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減数分裂について
geneticist12の回答
減数分裂は2回の分裂からなっていますが、最初の分裂(第一減数分裂)は排卵直前、2回目の分裂(第二減数分裂)精子が卵に進入した直後に起こります(ヒトの場合)。 精子のもとになる細胞は、終生分裂し続けて数を殖えた増やし続けますが、卵子のもとになる卵母細胞は胎児のときに数を殖やしたあとは増殖しません。胎児期にできたすべての卵母細胞は、第一減数分裂の途中で休眠状態になっています。 思春期をむかえ排卵が始まると、基本的に毎月ひとつずつ卵母細胞が成熟し、排卵直前に停止していた第一減数分裂が再開します。 このように、卵が精子と違うのは、精子のように次々分裂してできてくる新しい細胞ではなく、胎児期に蓄えた長年にわたり少しずつ使っていくのです。卵巣に蓄えられている卵母細胞は300個くらいで、それを使い切ってしまうと排卵は起こらなくなります。 また、卵母細胞は新生しないので、後になればなるほど古くなって不具合が起こりやすくなります。これはそういうしくみななっているので避けようがないですが、赤ちゃんのころから環境に気をつけ、若いうちに子供を得るというのを心がけるしかないでしょう。
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