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真空焼入れと高周波焼入れ

カテ違いなら申し訳ありません。 このサイトを見ていたのですが、 真空焼入れの「真空中」の意味が分かりません。 高周波焼き入れの「誘導」が分かりません。 また、この二つの焼き入れ方法の場合、どちらがより強度が高いのでしょうか?  http://www.inv.co.jp/~yoshi/sozai/sozai-yougo/moku2-0201.html

noname#24992
noname#24992
  • 科学
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回答No.3

真空焼入れの「真空中」  ロターリー・ポンプ等で減圧した状態で行う熱処理で、減圧するレベルで低真空、中真空、高真空、超高真空、極高真空と区分されているようです。高真空以上は、ロターリー・ポンプと拡散ポンプで引かないと到達できない真空度だったと思います。 http://homepage1.nifty.com/seas/database/heat/vacume.htm 高周波焼き入れの「誘導」  簡単な例はIHヒーターですよ。  高周波を発生させると、金属表面に渦電流が発生しそれが熱を発生させて焼きいれ可能な温度まで上昇させられるという事です。特徴は、周波数を調整する事で焼きいれの深さを調整できることたっだと思います。 http://www.tobu.or.jp/yasashii/book/gj14.htm

noname#24992
質問者

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こんばんは。 とてもわかりやすい例をあげていただきまして感謝です。 42歳のオバチャンもイメージ出来ました(^^) ありがとうございました。

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  • ymmasayan
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回答No.4

No.1です。 > 歪みの発生はどちらがあるんでしょうね・・・? これは加熱の問題も有りますがひとえに冷却の問題です。 上面・下面の冷却バランスです。 長さ・幅方向の冷却分布、時間的推移も大事です。 反れば矯正機を通して平坦にしますが、残留応力は残ってしまいます。

noname#24992
質問者

お礼

こんばんは。 再度ありがとうございます。 ひずみは冷却の方が重要視と言う事ですね。 ありがとうございました。

noname#113407
noname#113407
回答No.2

以前は高周波焼入れが主流でしたが環境問題、設備の低減を考慮して真空焼入れが注目されております。「真空中」は熱処理表面が酸化しません。 従って熱処理前の表面状態を維持できます。 「誘導」は材料の熱処理を誘導電流を利用して行います。 Hrcが55近辺まで可能です。

noname#24992
質問者

お礼

こんばんは。 ご回答ありがとうございました。 環境問題まで含んでいるとは知りませんでした。 HRc55と言うとまあまあ使用に耐えられますね。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

焼入れは加熱して水冷するのが普通です。 加熱は 1.ガス又は重油で直接加熱 2.パイプの中で燃焼させてガスを鉄鋼に触れさせない 3.高周波電流による渦電流で電気加熱する が有ります。 2と3は雰囲気を還元性ガスで保護する場合と真空で保護する場合があります。 目的は酸化を防止するためです。真空の場合、鉄鋼中の悪性のガスが抜けると言う効果もあります。

noname#24992
質問者

お礼

こんばんは。 ご回答ありがとうございました。 歪みの発生はどちらがあるんでしょうね・・・?

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