死んだらどうなると思いますか？

質問

最近亡くなられた慶応大の小此木啓吾教授がその著書（どの本だか忘れました）の中に書かれていたのですが、フロイトが少年時代、母親に全く同じ質問をしたそうです。すると母親は、両掌を擦り合わせて手垢を作り、「死んだらこうなるんだよ。」と言いました。そしてフロイトはこれによって、死とは無になって土に還ること、つまり肉体も精神も何もかもなくなることなのだと悟ったそうです。

晩年、彼は顎ガンに冒され、それは想像を絶する苦痛を伴うものだったそうです。100回以上も手術を受け、ナチスの迫害を逃れてロンドンに亡命した後も病魔と戦いながら仕事を続けたそうです。それは、たとえどんなに生きている時苦痛があろうとも、己のライフワークとなる仕事を完成させなければ、死ぬことによって何もかもがなくなってしまうという強い思いがあったからだそうです。彼にとって死とはまさしく自分が無意味、無価値なものになるということに他ならなかったのです。

私はこの話を長い間信じていました。ところが昨年暮、知り合いになったある女性からこんな話を聴かされ、驚きました。彼女は美輪明宏さんの家（なんと美輪さんは彼女の顔を見るなり名前を変えろと言ったそうです）で知り合った男性と恋に落ちたそうですが、彼には超能力があり、酔っ払うとスプーンを曲げてばかりいて閉口したそうです。その後彼は亡くなりましたが、暫くの間、彼女の夢枕に出てきたそうです。そして、市川拓司著『いま、会いにゆきます』を読め、と言ったのだそうです。

何やら丹波哲郎の世界のようでもあり、大槻教授が聞いたら笑い飛ばしそうな話かもしれませんが、皆さんは死んだらどうなると思っていますか？死後の世界って、あると思いますか？もしあるとしたら、それはどんなものだと思いますか？仏教の説く輪廻転生ってあると、本気で信じていますか？肉体は死んでも霊魂は生き続けると本気で信じてますか？

回答No.14

ppp4649

最近は死後の世界って有るかも・・って思う様になりました。理由は幽霊見る人が多過ぎます！それにお話して過去の出来事と一致したりするし・・。人間って自分の感じ取れない事や理論的に証明されない事って受け入れ難いんですよね。でも証明出来ない、まか不思議な事も有りますよね。死んだお婆ちゃんが死ぬ直前に家に来たって話とかも良く聞く話、これって偶然？。昔テレビで霊能力者が死体を発見したとか、それも外人で日本に来たばかり・・、これって偶然。名前忘れたけどヨットで世界一周の途中に遭難・・奥さんに毎日思いを念じてたら、同時期に奥さんが夢を見始める様になった、しかも帰って来る時期も夢で分っていた、、偶然？。死後の世界あるのかなって思います。

お礼

回答を寄せて頂いた14名の皆様！どうもありがとうございました！皆さんのお考えを知ることができたことと、様々なお考えがあることが分かったこと自体、大変興味深かったと思っています。

最初、個々のご回答にお礼のコメントを書こうとしていました。そうでないと失礼だと思ったからです。ところが、ハタとキーボードを触る指が止まってしまいました。

ナンテカケバイインダロウ……

どのご回答もそれぞれ納得のいくものばかりでした。ホントは皆さんに20ポイントずつ差し上げたいところなんです。あるいはマスター20ポイントと準マス10ポイントを山分け（？）してもいいとさえ思ってるんです。

「回答者にお礼の意味を込めてポイント付けるように」とのことですが、これはアンケートですし、しかも数学の解答の様に、答えが唯一あるという性質のでもないと思うのです。

それこそ「死んでみなけりゃ分からない」ことですし、死人から聴こうにも「死人に口なし」で分かりゃしないんですから……。

そこで、今回はあえてポイントは付けないことにしました。ここに回答された皆さんは、別にポイント欲しさに回答なさってるわけでじゃないんじゃないか、ご自分の主張されたいことがあって回答されているんじゃないか、と思っているからです。ですから、回答されたことで、もうすでに欲求は充足されていると思いました。

アッ、でもあと何ポイントかで「今月のマスター」になれる、という方がいらしたら、そういう方にはせっかくご回答頂いたのにお気の毒な話ですね……。

私も自分1人で考えてるだけじゃなくて、こんなにもたくさんの方からお寄せ頂いた回答を拝見すること自体が大変楽しかっですし、また、いい刺激にもなりました。質問してよかったと思っています。

回答内容に優劣があるとは決して思っていません。ですので、今回ポイントが付かなかったからといって、これに懲りずに、また機会がありましたら、ぜひご回答のほどよろしくお願い致します！

回答No.13

Kyonsama

うーん、誰にもわからない質問のような。

私は小学生のとき、「自分もそのうち死ぬんだろうな、死んだらどうなるんだろう、さみし～」って感じて一人で泣いてた記憶があります。今思うとなんてませたガキだったんだと思いますが。

今は、死んだら風になりたいと思っています。
(僕カノのぱくりですが)

回答No.12

akihi-aki

「死んだらただタンパク質の塊になっちゃうだけなのに」
ＧＴＯという漫画でIQ200の少女が言った言葉ですが
なるほどと思いました。

回答No.11

burntsienna

死後の世界、あってもいいんじゃないかなって思ってます。
　それが本当に死後の世界かはともかく、「見た」って言う人は少なからずいますしね。

　ただ、信じてるかと訊かれると、信じてはいないと答えます。
　法的もしくは学術的な定義はともかく、私にとって死とは「生きていて、その後生きていない状態になって二度と生きている状態にならない」ことですので、死後の世界を知ってる人とは絶対に会えないものと思ってます。
　故に、私は生きているうちには死後の世界があることを信じきれないだろうし、それがあるとすれば私が死んだ後でしょう。

　輪廻転生はどちらかというと信じたくありません。
　「私」は最初から最後まで私が知る「私」であって欲しいですね。

　あまり霊魂、意識と肉体のように分けては考えてません。この身体（パーツとしてではなく）を持ち、この頭脳を持ち、この心（心って何？っていうのは置いておいて）を持っているのが私で、それで1であり、どれかだけ死ぬとかどれかは永遠に生き続けるというようには考えられないので。

　まあ、いずれにせよ死後のことは死後の世界があったらそこで考えます。今のところこの世界で十分ですから。

回答No.10

noname#13004

私は幽霊とかはいないと思います。

前にテレビか何かで、「魂」も「心」も生きている人間の『脳』が働いているだけだ、っていうのを聞いたことがあります。それ見てすごく納得したんです。
だから、生前にどんな怨念があったとしても死んでしまったら脳も停止するから霊魂なんて存在しないらしいです。
そういえば、一回死んで生き返った人がいるらしいんですが救急車の中で息を引き取ってしまったんだけれど、頭の中では救急隊員の「死んだぞ!!」って声が聞こえたそうです。。それで数十分後、息を吹き返したとか。。これもテレビなんでうろ覚えで申し訳ないです。

霊魂は脳の一部、脳は肉体の一部、と考えればやっぱり肉体が死んだらそれで終わりなんでしょうかね；

回答No.9

8942

未来永劫私の死がこの世に存在する事は無いでしょう。
　私の死体は私ではなく私の形をした肉です。　

　多分ね、意識は肉体に独立したもの。テレビを壊しても、中からテレビタレントが出てこない事と同じと
思っています。　肉体は端末に過ぎないと思っております。

回答No.8

timeup

死んだらどうなるか・・・・此の今の世界とは違うみたいですが有るようですよ・・・・出てきますし、写真にも結構顔などははっきり写ります。
こんなのはできないほうが気楽ですから、あまり人にも言いません。

病院では当たり前の事ですが、暗黙の了解と言うか、誰もそれには触れません。　怖いですからね。(^_^;)

エジソンの最後の発明ってなんだったかご存知ですか？成功はしなかったのですが、霊界テレビだそうです。

＞肉体は死んでも霊魂は生き続けると本気で信じてますか？
⇒本当は私は信じたくは無いけど、実際に周りにいるしね。(^_^;)
周りは皆が日本で言う理系だけど、そんなのはあたりまえとして受け取っています。　

先進諸国の中では日本だけだと思いますよ。こんな議論している国は。まあ、それがユニークで発展している原動力だとは思っていますが。

＞仏教の説く輪廻転生ってあると
⇒あまり詳しくは無いけど、ありますよ。
本当にこんなもの無ければ、少なくとも私はもっと楽に生きていかれるのですが・・・。

精神の方面は、専門が友人にいますので良く話していますが、異常無しとの診断を貰っています。(^_^;)

蛇足：
証明はできないけど、物理学者なんてのは、無いとは言いません。　人が考えるような事なんてのは全てがどこかにあるといえるのだそうです。
例えば、薬缶を火にかける・・・・一瞬で中の水が凍りに成る・・・・これも有るんだそうです・・・。

では、此れを証明せよとなると、物理を勉強すれば当たり前に分かるのだそうです。

結局、其の理解するとか、知りえるとかの能力の有無にも関係するらしいですよ。

まあ、そうやって悩んでいるほうが、楽に生きられますから、無理に本当の事をしろうとしなくても、其のうち分かる時期が来ます。(^_^;)

回答No.7

K-1

何度も同じ質問でますね。
ま、人類永遠の疑問ですし。

死後の世界は無い。死ねば無に戻る。
いろんな宗教、ＳＦ、オカルトなどを研究した結論です。
死後の世界（天国、地獄）や神は人が作り出したもの。
わからないから、想像で作り上げたものです。
「あそこにいけば、いいことがある」
「この海の向こうに、しらない世界がある」
未知の世界に行きたがる人間の本能と想像力が生み出したのが死後の世界でしょう。

死ねば肉体は土に返り、魂は存在しない。
しかし、ワタシという人間が生きていたという歴史は残ります。
死ぬ前に何か、ワタシという人がいたという証を残しておきたいと思っています。
日々そのことを考え、行動しています。

回答No.6

vrog003

私は、人は、1固体で生きるのではなく、他者とのかかわりも含めて生きていると思っています。
たとえ、死んでその人自身が無に帰しても、周りの人の中に、その人の記憶は残ります。その記憶が無くならない限り、他の人の中に、その人は生き続けていると思うのです。
以上のことを差して、他人の中に残る記憶を霊魂と言うのであれば、霊魂はあるといえるでしょう。
ただ、霊魂を、なにか生命の根源である不思議なもの
とは思っていません。
人は結構莫大な量の情報を意識無意識に相互にやり取りしてると思いますから、死んだあと、夢枕に立つぐらいは、出来るんじゃなかろうかと思います。

このような考えですから、自分と関わりを持った他人の中には、自分の死後の世界はあるけれども、土に帰った自分自身には関係なく、また、人か自分の記憶を継いだ結果、自分に似ている人間が生まれる可能性あったとしても、自分自身が生まれ変わることがあるとは考えていません。

回答No.5

code1134

「死んだ後は生まれる前と所詮同じ」と捉えますね。
ただそれだけのことだから、「生きている」のが空しいとも言えるのですが(泣)

　もし、どらえもんの「どこでもドア」があるなら、胎児の時の自分に会って見たい気も多少ありますけども(苦笑)