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円を売るってどういう事でしょうか?

テレビを見ていて、 日本経済の調整をするために 円を売る場合があるといってたのですが、 (1) 円を売るってどういう事でしょうか? (2) どこに売るのでしょうか? (3) 円を売るという行為があるなら買うという行為もあ  るのでしょうか? (4) 円を売る場合は、円安円高 インフレデフレも関係  しているのでしょうか? 経済初心者なので教えてください。

noname#14151
noname#14151
  • 政治
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回答No.3

 もちろん円を売るという行為もあります。  物の値段は買いたい人が多く、売りたい人が少ないと高くなる。その逆だと安くなる。前者のパターンが円高、後者のパターンが円安です。円がたとえば安い状態だと、だれかがわざと大量の買い注文を出して、人工的に「買いたい人<売りたい人」の状態を「買いたい人=売りたい人」くらいに調整してやれば、円が高くなるわけです。  円にかぎらず通貨の売り買いには、利益を得るために一般の投資家がやる場合と、相場が動きすぎて通貨が不安定になるのを防ぐために国家が行う場合があります。「円が安すぎるので、円買い(によって円の相場を上げる)をする」というのは後者の政府の介入の場合。  円が高い安いといっても、それは何かに対して高かったり安かったりします。たとえばドル、たとえばユーロ。もちろんペソとかルピーのようなマイナーな通貨に対しても高い安いはありますが、こちらは世界経済に対する影響力が少ないので、政府が介入するのはドル-円、ユーロ-円のような世界的な通貨との相場です。  つまり円が安いから円を買うのは「ドルに対して円の交換レートが安すぎるから、円を買って相場を上げる」ということ。円を売って買うものはドルです。要するに売買といっても実質的には通貨を両替しているだけともいえます。  円をドルに換金して、政府もドルばっかり持っていても仕方がないので、このドルを使ってアメリカの国債を買っています(おかげで日本はアメリカの国債を世界で一番買っている国です)。  円高の場合には対アメリカ貿易で、日本側は輸入有利、輸出不利になります。円安の場合は逆。輸出の場合には商品の代金をドルでもらいますから、同じ1ドルの売上げでも、1ドル=100円の円安相場のときより、1ドル=120円の円高相場のほうが20円もうけにつながるわけです。輸出の場合はその逆。日本はいわゆる加工貿易の国ですから、輸出入のバランスがとれていないと経済がうまくゆきません。政府が神経質に相場に介入するのはそのためです。

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  • g_destiny
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回答No.2

日銀による為替介入のことを言ってるのだと思います 円を売る つまりドルなどの外貨を買うということです 買うということですから 為替の交換レートは ドル高円安の方向に動きます つまり日銀は これ以上円高になってほしくないという時に することですから 今現在のことではありませんね 円が買われる状態というのは 日本の経済が好調のとき ということですから 経済的には少しづつ円高 少しづつ インフレになるのが望ましいのです 今の日本の状態はやっとこデフレスパイラルから脱して 徐々によくなりつつあるってところでしょう。 株価もここのところ急速に上昇しましたしね

noname#33300
noname#33300
回答No.1

円を売るとは他国の通貨を買うことです。 買いも当然あります。先の説明の反対です。 (4)は複雑に絡み合っていて簡単に理解できないです。

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