• ベストアンサー

アンプについて

linus127の回答

  • linus127
  • ベストアンサー率38% (22/57)
回答No.2

>熱電対で温度を測定しているのですが, 現在の回路はどのような構成になっていますか? また,センサからアンプまでの配線はどのようにしていますか? ゲインを下げてもノイズの原因によっては効果が無い場合もあります(むしろ,ゲインが低い分SN比が小さくなる場合もある).まずはノイズの原因を特定するほうが良いかと思います. 熱電対のように小さい電圧の計測ではセンサからアンプまでの間にノイズを拾います.入っているノイズが50Hzまたは60Hzのものであれば,電灯線の誘導を受けています.シールド線を使用し,グランドをしっかり取って,差動アンプで受けるようにします. #差動アンプでは電灯線誘導などのコモンモードのノイズを小さくすることができます. また,ノイズがホワイトノイズの場合はアンプ自体の特性とも考えられます.オペアンプを使用している場合は低ノイズタイプのものに交換するだけでかなり変わります. また,ノイズがある特定の周波数で入る場合は,まわりの装置からの誘導などが考えられます.電源ラインを太くし,バイパスコンデンサを追加してみてください.電源をスイッチングレギュレータから取っている場合や,デジタル回路と共通のグランドを使用している場合もそれらのスイッチングノイズが入ることがありますので,できれば電源を別にするとか,シールドケースに入れるなどの対策を行います. あまりすすめられた方法ではないのですが,熱電対の変化が急激でなければ,出力段にローパスフィルタを付加するという方法もあります(これはあくまで最終手段と考えてください). 参考になりそうな書籍が下記urlにあります.

参考URL:
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/30631.htm
hornet
質問者

お礼

親切なご回答ありがとうございます。紹介していただいた本を購入して勉強します。

関連するQ&A

  • 生体信号の差動アンプによる増幅について改めて・・・

    生体信号の差動アンプによる増幅について改めて教えていただきたいのですが、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4112415.html こちらで差動アンプに生体信号は逆相で入り、ノイズは同相で入るのはどうしてかをお聞きしたところ、生体信号が逆相に入るように3電極系を使うとお答えいただきました。 なぜ3電極系を使うと生体信号が逆相で入るのですか? 詳しく教えていただけるとありがたいです。

  • 生体信号の差動アンプによる増幅についてですが

    http://homepage2.nifty.com/aseo/emg.htm 筋電位などを計測するとき、差動アンプを使いますが↑のページなどに生体信号は逆相で入り、ノイズは同相で入るために増幅するとあります。もちろんそうすれば-入力側の位相の反転で逆相が増幅されるのは分かりますが、どうして生体信号は逆相で入るのですか?ノイズが同相で入るというのはなんとなくイメージがつきますが…。

  • OPアンプの発振(?)について。

    OPアンプを用いて反転増幅器を作ったのですが、入力信号を何も入れずにOPアンプにバイアス電圧をかけただけで、出力に数mVのSin波のようなものがオシロスコープ(インピーダンス50Ω)で見られました。 これは俗にいうOPアンプの発振というものなのでしょうか? どうしたらこのノイズを改善できるのしょうか? つたない説明ですが、回答よろしくお願いします。

  • 微小電荷をチャージアンプで信号を見るには?

    半導体検出器での粒子線検出において、信号をチャージアンプで増幅しようとする場合、半導体検出器の信号である収集電荷(粒子が通過した時に生成する電荷)がとても小さい時(0.1~1.0[fC]程) (1)OPアンプなどで自作したチャージアンプでは(ノイズなどに埋もれるなど)信号を見ることはできるものでしょうか? (2)もし自作のチャージアンプでは厳しいのであれば、市販で可能なチャージアンプはありますか? (3)また、チャージアンプ以外で他によい信号を見る良い方法はありますか? 知識も乏しく、つたない質問ですが宜しくお願いします。

  • トランスインピーダンスアンプのOPアンプの選び方。

    トランスインピーダンスアンプ(I-V変換回路)を自作して、フォトダイオードの信号を見ようと思っています。 その際、トランスインピーダンスアンプに使うオペアンプの選定について、オペアンプのデータシートでどの項目に留意して見たらいいのでしょうか?(例えば”スルーレートがどれぐらいのもの”のように具体的に指摘していただけるとありがたいです。) できるだけノイズが無く、応答の速いトランスインピーダンスアンプにしたいと思っています。 また、作製する際の注意点や、他にノイズや応答を速くする方法など、トランスインピーダンスアンプについて気をつけなければならないことなど、どんなささいなことでもいいので教えて下さい。 (下図のようなアンプを作ろうと思っています。)

  • OPアンプの増幅について質問です。

    OPアンプの増幅について質問です。 デジタル回路はAND回路NOT回路がどんなものかわかる程度の知識でOPアンプはとんとわかりまん。 今PCのラインアウトの信号をOPアンプに取り込んで増幅し-NOT回路-PICと接続してプログラムを実行しようと考えています。PCのラインアウトの信号をどれくらい増幅すれば良いのかわかりません、どうぞよろしくお願いします。また、反転増幅と非反転増幅があるようですがどちらを選べばよろしいのでしょうか?(ラインアウトの信号は信号があればよく決まったパタンーンでなくて構いません) OPアンプはNJM2940D(今持っているopアンプ)、電源は+5Vです。

  • A級アンプとAB級アンプ

    自分で調べてA級アンプとB級アンプについては大体分りました。 A級アンプは1つのトランジスターでプラスもマイナスも増幅する B級アンプは2つのトランジスターで1つはプラス、もう一つはマイナスの信号を増幅するため、0クロスで歪みが発生するのですね。 ところで、AB級はあるワット数までA級で増幅し、それを越えるとB級増幅となるということですが、基本的にA級で増幅し、越える地点でいきなりB級となることがイメージできません。 A級の回路とB級の回路が混在しているのでしょうか。スイッチがあるはずはないでしょうし、、、 どうイメージすればよいのでしょうか、教えて下さい。

  • 筋電位などを測定するときなどに使う差動アンプですが

    筋電位を計測するとき、差動アンプを使って信号を増幅するそうですがこれは表面皮膚に2つの測定電極をつけるため、その2つから入る信号がそれぞれ逆相で入り、増幅されるということでしょうか(片方の電極が差動アンプの+入力側へ、もう片方の電極が差動アンプの-入力側へ繋がれ、-側は+側の逆相で入り増幅されるということでしょうか?)? いまいちよく分からないので教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • アンプのゲインは音質に影響あるのですか?

    アンプのゲインを絞ると音質は悪くなるのでしょうか?そもそも「ゲインを絞る」とは信号を増幅させた後に絞られるのですか?それとも絞ってから増幅なのでしょうか?

  • 差動アンプの使い方

    ±数百μVの微弱な電圧信号を、80dBのアンプを使って増幅を行いたいと考えています。 (周波数は1MHz程度) ゲインはデジタル信号で制御したいこと、また外付け部品を極力少なくしたいことなどから AD社の「AD8369」が使用できないかと考えています。 このAD8369は一個当たり40dBの増幅率ですので、2段にして80dBにできると思うのですが、 ここで、いくつか質問をさせて頂きたいと思います。 (1)1段目の差動入力段について、差動のマイナス側はGNDに接続して、 プラス側に微弱信号を接続する構成で良いでしょうか? (2)1段目の差動出力は、2段目の差動入力に直接接続するだけでよいのでしょうか? (DCカット用のコンデンサは必要だと思いますが) (3)2段目からの差動出力を、ADコンバーターに接続する場合、差動出力のマイナス側は GNDに接続して良いでしょうか? (4)今回のような、高増幅率の回路を設計する際に注意する点があれば教えてください。 以上です。 何卒、よろしくお願い致します。