DVD-R 何が原因でデータが消えた？？

質問

友人の話です。

人からコピーしてもらったDVD-Rを、久しぶりに見ようとしたら、消えてしまっていたのだそうです。
PCでDVD-Rを見ているのですが、空のDVD-Rを入れた時と同じ反応をするらしいです。
１度は再生できた（見た）ものなので、初めはちゃんと入っていたことは確かです。

保管にも非常に気をつかっていて、紫外線にも当てたことはないのにです。
他のDVD-Rは見られるので、PCの不調ではないと思います。

思い当たるところがなく、強いて挙げれば、ケースに入れた状態で一度床に落としたことがあるらしい。
でもそれで傷がついたということはなく、全くキレイなのだそうです。

なぜなんでしょうか？
もしかして、この落としたということが原因なのでしょうか？
傷にならなくても、落ちたときの衝撃でデータが消えるってことはあるのでしょうか？

それとついでに聞きたいことですが、DVD-Rは、日本製であるか他の国の製品（タイ製など）であるかって、品質面ですごく大きな差があるのですか？
有名メーカーのものでも、タイ製などはダメでしょうか？

回答No.3

gorgom

同じディスクでもドライブによって読めたり読めなかったり、逆に前は読めたけど急に読めなくなった、は「よくあること」です。
　とりあえずそのDVD-Rがお亡くなりになってるかどうかを試すには、いくつか別のドライブで読み込みを試すことです。
　どうしてもダメならそのDVD-Rが三途の向こうに旅立ったんでしょう。
　人からコピーしてもらったんなら、もう一度コピーしてもらってください。

　よく勘違いする人がいますが、DVDにしてもCDにしても、メディアは半永久的に劣化しないなんてことはありません。
　パッケージや広告にどんなことが書いてあろうが、それは「商慣習上の売り文句」なんで真に受けない。包丁の「錆びない、刃が欠けない」みたいなもんです。賢い消費者になりましょう。

　劣化の原因は光や物理的な傷に限らず、湿度や温度も関係するし、カビや酸化は必ず進行します。
　真空パックにして対衝撃梱包材にくるんで冷凍庫に入れてたらどうなるか、なんて実験がされてるかどうか知りませんけど。
　とにかく、一般家庭での保管で劣化を食い止めることはまず不可能。だから人は品質の良いメディアを求めるのです。

　で、DVDの品質に大きく差があるというのは、ある意味真実であり、ある意味では言いがかりです。
　CD-Rメディアの普及し始めの頃は、一部の台湾の激安メディアなどは本当にひどい品質で、買ってはいけないと槍玉に上がってました。IMATI○NやPRINC○などは、今でも避けたほうが無難です。
　一応ドライブメーカーが説明書に推奨メディアを書いてますんで、それを使うのが無難かと。

　ところで一口に有名メーカーのものと言っても、OEMと内製で話が違います。実際にそのメーカーがつくったメディアなのかが問題。
　仮にタイとかマレーシアとかシンガポールでつくってると言っても、現地のメーカーから安い製品を仕入れてきて売ってるのか（S○NYとか）、現地に自社工場を作って日本と同じライン管理で製造してるのかでは、まるで話が違うと言えばわかりますか？

　結論として、大事だったり消えると困るから心配なDVD-Rはもう一枚つくること。
　で、ダメになったときはあきらめること。
　そうやって人は成長していくのです……。

お礼

＞仮にタイとかマレーシアとかシンガポールでつくってると言っても～まるで話が違うと言えばわかりますか？
はい、よくわかります。
実際にそのメーカーが作ったのかどうか、知る方法ってないでしょうかね？
「ここを見ると分かる」みたいなものは？

＞そうやって人は成長していくのです……。
DVD-Rの話から人の成長まで発展させてくださってありがとうございます。ウケました。

ご回答ありがとうございました。