• 締切済み

統計の方法の選択

特定の疾患を対象とした群間の比較を行う場合の統計方法についての質問です。 対象とされる群は、調査を行った年度ごとの特定の疾患「A」を有する患者群、とします。 n数は各年度ごとに異なります。 各群において、「A」の危険因子とされる疾患「B」を有する割合が増加しているか、減少しているか、変わらないのかを評価する場合、統計は何を用いるのが正しいのか、またどのようにデータを処理して求めれば良いのかご教示ください。 1.各年度ごとの疾患「A」を有する6つの群のn数 (大体150から300くらいです) 2.各年度ごとの「B」を有する者の数bと、そのパーセンテージ(100*b/n) (パーセンテージは50%から70%くらいです) が、わかっている条件です。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.5

No1です。  このデータでグラフを書くとすると、 横軸: 年度 縦軸: その年度の疾患「B」を有する割合。たたし、Bの割合を出すときのn(調査対象者)は、年度ごとに異なる。 証明の目的: この点の近くを通るもっともらしい直線(曲線でもOKです)は、右上がりである(もしくは、右下がり)。  という前提であっていますか。  統計では、右下がりまたは、左下がりは証明可能です(お手持ちのデータでどうかは、計算しないと分かりません。計算は、エクセルで簡単にできます)。どちらでもないことは、統計学的には主張できません。  また、上記のようなグラフを見かけますが、意味はないので、私は統計学的な検定(=証明)は、しません。ご質問があれば、その点を書き込んで下さい。

  • solla
  • ベストアンサー率59% (45/76)
回答No.4

Cochran-Armitage検定を使います。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/Armitage.html ご承知かとは思いますが念のため申し上げておくと、疾患Aを持つ患者における疾患Bのprevalenceを評価しても、疾患Aに対するリスクファクターとしての評価にはなりませんのでご注意ください。これを評価するにはコントロール(疾患Aを持たない人)のデータが必要です。

unrulychild
質問者

お礼

有難うございます。 この検定が一番ピンと来る感じではあるのですが。 もう少し考えてみます。

noname#21649
noname#21649
回答No.3

湖のような場合には.ランダムな変化に対しての偏りを見ます。 時間を横軸に(100*b/n)を縦軸に書いて. 回帰線(本来は正規ぶんぶでないと.通常の検定・推定はできません。)を引きます。 正規分布ではないでしょうから.検定は無意味です。「連」を読みます。 たとえば.連続?点で上向きとか。 連の読み方については.JIS-(番号忘却)。管理図。 考え方としては.ある点から上に変化する確率と下に変化する確率は1対1で等しい(ランダムである)と仮定します。 確率は1/2ですね。2点連続で同一方向への移動は1/4。同3点連続は1/8。....1/20(危険率5%)以下の確率になるのはどく組み合わせでしょうか。 ある点からの離れ方に偏りがある(正規プンプである)ならばT検定などの検定が使えます(2σ離れる確率が大体1/20)が.分布の名称がわからないと.離れる度合いの発生確率を計算できません。

unrulychild
質問者

お礼

有難うございます。 申し訳ありませんが、その「連」という概念ははじめて聞くもので、ちょっと理解出来ませんでした。 それに関してはもう少し勉強してみます。

  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.2

>増加しているか、減少しているか #1の方のように、グラフを書いて変化の方向を検討つけたあと、それを、片側t検定で確かめればよいかと。

unrulychild
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 質問の仕方が悪かったのですが、変化の方向の見当をつけた上で、その有意性を評価したかったのです。 まったくの素人なので教科書を見てもぜんぜん理解出来ていないのですが、t検定を行う場合の平均とは何をさしているのですか?

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.1

>増加しているか、減少しているか  年度ごとに、という意味なら、統計学ではなく、年度ごとのデータで、折れ線グラフをかけば、十分ではないでしょうか。  このグラフで、増加すると考えるのか、減少していると考えるのかは、作成者の判断次第です。統計学の問題ではありません。  各年度の「B」の人のパーセンテージに有意差があるか否かにつといて、統計学の範囲です。F検定が妥当でしょう。  それでも、患者は無作為に選ばれているとは想えないので、統計学的な有意差を算出する前提条件が満たされていません。  統計学としては、相関分析は考えられますが、無理やりのコジツケになりそう・・・。    

unrulychild
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 グラフで評価を行ったところ、上昇傾向を認めていました。 もともと正常の集団に比べて有病率が高い、というバイアスがかかった集団の中で、さらにその有病率の上昇傾向が統計学的有意差をもって認められるかどうかを評価したいと考えたのです。 ところで、F検定は独立した2群の分散が等しいかどうかを検定する、とのことですが、これは、ある年度とある年度の間の有病率(%)を評価する、ということなのでしょうか?

関連するQ&A

  • 統計(多重比較)で困っています.

    統計初心者です。宜しくお願いします。 ある疾患の発症頻度を3種類の年齢層(A群、B群、C群)に分け、比較したいと思っています。 この3群間の群間比較を http://www.stattools.net/Multiprop_Pgm.php のサイトを利用してMarascuilo法を用いて行ないましたが、カイ二乗検定では3群間に有意差がでるものの、各群間(AB間、BC間、CA間)では有意差がでません。 これはどのようなことを意味しているのでしょうか? 詳しい方、よろしくお願いします。

  • エクセル統計を用いた統計方法についてです。

    エクセル統計を用いて統計解析を行っているのですが、苦戦しています。分散分析を用いて一元配置分析を行っています。3群間の比較をしたいのですが、それぞれの群の数が異なる場合、どのようにしたらよいのかわかりません。それぞれの群の数が同じ場合はできるのですが・・・。基本的なことかもしれませんが御存知のかたいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。どうぞよろしく御願い致します。

  • ノンパラメトリックな統計解析について質問です。

    マンホイットニのU検定等で比較したい群間の標本数が大きく違う場合、有意差が出やすくなるなどの問題は生じるでしょうか? 順位和で統計量を出すと聞いて疑問に思ってます。 例えば、A群、B群の標本数がそれぞれ10と100のように大きく違う場合何か問題は生じるでしょうか? 統計の本を見てみたのですが、記号が多くて理解しがたいです。 統計を理解する気持ちは持っています。 迷える子羊にご教授よろしくお願いします。

  • ボンフェローニの方法による多重比較について

    ボンフェローニの方法による多重比較を行う場合の最低必要なサンプル数を教えてください。 また、各群においてサンプル数が大きく違っても使用してよいのですか? 3群間で行おうと思っています。各群とも正規性がないです。 統計初心者ですのでよろしくお願いします。

  • ノンパラメトリックデータの3群比較について

    統計のことで教えてください。統計の素人ですので、不適切な質問をしているかもしれません。 3群(各群n=6、ノンパラメトリックデータ)です。 A群 2,5,4,3,3,2 B群 2,2,3,2,1,1 C群 2,0,0,0,0,0 で、まずKruskal-Wallis testで、有意差があると判断しましたので、引き続いて各群をMann-Whitney U testで検定したところ、AB群間では0.043となりました。Scheffe’風に判断するなら、これは0.05/3より大なので有意差なしと言えるでしょうか。もしそうでしたら、「傾向がある」といえるには、いくつ以下とするのが一般的でしょうか。また、Fischer風に、0.05以下だから有意といってもよいのでしょうか。 なにとぞよろしくお願いいたします。

  • 統計学 3群間の比較 

    統計学初心者です。 基本的なところとは思いますが、教えてください。 3人の男の子がアメを食べました。 A君は26個、B君は12個、C君は15個食べました。 3人の食べた数に有意差があるかを調べるにはどうしたらいいのでしょうか? 3群間の比較なので、クラスカルワーリス検定でいいのでしょうか?

  • 統計の検定方法について

    対応していないA群(10人)、B群(30人)のCという因子について知っていた人数はA群は8人(80%)、B群は12人(40%)でした。このCを知っていた人についてA群B群では差がかどうか調べるための検定方法をよろしくお願いします。 また、同じく、A群、B群の年齢の差について検定する場合の方法もお願いします

  • 統計処理の扱い方で困っています.

    統計処理の扱い方で困っています. ある物体を温めたり,冷やしたりなど7通りの方法にて変化した7群の面積を比較したいのです. 面積の数値を多変量分散分析にて比較したところ,どの群間にも有意差はありませんでした. しかし,もともとの何もしない状態(基準)での面積からの変化率を変数とした場合,基準とした群を含め数群間に有意差を認めました. この場合,基準とする面積の数値は「1」のみになります. このような扱い方をしてもよろしいのでしょうか? ご教授よろしくお願いします.

  • 疾患の統計データ

    様々な疾患の公的な統計情報が載っているサイトはないでしょうか? 「この疾患は今年度はこのくらい増加している、今年度はこのくらい減少している傾向にある」など、増減の傾向を見たいと考えています。 出来れば、厚労省のPDFファイルのような公的なデータを望みます。 もしありましたら、是非教えていただきたいです。 よろしくお願い致します。

  • 検定方法

    いつもお世話になっております。統計解析のソフト(SPSS student版)を使ってあるデータを解析しています。例えば2群(各群15名 計30名)で1週間毎の血圧のデータが8週間分あったとして、通常はt検定を実施して各週の群間のp値を観察しているのですが、これを週単位を無視して8週間の期間を通して、2群間の比較はできないでしょうか?何か良い検定方法がありましたら教えてください。