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星新一好きの私にオススメの作家・・
noname#18985の回答
はじめまして。 寝る前に本を読む、この時間は最高ですよね。 Lusarさまも星ファンなんですか。 私は中学生の時に国語教材で星作品を読んで以来です。 元(?)コバルトの新井素子のお父様とご友人だそうで、彼女のデビュー作の解説も星新一です。なんて星ファンなら知っていますね。すみません。 「進化した猿たち1~3」「アシモフの雑学コレクション」はもう読みましたか??短編ではないですけれど、星新一のセンスが光るいい作品だと思います。何かを学習してすぐ寝ると記憶によく焼きつくらしいですから、コネタ収集を兼ねたナイトキャップとして。 あと、星新一エッセイの中によく出てくる作家は結構短編を書いています。早川文庫でよくお目にかかる作家ですが、どうでしょうか? アンブローズ・ビアス 特に個人的なオススメは「悪魔の辞典」短編ではありませんが、芥川龍之介も影響を受けた一品です。短編は岩波の「命の半ばに」。ひやりとします。 レイ・ブラッドベリ ジェイムズ・サーバー エドガー・アラン・ポー 訳が古いのが多く、それに古典と言えば古典になってしまいますが、短編が冴えてる作家というのは、長きに渡って読み継がれる名作家なんだと思えました。もし、星新一を読まなければ、これらの作家も読まなかったと思います。 私個人のオススメは 清水義範「河馬の夢」他多数(新潮社・講談社など)ショート・ショートとはまたちょっと一味違うパスティーシュという分野ですが、会話の部分のテンポが小気味いい作品です。 小松左京「ぬすまれた味」(ケイブンシャ文庫)真夏の夜向けのホラーな食べ物ばっかりのショート・ショート集です。夜食が欲しく...は決してならないと思います。 「エンサイクロペディア恋の国」「忘れられたバッハ」(ハヤカワ文庫) ユーモア短編集です。マニアックな笑いが好きなら病み付きになるかも。 コーリィ・フォード「私を見かけませんでしたか?」(ハヤカワ文庫) 上記の短編集にも収録されています。全編ユーモアたっぷり、思わず「あるある」とうなづいてしまう物多数。一週間で五キロ痩せる方法も載っています。 エドモンド・デ・アミーチス「クオレ」(新潮文庫) あの「母を訪ねて三千里」の原作も出てきます。説教くさい部分も否めませんが、分厚くて日記形式なので少しずつ読めば長持ちします。 ではではおやすみなさい。
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お礼
ご回答ありがとうございます。「進化した猿たち」は学生のころに見たことがあるのですが、その時はアメリカンジョークがあまり受けつけず・・でした。しかし、今読んでみる価値はあるかもしれません。「アシモフの~」はまだ読んだことがありません。併せて読んでみたいと思います! その他いろいろとご紹介いただき、本当にありがとうございます。私は海外の作家なんて全く知らないので、ローズさんのご回答で、本の知識が増えた気がしています。「パスティーシュ」なんて分野、初めて聞きました!