オドロキでした。
特集で観たのですが、あんな地味な出生をしてからどこで才能や素質が開花していったのか、不思議でした・・。
まずは、次回を期待して待ちたいと思います！
大変参考になりました。

回答No.2

Trick--o--

前日や当日に特集番組が組まれてましたが
・第一コーナーの急な上り
・最終直線前の緩やかなカーブ＋下り（偽りの直線）で疲れる
・芝が長く、蹴る力が必要になる
といった「難所」が紹介されていました。

お礼

ありがとうございました。
やはり、会場的な問題だったようですね。
大変参考になりました。

回答No.1

anapaultole

出馬の資格は

3歳以上で、去勢していないこと。
騎手の体重は、3歳馬なら 56 kg、4歳馬以上なら 59 kg 1/2です。
牝馬なら 1 kg 1/2より軽くです。

出走馬は20頭に限定ですから、主催するFrance Galopにより選別されます。

ラストは、持久力でしょう。登りから下りとなり、際最後のカーブを越えてからの
直線を一気に駆け抜ける速力と持久力ではないでしょうか。

この凱旋門賞は、2400メートルで今は競われますが
以前は Grand Prix de Paris （パリ大賞）3000メートルで勝負してしていましたから。

お礼

ありがとうございました。
だいたいの真相がつかめました！
大変参考になりました。