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小説家志望者へ薦める本

作家を目指している僕に小説作法の本を教えてください。 具体的な文章技術よりもモチベーションを維持できるような本を知りたいです。 作家になろうという気持ちをなくしてしまいそうになる記述のない本を希望します。 以下の本が今まで読んだ中で良かったです。 「あなたも作家になろう」ジュリア・キャメロン 「書きたい!書けない!-なぜだろう?」マリサ・デュパリ 「本当の自分を見つける文章術」ブレンダ・ウェランド 「プロになるための文章術」ノア・リュークマン

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  • ベストアンサー
  • Helfgott
  • ベストアンサー率44% (66/149)
回答No.3

丸山健二「まだ見ぬ書き手へ」 が、ご意向にぴったりかもしれません。読んだのは 昔で内容がうろ覚えですが、インパクトが非常にあ りました。今調べたら、アマゾンの書評欄で、「こ の本を読んですぐに原稿用紙を買いに走った」など とも買いてありましたので。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022641460/qid=1113148581/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-7789906-6781825 直接の内容は少し違いますが、吉本隆明は「ひきこもれ」 という本で、「どんな職業でも10年続ければ一人前にな れる」ということを、自分の「物書き」としての修練を引 き合いに出しながら書いています。この一言だけを、机 の前に飾っておいたりするとよいのかも。

pelikan3
質問者

お礼

>「この本を読んですぐに原稿用紙を買いに走った」 まさしく、こういう気分の高揚を一番欲しています。是非、手にとってみます。 >この一言だけを、机の前に飾っておいたりするとよいのかも 良い格言ですね、アイデアノートにメモしました。 回答ありがとうございます。

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その他の回答 (6)

  • fuy_ukky
  • ベストアンサー率21% (40/184)
回答No.7

No.2の続きです。 > 良ければ、オススメの理由を伺わせてください。 大塚英志氏は、 キャラクター小説に関する本がありますね。 そのあたりも面白いと思うし、 宮台真司と共通して、小説などのメディアで、 まともな書評、評論を書く人だと思います。 大塚氏は編集者的立場から、 宮台氏は社会学的立場から、 書かれているので、僕は興味深いです。 大塚氏や、宮台氏の文章を読んでいると、 今、僕が抱えてるこういうことって、 小説にしたら面白いだろうなという、 想像を、書き立ててくれる気がします。 文芸雑誌については、 文学界や群像は、超マニアックな世界です。 この雑誌に掲載されても、文庫化はほとんどされない。 それゆえに、ディープで面白い作品に、 出会えると思います。 あくまでも、個人的な感想ですけど。 河出書房の文藝も、マニアックだけどポップですね。 若い映画監督で、このへんの作品から、 映画化されるのが、近年多いですね。 映像や写真などとの結びつきが強いというので、 面白いかと思って、僕は買っていますが・・・。 僕は、仕事上、電車での移動が多かったので、 暇つぶしに、文芸雑誌を読みあさり始めたのですが、 毎回、3冊も読んでると、なんか次第に、 自分でも、文章書きたくなるんですよね。 自分の書きたいことを呼び起こしてくれるって、 感じでしょうか。

pelikan3
質問者

お礼

丁寧な回答、ありがとうございます。 >河出書房の文藝も、マニアックだけど >ポップですね。 これが自分には合っていそうです。河出書房の文庫はマニアックなものが揃っていてよく読んでいます。 >自分でも、文章書きたくなるんですよね。 >自分の書きたいことを呼び起こしてくれる たしかにおもしろい作品にたくさん触れることはモチベーションを高めてくれますね。

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  • day-one
  • ベストアンサー率30% (3/10)
回答No.6

 久美沙織の「新人賞の獲り方おしえます」「もう一度だけ新人賞の獲り方おしえます」「これがトドメの新人賞の獲り方おしえます」(徳間書店・刊)のシリーズはどうでしょうか?  私が持っているのは、1993年刊行の元本ですが、3冊目以外は文庫化されているようです。  内容は、1冊目が、小説家志望の生徒相手の講義の模様を、そのまま本におこしたもの。  2冊目が、1冊目で説明しきれていなかったことを、とことん語りきるために出されたもの。  3冊目は、本当に新人賞に応募する人だけを、対象としたもの、になっています。  文章技術(本文中では、作文術、とされています)主体になるので、質問者さん向けではないかも知れません。  しかし、それだけでなく、モノを書くと言うことの苦しさ、楽しさ、自分にとって本当に書きたいモノは何なのか、何のために書くのか、といったことを考えさせてくれる本です。 「パラサイト・イブ」でデビューされた瀬名秀明さんも、デビュー前にこの本を愛読されていたそうです。  作家になりたい、すべての方にお薦めします。

pelikan3
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 紹介して頂いた本は以前、文庫版を探して見つからず、諦めていた本です。 >モノを書くと言うことの苦しさ、楽しさ、自分にとって本当に書きたいモノは >何なのか、何のために書くのか、といったことを考えさせてくれる本です。 まさに私の求めているものです。是非読んでみたいですね。単行本なら見つかるかもしれませんので、再び探してみます。

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noname#12053
noname#12053
回答No.5

もう一つ、これは本では無いのですが、小説家浅田次郎氏の母校での講演が下記URLにあります。 これも浅田次郎氏の熱い思いが伝わってくる内容です。 No4の回答、「小説家ー直木賞作家になれるかもしれない秘訣」ですね。?はありません。

参考URL:
http://green45.hp.infoseek.co.jp/komaba/Tushin/asada.htm
pelikan3
質問者

お礼

WEB上の情報まで教えていただきありがとうございます。 >浅田次郎氏の熱い思いが伝わってくる内容です 浅田氏はすごい。この一言に尽きますね。 凄すぎて、尻込みしてしまいます。 自分にここまで気持ちがあるか、不安になってしまいました。 すいませんが、参考にはしかねます。 講演内容自体は、非常におもしろかったです。

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noname#12053
noname#12053
回答No.4

「小説家―直木賞作家になれるかもしれない秘訣?」高橋 克彦 講談社文庫 などはどうでしょう。 江戸川乱歩賞を目差してはげんだ作者の経験が綴られています。 勇気づけられるかもしれません。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062631474/qid=1113163962/sr=1-110/ref=sr_1_2_110/250-1066586-5673010
pelikan3
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >江戸川乱歩賞を目差してはげんだ作者の経験が綴られています。勇気づけられるかもしれません。 苦労談であっても前向きに書かれてるものは、励みになります。 ぜひ読んでみたいのですが、絶版のようで手に入りにくそうですね。古本屋を探してみます。

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  • fuy_ukky
  • ベストアンサー率21% (40/184)
回答No.2

大塚英志氏や宮台真司氏の評論がオススメです。 何冊か、文庫が出てますので、 そのあたりから読んでみては如何でしょう? あとは、文芸雑誌ですね。 個人的には、文学界、群像、河出文藝がオススメ。

pelikan3
質問者

お礼

大塚英志氏の評論は読んだことがあります。彼のキャラクター小説に対するアプローチは合理的です。有用に過ぎる分モチベーションが下がってしまいそうになります。 宮台真司氏の著作は未読でした。目を通しておこうと思います。 >文学界、群像、河出文藝がオススメ この3冊、読んでみます。読みにくそうで文芸誌は食わず嫌いな部分があります。良ければ、オススメの理由を伺わせてください。

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noname#30758
noname#30758
回答No.1

「清水義範の作文教室」 小学生たちの書いた作文とそれに対する清水義範氏の指導で構成されています。文章を書くのって良いな、と思わせてくれます。もちろん小学生ですので、プロを目指す方の技術向上には役に立たないでしょう。 あとは面白い本、こういうのが書きたいと思えるような本を読んでモチベーションを上げるのがいいと思います。 小説作法の本はペーパーナイフみたいなもんです。あればあったで便利ですが、なくても問題ありません。立ち読みして心に残った2、3の心得を憶えておくだけでもいいような気がします。 頑張ってください。

pelikan3
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >文章を書くのって良いな、と思わせてくれます これはいいですね。読んでみたいです。 >プロを目指す方の技術向上には役に立たないでしょう いえ、基礎ほど役に立つのだと思います。 >立ち読みして心に残った2、3の心得を憶えておくだけでもいいような気がします。 いいアドバイスですね。まず、これを覚えさせていただきます。 >頑張ってください。 ありがとうございます。

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