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伝導度について
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- c80s3xxx
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それは要するに単純に Arrhenius 式を適用することが無意味だということです. もちろん直線近似が使えるくらい狭い温度範囲で活性化エネルギーを求めて,その温度近辺でのみかけの活性化エネルギーを出すことはできますが,出したところでどういう意味があるのか. 伝導度は基本的には電荷担体の濃度とその移動度の積で決まります.濃度は温度に依存しないと言えますか? 移動度の温度依存性は? 濃度によってはイオン間の相互作用の程度が濃度依存しますし,その相互作用項も温度の関数です.それぞれの温度依存性が単純に Arrhenius 型になると言えますか? 実際にはそれぞれがすべてが絡み合ってきますし,どれかは考えるほどの効果はないかもしれません.どういう系を扱っているかわからないので,具体的なことは自分で考えてください.
- poire
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アレニウスの式を両辺をT(温度)で微分すると以下の式に変換できます。 E=RT2(dlnk/dT) こうすればアレニウスのプロットが直線でなくても、lnkと 1/Tのプロット勾配からある注目する温度での活性化エネルギーが出せると思います。
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