• ベストアンサー

大腸菌が細胞分裂した際の細胞壁密度について

アンピシリンの作用について調べていたところ、以下ような説明がありました。 アンピシリンによって細菌細胞壁のペプチドグリカンの架橋合成が阻害される。架橋形成の阻害自体は細菌にとって毒性がないが、ペプチドグリカンの架橋阻害 により{細胞増殖の度にペプチドグリカンが薄くなる。} ここで述べられている増殖は分裂ですよね。分裂したら、分裂まえのものと全く同じものができると思っていました。ですので、{ }内が理解できません。 基本的なことから教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

細胞が大きくなって分裂しようとしても、新たなペプチドグリカンが合成できないため(薄くなるかどうかは不明。たぶん、硬い構造のため薄くはならない。必要な部分の壁が不足する)、溶菌します。

関連するQ&A

  • 大腸菌 アンピシリン耐性遺伝子

    先日実験で、大腸菌にCaイオンを用いてDNAプラスミド(GFP遺伝子、アンピシリン耐性遺伝子)を組み込む形質転換の実験を行ったのですが、大腸菌をアンピシリン付加の選択培地に塗布する前にアンピシリン耐性遺伝子が発現する時間を設けましたが、この発現する時間は必ずしも必要がないようと言われました。なぜ、発現する時間を待たなくてもいいのですか??  自分の考えでは、アンピシリンは細菌細胞壁のペプチドグリカンの架橋構造を阻害することが関係していると考えています。 詳しく分かる方がいれば、なぜ発現時間を設けなくてもいいのか教えてください。

  • 細胞分裂いろいろ・・・

    自分は現在高校一年生で、高校の理科で生物をやっています。それに関連して、体細胞分裂や減数分裂についての講義を聴いたのですが、その中で幾つか疑問に思ったことがあったので質問させて下さい。 まず一つ目は、細胞分裂中にその細胞内の細胞小器官はどのようにして二つの細胞内に分かれた配置されるのでしょうか。ミトコンドリアと葉緑体は独自のDNAを持っており、細胞分裂時には連帯して分裂し、各細胞内に配置され、中心体は紡錘体形成前に分裂すると言うことは分かったのですが、その他リボソーム等の器官はどのようにして数が増えるのでしょうか。 2つ目に、減数分裂の時は、体細胞分裂の場合と同じように細胞内を二倍体にしたあと、細胞の部分的組み替えを行い、その後4つの配偶子を形成すると習いましたが、また同時に、その配偶子単体で体細胞分裂を行い増殖することが出来るともいいます。それでは、なぜ最初に染色体の数を二倍にしなければならないのでしょうか。もしかすると、最初に二倍体にならなければ、遺伝子の組み換えを行うこと出来ないのでしょうか。 そして3つ目に、卵細胞形成は胎児期の約1ヶ月間で完了するそうですが、なぜその必要があるのですか。高齢出産になるほど遺伝子が傷ついている可能性が高まり、危険になるとさえ言うのに、なぜ最初に全ての卵細胞を作ってしまわなければならないのでしょうか。 また、細胞分裂とは直接の関係はありませんが、ゴルジ体からの酵素等の分泌(エンドサイトーシスでしたっけ)時に、輸送に使用したゴルジ体の膜はその後どうなるのでしょうか。図ではそのまま細胞膜の一部となっているように見えるのですが・・・。使われないとすればこれはリソソームで分解されるのでしょうか。 以上、質問ばかりの形となってしまいましたが、全てではなく一つずつでも結構ですので、宜しければご回答下さい、お願いします・・・。

  • 体細胞分裂と減数分裂の具体例を教えて下さい。

    こんにちは。 今回は体細胞分裂と減数分裂の具体例についての質問です。 生物の参考書では、「体をつくる細胞が増えること=体細胞分裂、生殖細胞を形成すること=減数分裂」と記載してあります。それをもとに、自分なりに思い浮かぶところとして、 「体細胞分裂」 1.切り傷・日焼けが治る 2.単細胞生物(細菌などの原核生物、アメーバ、ミドリムシ、ゾウリムシ、原生生物、珪藻(けいそう))の増殖 「減数分裂」 1.多細胞生物における受精卵内で起こる 2.減数分裂が起こる事よって、親に顔が似る・血液型の決定(遺伝に関連する事項)   この程度しか出て来ませんでした。。 私は大学で化学科を専攻していたので、知り合いから息子に理科総合を教えてくれと頼まれました。しかし、無機系の勉強を専門としていたので、生物の知識はスカスカの状態です。。 私は、教科書で学んでいることが実際の生活・環境にどうのように結びついているかをその息子さんに伝え、また興味を持ってもらいたいと思っています。ですので、この体細胞分裂と減数分裂に関した具体例や良い参考書などを教えて頂けると幸いです。 よろしくお願いします。

  • セルサイクルと細胞増殖について

    セルサイクルと細胞増殖についてお聞きしたいのですが、ある薬がある細胞増殖の阻害をしたとします。そこで、その増殖抑制作用の機構を調べる手段として、セルサイクルについて研究したいとします。その意義というのはどうなるのでしょうか?ちょっとわかりづらいかもしれませんが、すでに、増殖阻害作用がわっかているのに、わざわざセルサイクルまで調べる必要がないといわれてしまった場合、どう答えたらいいのでしょうか?そのメカニズムを調べるという答えでは、納得してくれませんでした。そもそもセルサイクルと細胞増殖の大きな違い、つまり、細胞増殖抑制ではわからず、セルサイクルの研究によってわかる大きな利点(研究意義)というものはなんなんでしょうか?この分野はちょっとかじった程度なので、そこまでの意義を理解するまでにいったておりません。この分野で秀でている方がおれば教えてください。

  • 「動物と植物の体細胞分裂における違いを述べよ。」という問題。

    答えには核分裂の際、植物細胞に中心体がないと書かれていてちょっと納得できません。植物に中心体がないと太字で堂々と書いてあるのがどうも腑に落ちません。それは中心体の説明のなかで植物ではシダやコケ類などの細胞で見られ、「細胞分裂」やべん毛の形成に関与するって説明してあったからです。また、この説明中の「細胞分裂」は体細胞分裂のことを指しないのでしょうか。 それともシダやコケ類などの植物細胞の核分裂のときは中心体をどこかになくしてしまうのでしょうか。

  • 細胞周期

    素人の考えなのですが、 細胞を増殖させたいと考えたとき、 細胞周期のM期(分裂期)、S期(合成期)の どちらを優先して制御した方がよりよいと考えますか。S期のサイクリンを発現させて増殖させた方がいいのかなとは思うのですが、M期において分裂を促進させても細胞は増えると思うのです。 文献とか読んでいると、最近では増えないと言われていた心筋細胞もG1期のサイクリンが発現して増殖を誘導しているらしい、との報告もありました(なぜG1なのだ、とも思ったのですが)。いろいろ実験した上で、G1期のサイクリンが一番よかったのかもしれませんが。 まとまりのない文章で申し訳ありません。

  • 細胞周期演習問題:細胞数とたんぱく質量

    ある細胞Xの細胞周期は20時間、G1が8時間、S期が4時間を占める。 非同調的に増殖している細胞Xの懸濁培養液の半分を取りDNA合成の特異的阻害薬を加えた。残りの半分にはそのまま何も加えずに、20時間の培養を続けた。 すると前者の培養液では最終的にM期に入る細胞が見られなくなった。 問1、 細胞Xを20時間培養した時点で細胞数を数えると、DNA合成阻害剤を加えたほうの細胞数は加えないほうの細胞数の何パーセントか? 問2、 細胞Xを20時間培養した時点で全タンパク質量を数えると、DNA合成阻害剤を加えたほうの細胞数は加えないほうの何パーセントか? 問2は一回細胞周期が回ってかたや合成がすすみDNA倍加、かたやそのままなので50%という考えで答えを書いたら丸でしたが問1の答えは70%でした。 問1の70%という答えはどのように導出すればいいのでしょうか。

  • 倍数体の成長について

    倍数体のでき方についてです。 コルヒチン処理をすると、影響を受けた細胞の紡錘糸形成が阻害され、細胞が分裂せず、細胞内の染色体が倍加した倍数体が形成されますが、 (1)この後、紡錘体形成が阻害され細胞が分裂できない状態なのに、植物は成長し花や実を形成します。どうしてでしょうか。 (2)コルヒチン処理をしていた期間、間期であった細胞についてもコルヒチンの影響を受けるのでしょうか。 (3)コルヒチンの影響はいつまで続くのでしょうか。 「コルヒチン処理を行えば倍数体が形成される」という事実だけが一人歩きして、そのしくみがいまいち分かっていないのです。 どうぞよろしくお願いいたします。

  • 細胞性免疫について

    細胞性免疫について 細胞性免疫で、質問があります。 活性化されたTH1細胞が、末梢でマクロファージと相互作用したのちに マクロファージが血液中の細菌を殺す場合には、 マクロファージは、とりあえず、TH1細胞が出した サイトカインの周辺に存在する物を(正常なものも含めて)貪食するのというニュアンスでしょうか。 それとも、何らかの方法で、マクロファージが細菌だけを認識する方法があるということでしょうか。 液性免疫では、抗体が細菌に結合していてマクロファージが貪食しやすくなっているのはわかるのですが、細胞性免疫の場合のみだと、どうなるのでしょうか。 基本的な質問ですいません。 ご存知の方が、いらっしゃいましたらご回答よろしくお願いします。

  • ウイルス、細菌ってどういう区別なんでしょう?

    日常的にウイルスとか細菌とかいう言葉を聞くのですが、そもそも基本的な意味が分からずどんどん疑問点がふくらんでしまいました。 (1)細菌は単細胞生物と言いますが、ではゾウリムシは細菌なのでしょうか? (2)ウイルスは生物の細胞に入り込みコピーを作り増殖するとはどういう意味ですか?自分のDNAを複製するとありましたが、どうやって複製するんでしょう? (有性生殖のDNA複製なら分かるんです) (3)『ウイルスだから抗生物質は効かない』と言われるのは何故? (4)O157、サルモネラ等、食中毒の原因菌は細菌ですよね? あれは菌が食物を餌に繁殖し、その食物を食べることで菌の毒性が体に害をおよぼすという理解で正しい? (5)菌が繁殖して毒性が多くなった状態を腐敗という理解で正しい? (6)酵母、乳酸菌も細菌で、腐敗も発酵も原理は同じ、ただ細菌が繁殖した結果できたものが毒性物質なら腐敗、おいしい物質(?)なら発酵、という理解で正しい? (7)腐った食物を食べた場合、原因菌は人間の身体内で繁殖を繰り返すのでしょうか?それとも食べた時に取り込んだ毒性物質で体をこわすのでしょうか? (8)コンピュータウイルスはプログラムを破壊するプログラムであって、別にウイルス(=微生物)ではないと思うのですが、何故ウイルスなんでしょう? (9)ウイルスは細胞内でしか生きられない、ウイルスは細胞から細胞に感染するとありましたが、HIV感染なら分かりますけどインフルエンザやSARSは空気感染しますよね?矛盾するように思うのですが… ずっと文系でしたので、系統だてて習った事がないんです。 よろしくお願いします。