• 締切済み

光は本当に電磁波ですか?

科学好きの甥っ子に質問されて分かりやすく説明してやろうと調べるうちに疑問に思いました。光は電磁波の一種であると子供向けの本にも書いてありますが、少し専門的な本を読んでも、ネット検索しても十分な証明がありません。私は文系なので理系の大学院で証明が出てくるような話ということになると分かりませんが、いろいろ読んでも光が電磁波だと分かったのは19世紀の事で証明に量子力学も必要なさそうなんですが。 1)光が電磁波の一種と証明された最初の有名な  実験とは何でしょうか? 2)電磁波というからには、ラジオやテレビの受信  原理のように光から電界成分だけ取り出したり  できるのでしょうか?

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.7

すみません。 マイナスの符号と「乗」を書き忘れました。 <間違い> このとき、満充電状態を「100%」と書けば、 結果だけ書きますと、 充電された電圧 = 100%(1 - 2.718の(経過時間÷(RC) ) <正しい> このとき、満充電状態を「100%」と書けば、 結果だけ書きますと、 充電された電圧 = 100%×(1 - 2.718の(-経過時間÷(RC)}乗)  = 100%×{1 - 2.718^(-t/RC) }  = 100%×{1 - 2.718^(t/RC)分の1 } tが無限になれば、{ }の中身が1ちょうどになります。 t=0(充電開始)では、 100%×{1 - 2.718^(0)分の1 }  = 100%×{1 - 1分の1 }  = 0%

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.6

以前にも似たような質問がありました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1428200 同じ疑問を持つ人はいるものですねー。 でも、疑問に思うだけでも偉いと思います。 私などは、光は電磁波である、といわれて、鵜呑みにしていましたから、偉いと思います。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1428200
gootone
質問者

お礼

この参考URLのご回答も変ですよ。 >シンクトロン放射光  と書いてありますが、SORのことなら マイクロ波の放射のことです。目に見える 可視光線がでるわけじゃないですよね。 >電子を激しく上下すれば自由電子レーザーとなるなど、  これは量子力学の話で、光が波と粒子の両方の 性質を持つという話につながることで、 電磁波が電界と磁界の波でできていると いう話と関係ありません。  レーザー光線がアンテナで受信するといった 電界成分だけ分離できるという現象があれば別 ですが。 >電波の性質が光と同じである(速度、反射、屈折、偏光)  この性質って電子線でも観測されますよね。 でも電子ビームは電波じゃない。電子という 電荷も質量もある物質です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.5

(1) 「最初に証明された」というよりも、まず、「最初に気づいた」ということの方が、歴史的に、はるかに重要です。 まず、 古典電磁気学は、全て「マクスウェルの4つの方程式」で記述され、これ以上でもこれ以下でもありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F そして、 この方程式により、 電場の変化が磁場を生み、磁場の変化が電場を生み、という、2人1組のダンス、すなわち、電磁波が予言されました。 そして、試しに、その電磁波の進行速度を計算してみました。 それは、電磁波を伝える媒質の誘電率と透磁率という2つの定数だけで決定されます。 そして、 「真空の誘電率」と「真空の透磁率」というものは、現実にあります。 この2つの数値(過去の電磁気学の実験データから得られた数字)を使って、ためしに計算したところ、 驚いたことに、たまたま、 「地球を1秒に7周半ぐらいするスピード」 という、 まさに、「どこかで見たような数字」の計算結果が出たのです。 http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/k4housoku/maxeq.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E6%B3%A2 この「事件」で、マクスウェルの、物理学史上の地位は不動のもの、確固たるものになりました。 あとは、 色々な実験で、光と電磁波とは同じ性質を示すという事実を、地道に積み重ねていっただけです。 (2) 中学校あたりの理科で「音さ」の実験やりませんでしたか? 2つの音叉を離して配置しているのにも関わらず、一方を鳴らすと、もう一方も鳴り始めますよね? そうです。 共鳴です! 叩いた音叉から出た音の周波数と同じ値の固有周波数を持つ物体があれば、その物体は振動を始めます。 味噌汁を手で運ぶとき、手が震えると、味噌汁はこぼれますが、手のぷるぷると、おわんの(中の味噌汁の)固有振動数とが一致すれば、味噌汁の振れはどんどん増殖し、こぼれるという悲しい結果になります。 ところが、 手のぷるぷろの周期を中途半端(たとえば、1.5倍とか)にすると、不思議と味噌汁はこぼれません。 (やってみてください。間単に実験できますから) 電気回路でも、固有振動数・周波数を持つような回路を作ることが可能です。 (逆に振動を発生させるほうが、発信器です。) そのような回路というのは、R(抵抗)、C(容量)、L(インダクタンス)で特性を決めます。 このうち2者だけでも実現は可能です。たとえば、Lは使わずにRとCだけでも出来ます。 この場合、実は「RにCを掛け算したもの」というのが、固有の周期と直結した数字になります。 これを「時定数」と呼びます。 あとは、ネットで、その辺のキーワードで検索すれば、いくらでも解説は出てきますので、私からの説明は以上で終わりにしますが、 「時定数」=RC という数字の考え方の不思議さを、ちょっと紹介します。 抵抗Rの単位はΩ(オーム) Ω=ボルト/アンペア (1ボルトかけたときに1アンペア流れる状態を、かこの学者が「1Ωの抵抗です」という約束事として決めた) 一方、 容量Cの単位は、F(ファラッド) F=クーロン/ボルト (1ボルトかけたときに1クーロンたまる状態を、かこの学者が「1Fの容量です」という約束事として決めた) クーロンは、電荷の大きさです。 それは、つまり、電子の個数に電子の電荷を掛け算したものです。 つまり、 1秒当たりにたまったり流れたりする電荷とは、1秒当たりに移動する電子の数(に電子の電荷を掛け算したもの)、 それはすなわち アンペアです。 ということは、 Ω = ボルト÷アンペア  = ボルト÷(クーロン÷秒)  = ボルト×秒/クーロン ということは、 Ω×F = ボルト×秒/クーロン × クーロン/ボルト  = 秒 ということで、 驚いたことに、RとCを掛ければ時間になります。 単純な例を紹介しましょう。 電池とRとCを直列つなぎします。 すなわち、 電池の+ → R → C → 電池の- とつなぎます。 このとき、 「Cに充電するのにかかる時間は何秒か?」 単純考えでは、 電流は、V/R だから、Cに電圧Vを充電するには、 V・C ÷ V/R = RC です。 もうちょっと踏み込んで考えますと、 充電が進むごとに、Cの両端にかかる電圧は減少していくので、充電スピードが落ちていきます。 このとき、満充電状態を「100%」と書けば、 結果だけ書きますと、 充電された電圧 = 100%(1 - 2.718の(経過時間÷(RC) ) になります。 ここに登場する「2.718」という数字は、高校の2~3年の数学で習う、 自然対数の底 = e = 2.718281828・・・・・ のことです。 円周率π(3.14159265・・・・・)が、生活に役立つことは誰もが直感的にわかることだと思いますが、 このように、eも、ちゃんと役に立ちます。 (銀行の金利の計算にも使いますし、洗濯物の乾き方の計算にも使えます。)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.4

私も詳しい事はしりませんが、知っていることだけ書きます。 先ず光が電磁波であることの証明の前に、電磁波というものが存在してそれが光速で飛ぶということがヘルツによって実験で示されたようです。もともと電場と磁場が静的に存在するのは当然としても、当時電場とか磁場が空間を振動しながら伝わってゆくということは驚きでした。そしてマックスウェル理論の予言するように、それは光速で飛ぶのでした。 電磁波は光速で伝わることが確立したと同時にほぼ光も電磁波であるということは自然に受け入れられたのではないかと予想します。偶然で二つのものが同じ速さで伝わるなんていうのは考えづらいですから。 その後どうやって光=電磁波が実験で確立したかは知りません。現代のテクノロジーでは、偏向板が光が電磁波であるという証拠をしめしてくれるのではないかと思います。偏向板を使えば特定の方向の電場成分だけを取り出すことが出来ます。これは光が電場的振動を持っていることの証明と思っても良いのではないでしょうか? もっと直接的には電子を巨大加速器実験で加速する際には加速された電子からあらゆる波長の電磁波が出てきます。可視光もこれに含まれます。つまり光も電子を加速すると出てくるわけです。 その他光はX線やその他の電磁波が持つ性質を備えています。波としての性質や偏向の自由度などなど。同じ性質をもったものを一つのものの異なる側面を見ていると思うのは自然なことでしょう。光の場合は、電磁波の波長が異なるものであると解釈するのが自然でしょう。 長くなりましたが、参考になれば幸いです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • babahiro
  • ベストアンサー率30% (3/10)
回答No.3

>可視光線をX線に変換する装置のなどありましたら... X線は可視光線よりエネルギーレベルが高いので(E=h*振動数)無理です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#21327
noname#21327
回答No.2

専門家ではないので詳しくは分かりませんが、 1)記憶では、ヤングの光の干渉実験(スリットの実験)が最初です。2つのスリットを通り抜けた光が干渉するというもので、波動説の最初で定説でした。 一方、量子説は、アインシュタインの光電効果実験の説明が有名です。 光は波動と粒子の両方の性質をもつようです。 2)良く分かりませんが、途轍もなく難しい気がします。それより、光自体を信号として扱った方が楽です。

gootone
質問者

お礼

波動説、粒子説ですね。 >アインシュタインの光電効果実験の説明が有名です。 光を当てると電子が出てくるやつですよね。 高校の物理範囲内なら大丈夫です。 でも電子をぶつけても電子が出てくる。 だから光は電子の一種であるという話になってしまいそうですが。 20世紀の量子力学の概念の概念を持ってこないと光が電磁波だと証明できないよいった記述はどこにもないんです。 ファラデー効果が光が電磁波の可能性を示す1つの目安だという記述はネット上にあるんですが。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • norokko
  • ベストアンサー率45% (79/175)
回答No.1

http://homepage3.nifty.com/gyakusou/sou1/hikari/hkrnz.html このページが参考になります。 光は電磁波です。 そもそも、光というのは可視光の領域にある電磁波を指しているということです。周波数を変えれば赤外線・X線などになります。 光と電磁波の関係はマクスウェルの方程式が示しています。実験は知りません。

gootone
質問者

お礼

申し訳ないのですが、ご紹介頂いたページですがまじめな内容なんでしょうか? 光の電界と磁界のという言葉は出てくるようですが。 >周波数を変えれば赤外線・X線などになります。  実はネット上にはそう言った記載が沢山あるのですが、理論的な説明や実験での確認事例が一切ないんです。可視光線をX線に変換する装置のなどありましたらご紹介下さい。 >光と電磁波の関係はマクスウェルの方程式が示しています。    誘電率と透磁率から電磁波の速度が計算できるだけだと思うのですが、どの部分が光特有の性質を現しているのでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 光と電磁波の干渉

     光ファイバの本に,光通信の長所の一つに電磁波の影響を受けない(電磁ノイズに強い)ことが 挙げられています.しかし,同じ本に光は電磁波の一種(人間の目に見えるという意味)であると 書いています. 同じ電磁波同士ならば干渉するような気がしますが,どう解釈すればよいのでしょうか.

  • 電磁波と光子

    電磁波と光子 古典的な電磁気学を勉強してます。 基礎的な質問だと思うのですが、 マックスウェル方程式によれば、 rotE=-∂B/∂t divD=ρ rotH=J+∂D/∂t であるから 電界の波動方程式が求まって そこからヘルムホルツの方程式が導けて 電場と磁場の関係から x軸方向に電場が正弦波状に変化するとき y軸方向に磁場も正弦波状の変化をするっていう あのよく見かける電場と磁場が一緒に描かれてる図まではなんとなく理解して 電磁誘導→電場ができる 変位電流→磁場ができる 要するに「電場と磁場の相互作用が電磁波」みたいなまとめでわかった気になってたんですけど、 光は「光子」というボース粒子によって電磁力を伝えたりして、光子は質量ゼロ、電荷ゼロであって…… みたいな量子力学の解説書に、光子は電場や磁場との直接的な相互作用はほとんどないって書いてあって、 たしかに電荷ゼロなら影響ないだろうなって思うんですけど 光 =空間の電場と磁場の変化によって形成される波(波動)である。 =微視的には、電磁波は光子と呼ばれる量子力学的な粒子 (wiki) みたいに書いてあって、 電場(静電場?)って重ね合わせの原理が成り立つから 電磁波が電場と磁場の相互作用なら、真空中とかで電磁波に電場とか加えるとなんとなく振幅が変わるような影響を簡単に受けそうな感じがするので、光子に電場や磁場との相互作用がほとんどないって記述がどうも引っかかって…… でも電磁波と電場および電場のかかっている物質との間に作用するいわゆる電気光学効果(ポッケレス効果とか)は非線形光学結晶などが必要と聞きかじり、電磁波の波長を変換したりするのって大変なんだなーって思うところまで勉強しました。 粒子性と波動性があるといろいろ複雑なのでしょうか…… 粒子性で考えると影響なくて 波動性で考えると電気光学的な影響がある…みたいな そもそも電磁波の波長とかってnmレベルですし、ただの波じゃなくて複素数の波動関数ですもんね。 あ、完全に影響なかったらそもそも非線形光学効果なんてないのだから、「ほとんど」影響ないってのはそういうことか… 量子論を修めろってことですね…… 己が浅学さを反省して、そろそろ19世紀の考え方から20世紀の考え方に移行しようと思います。

  • 電磁波に関して(基本的なこと?)質問します

    電磁波に関して(基本的なこと?)質問します 最近、量子力学の本(一般者向け)を読んでます。 いろんな本に光についての説明があって、それは波動性をもった電磁波の一種で、電磁波の説明がありますが、どの本も同じ内容で 「電場の変化→磁場の発生 磁場の変化→電場の発生」・・・こんな説明です。 これは電磁誘導(電線の上に方位磁石を近づけるとか)で昔学校でならったのは覚えています。 ただ、何故電場が変化すれば磁場が発生するのか、何故磁場の変化が電場を発生させるのか・・・・そのメカニズムについては、説明してる本に出くわしません。 そしてよく光の説明でイラストに登場する波の山谷は何を示しているのか、 電場磁場の発生メカニズムと関わりがあると思いますが。。。 電場・磁場・・・・互いの発生因果関係(メカニズム)、イラストの矢印の大きさの意味を教えてください。 または、それが解説されている本などの紹介でも構いません。

  • 赤外線・光・X線・ガンマ線はなぜ電磁波か

    赤外線・光・X線・カンマ線は電磁波、となんの疑問ももっていませんでした。 先日、ある書き込みを見てその根拠はなんだったか思い出せないのです。 マイクロ波までは発信方法やプローブなどの受信方法から大体疑問はないのですが。 赤外線・光・X線・ガンマ線はどのような根拠で電界・磁界が伝播していると結論できたのか教えて下さい。 本や記事でも結構です。

  • 電磁波は一体何が振動しているんでしょうか?

    ずっと不思議だったのですが、電磁波は波長はあるのに、媒体が無いと教科書には書いてありました。 一見矛盾しているというか、意味が通じないように思えるんですが。。。 色々量子力学などの本を読んでみたのですが、いまいちよく分かりません。。 どなたか説明お願いします! 後、理解に役立つサイトや書籍などがあればお願いします!

  • ハイゼンベルクという科学者がアインシュタインほど有名でないのはなぜでしょうか

    科学の本を読むと、量子力学と相対性理論が作られたのが20世紀での物理学上の最大の進歩だと書いてあるのが見られました。 相対性理論の方はアインシュタインが大変に有名ですが、 量子力学を作ったというヴェルナー・ハイゼンベルクという科学者は、アインシュタインより知名度が明らかに低いのはなぜなのですか。 量子力学が相対性理論のように大変な進歩だったなら、ハイゼンベルクという人がアインシュタインのように誰でも知っている人物になるはずと思ったのですが、どうしてでしょうか。

  • 科学の種類について

    最近科学に興味をもったのですが、科学の種類が多く何がどの様な分類となるのかが分かりません。 理系も出ていませんので、科学といわれる物には何があり、何に分類されるのか教えていただきたいと思います。 私が小学から高校までで学んだことから思っているのは、 理科が科学の基本である。 科学には「物理学」「生物学」「地学」「化学」の分類がある。 量子力学は物理学の一種である。 力学は物理学の一種である。 自然科学は?? 情報科学は?? という感じででいまいちわかりません。 もっと色々な種類の科学があるとおもいますので、できれば全部知りたいと思ってます。 またその種類がどんな分類なのかも教えていただきたいと思います。 よろしくお願いします。

  • 電磁場と光の関係

     マクスウェル方程式によれば真空中で振動する電荷は磁場を変化させ、磁場の変化は電場を変化させ磁場電場が連続的に生成し、その波いわゆる電磁波が光の正体だなどという記述をいろいろな書籍で見かけます。  1.ここで磁場と電場がそれぞれ波をつくっていることは理解できるのですが(以下の内容を疑問に思っているということは理解できていないのかも知れません)、それを合わせて電磁波などという一つの波として伝播速度が光を同じだから、光は粒子ではなく波であるとするということが分かりません(あわせて一つの波にしているのではないとは感じますが)。つまり電磁波は2種類の異なった波が伝わっているということなのに物理書などではそれが一つの波であるかのように扱っているように見えるのです。 「電場の波と磁場の波とどちらが光か?」と問うことはできないのでしょうか(もちろんできないのだろう なとは思うのですが、この二つを合わせたものを電磁波、光というということの意味がわからないのです)。 電場の波の変位は電場の強さと方向を、磁場の波の変位は磁場の強さと方向を表すものであって、普通に光を考えるときによく見るような横波で変位が光の強さを表す波とは異なるものであると思うのですが、前者(電場変化と磁場変化の伝わり)から後者(光そのもの?を考えるときに使う波動)はどのようにしてでてくるのでしょうか。  2.また光を波として考えるとき通常の波のように山と谷がありますがあれは、実際に、何かが人間の感覚のレベルでは感じられない振動しているのか、それとも回折や干渉を説明するため、また光を量子力学で波長h、振動数vを導入して扱うためのものであって何かが振動(山谷を繰り返している)わけではないのでしょうか。  両方の質問とも、光は電場と磁場の伝わり合いであり、光がまた一つの波をつくっているのだと思いますが、電場変化、磁場変化を表す波(電磁波の伝播を表す波)と光の強度を振幅の変位にとった波とはいかなる関係にあるのかということなのです。  電磁気の本には光は電磁波の伝わりとして書かれて終わっていて、光を波動として回折、干渉などを考える本ではいきなり光は波動であるとして波長や振動数を導入しており両者の関係がよく見えてこないのです。この方面にお詳しい方もしお時間ございましたら、見当違いの質問かも知れないのですが、教えてください、よろしくお願いします。

  • 電磁気学と力学(とくに流体)の相違点について

    電磁気学と力学(流体含む)についてお尋ねします。 両者には原理的な部分で大変類似性があると思います。実際の現場は大変なちがいになると思いますが。原理の方ですが、相違点があるとしたらどのようなところでしょうか。両者に読み替えができるということですが。 電流 ⇔ 流量 電圧 ⇔ 圧力 など。 私のこれまでの経験では、以下のようなことがありますが。 1.電磁気にはベクトルポテンシャルがあるが、流体力学にはあまり出てこない。 2.流体力学の流速は千差万別で、流速がどのように分布するかが大きな興味ですが、電子では流速の空間分布にあまり関心がない。(そんな気がするというぐらいですが) 3.電界・電荷に対応した概念が流体力学にない? このような違いも実は、読み替え(対応物)がある(例えば名称としてはないが)ということになるのではないでしょうか。 電磁流体力学という分野がありますから、相互乗り入れできるという意味で類似と相違があるということなのかなと思います。 突き詰めると、統一理論になるのかもしれませんが、そこまで大げさには考えていませんが。 よろしくお願いします。

  • 「量子力学」と「スピリチュアル」は関係あるのでしょうか?

    「量子力学で生命の根源を探っていくと、それが粒子ではなく波であり、全ての物質が同じような波でできている。」「それが宇宙のエネルギーであり、その力を信じることが出来れば、あらゆる願望を叶えることが出来る。」といったことが書かれているスピリチュアルの本を、何冊か読んだことがあります。 この人は量子力学に関する本も出しているようで(店頭で見たことはありませんが)、スピリチュアルは科学的に証明できると本の中で書いています。 http://www.bodymindspirit.co.jp/chopra/ でも、本当なのでしょうか。こじつけのようにも見えるのですが…。量子力学を知っている方から回答をいただきたいと思い、質問をしました。よろしければお願いします。