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腹膜播種の典型
最も典型的な腹膜播種とはどのようなものなのでしょうか??普通は肉眼的な大きさの落下が大多数で顕微鏡サイズの落下が少数なのでしょうか?? 浸潤(→)破綻というのは浸潤しただけでは落下は絶対起こらないのでしょうか?卵巣を地球、モグラを癌、アスファルト地面を被膜と例えますと浸潤がアスファルト地面の下の土に達し、被膜破綻がさらにアスファルト地面を突き破るということになるのでしょうか? また目に見えない破綻がありえることは理解することができましたが、目に見えない浸潤はありえますか? 被膜破綻というのはあくまで肉眼的な話とあるのですが何か府におちません! おねがいします!!!!
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■腹膜播種となる場合、種がばらまかれるイメージと同じく、小さな細胞が腹腔内にちらばります。ですから、それ自体は顕微鏡で細胞を確かめることになります。腹膜がおきると腹膜は炎症を起こしますので、腹水がたまります。その腹水を顕微鏡で調べると癌細胞がみつかることが、多いと言えば多いのです。 ■腹膜播種を生じた場合、播種された癌細胞の塊の1つ1つは小さいのでレントゲン写真やCT断層写真で見つけることは困難です。開腹手術をした際には、小さな腫瘍の塊があちこちに肉眼的に認められますのでわかります。どちらが少数ということではなく、顕微鏡的な播種も時間がたてば肉眼的な播種となります。顕微鏡的な播種は、腹水がたまるようなことでもないかぎり、外からは調べることができません。 ■目に見えない浸潤もあります。癌細胞にはバラバラになりやすいものとそうでないものがあります。ですから、腹膜の表面に浸潤して顕微鏡的な小さな大きさでも腹膜が壊れて癌細胞が顔をだせば、その小さな穴からポロポロ癌細胞がこぼれてくることもあります。 ■「腹膜破綻」という言葉は臨床的な診断用語ですので肉眼的なもの、とい書いてあるのでしょうが、現象としては大きさは問題ではありません。言葉の使い方だけの問題ですので、深く考えてもあまり意味がありません。 でも、一連のご質問で、腹膜破綻や播種についてはわかりましたね?
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お礼
sentatokuさん、ようやく腹膜播種について納得できました!本当にありがとうございました。 医師から卵巣の表面にガンはでていなかったと言われたのに抗がん剤治療を行うことが納得できなかったので… やはりガンがこぼれていたんだと思います…