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1以下と1未満の違い(証明編)

chukanshiの回答

  • chukanshi
  • ベストアンサー率43% (186/425)
回答No.2

ちょっと前にも同じようなことを書いた記憶が。。。 こんな連続性の定義がありますが、いかがでしょうか? 「1」で数直線を「切断」したとします。 「x<=1(A')の切り口には『1』という「数」が存在します。」 では、「x>1の切り口にはどういう「数」が存在するでしょうか?」 答えは、「「数」は存在しない。」 のです。 逆に 「x>=1の切り口には『1』という「数」が存在します。」 では、「x<1(A)の切り口にはどういう「数」が存在するでしょうか?」 答えは、「0.9999.....というようなものがあり、「数」は存在しない。」 のです。 このように、「数直線を切断したとき、片方の切り口には「数」が存在し、 もう片方の切り口には「数」が存在しない。」というのが、「数直線が 連続である。」すなわち、「実数の集合が連続である。」ということになります。 これを「デデキントの切断」といいます。「連続」の定義の仕方の一例です。 つまり、x<=1(A')を満たす最大の数は存在して1ですが、 x<1(A)を満たす最大の数は存在しません。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 デデキントの切片にはいささか疑問があるんですが、0.9999...は先の質問にも書いたように1であると思います。 つまり実数を切り分けた場合、切片は片側だけに存在することは不可能で、両側に存在してしまうのではないかと思うのですがどう思われますか?

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