単純移動平均の計算について

質問

単純移動平均の計算について教えてください。

「3日間の移動平均線を求めたい場合は、求めたい日を含めて3日間の価格を合計し3で割る。その翌日の移動平均は、翌日を含めた3日間の合計を3で割るというように、ただ単純に平均値を計算する。」

というルールで計算してグラフを作成してみましたが、どうもインフォシークファイナンス等のチャートと見比べると違っているのです。

インフォシークの場合、チャートの上をマウスで移動するとチャートの左側の値が変わっていきますが、「日付アリ・終値なし」の日にも移動平均が計算されて入っているようなのです。

私は、終値がなければ計算しない、というルールでロジックを作成していたのですが、本当に正しい計算方法はインフォシークのようなやり方なのでしょうか？またその場合、ルールを教えていただけると助かります。

回答No.2

pastorius · ベストアンサー

正しい計算方法はありません。
インフォシークがどうしているかは知りませんが、終値が無い場合にもいろいろなケースがあると思います。終値の概念もバラバラだったりします。引け板が立たなかった場合は最終取引価格を終値とする場合もあるでしょうし引けの気配値を終値とする場合もあるようです。ストップ高ストップ安などの場合にはストップの気配値を終値にした方が合理的かもしれませんが、板が薄くて引け板が立たないなんて場合に実態価格と異常に乖離した気配値を終値扱いするのは合理的ではないかもしれない。銘柄によっては寄り付きから引けまで気配値も立たないなんてものもあるかもしれません。すると前日の終値を引き継ぐというロジックにしているかもしれない。或いは計算しないという考え方もあるでしょう。それらのうちどれが正しいということはありません。
ＯＨＬＣの平均値の移動平均というものもありますし寄り値移動平均なんていうものもありますし、バリエーションは無限です。

正しさとは目的に対して合理的であるかどうかという価値判断です。

インフォシークなどでは寄り値や高値安値があるのに終値だけが付かなかったなんて場合に、移動平均値が表示できないより、何らかのアルゴリズムで計算して表示するという選択をすると思います。移動平均を表示することそれ自体が目的だから。
あなた自身が移動平均を何のために作成するのかという目的においてのみ、正しさが決まります。いくつかの正解があってもかまいませんが、これと決めたら一貫性は大事です。

お礼

理解しました。詳しくわかりやすい説明をありがとうございました！

回答No.1

elbert

「日付アリ・終値なし」という意味が良く分かりませんが、

5日移動平均線は
求めたい日を含めて、それ以前の5日間の価格の平均値を出す。

例えば、ソニーの場合
終値は
9/28　3790
9/27　3870
9/26　3820
9/22　3940
9/21　4030　です。

5日移動平均線の9/28の値はこれらを平均して3890となります。
インフォシークの値と一致しています。

ちなみに、インフォシークに3日移動平均線がないのはいいですよね？

お礼

インフォシークでは、銘柄によっては終値がないのに移動平均値が入っていることがあるのですが、これが何を意味するのかがよくわかりませんでした。

正しい計算方法というのはなくて、これはインフォシーク独自の計算方法なのでしょうね。