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レギュレータについて

三端子レギュレータを回路に組み込むのですが、LM2940Cという低ドロップの12V1Aのものに12.8vの電圧をかけ、12Vと0.83Aにしたいのですが、小さ目の放熱器をつけてもきちんと取り出せるでしょうか? 回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ruto
  • ベストアンサー率34% (226/663)
回答No.4

(1)ドロップについて ジャンクション温度でドロップ値が異なります。 ジャンクション温度25度で1A時にドロップ値が0.5V   〃      80度で 〃        0.6V   〃     120度で 〃       0.72V今回入出力差が0.8Vなのでぎりぎりいけると思います。 (2)放熱器について この三端子の許容ジャンクション温度Tjは125度Cです。 (最大温度は150度C) いま、周囲温度Taを大きめに見て50度C、三端子の熱抵抗θはカタログから60度C/Wです。 この値から最大電力Pmを計算すると   Pm=(Tj-Ta)/θ=(125-50)/60=1.25W  すなわち三端子での諸費電力は1.25Wまでヒートシンクなしで使用可能です。  今回0.8×0.83=0.66Wなので放熱器なしで使用可能です。しかし気になりようでしたら、3cm×3cm程度の放熱器を使用すればいいでしょう。 (3)その他  入力電圧と出力電圧差が少し小さいので気になりますが、入力側に大きめの電解コンデンサを繋げば大丈夫だと思います。

  • esezou
  • ベストアンサー率37% (437/1154)
回答No.3

goo1111gooさん、こんにちは。 LM2940CT-12 と仮定してご回答します。 「きちっと取り出せるとはいえないが、動くかも」 まずこのレギュレータ(参照URL)は、1A流したときの最大ドロップアウト電圧が、0.8Vですので、電圧余裕がありません。また印加する12.8Vは非安定電源(トランス等)ですよね。リップルの谷でも(一瞬でも)12.8Vを割り込まないには、普通のトランスなら14V程度で設計するのが普通でしょう。12.8Vが安定化電源としても、リップルや変動が0と言うことはありませんのでレギュレート出力12.0Vは保証されません。 次に熱の問題ですが、このTO-220パッケージ単体は60度/Wの熱抵抗を持つので放熱板無しでは、0.7W消費としても40度以上の温度上昇になります。 真夏に安心して使うには、やや不安です。上の電圧条件を加味すると危険と言えます。放熱板をつけた場合、例えば3cm位の小さな放熱板の熱抵抗を20度/Wとすれば総合熱抵抗は30度/W程度で、温度上昇は電圧条件を加味すると50度以上の温度上昇になります。温度上昇を20度程度に押さえる(真夏筐体内でも触れる)ようにするには100cm平方(7cm四方)以上の放熱板が必要でしょう。 なおこのレギュレータには温度、電流リミッタがついていますので、ICが原因で燃えたりはしませんので動けば良いやと言うことでしたらやってみたらいかがでしょう。 放熱板の設計は、以下を参考にしました。 http://necl.com/ja/faq/f_therma.html

参考URL:
http://national.com/pf/LM/LM2940.html
  • ruto
  • ベストアンサー率34% (226/663)
回答No.2

三端子での損失は  0.8V×0.83A=0.664Wなのでそれほど大きい放熱器は必要ないと思います。使用中に放熱器を触って熱くなるようでしたら、大きくする必要がありますが。

goo1111goo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • usami33
  • ベストアンサー率36% (808/2210)
回答No.1
goo1111goo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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