ISOの経理方法とは?

このQ&Aのポイント
  • ISOの経理方法とは、ISO9000シリーズを取得するために必要な費用や支払い方法、計上する勘定科目などについて教えてください。
  • ISOの取得費用の計上方法や手形での支払いの処理についても教えてください。
  • ISOの経理に関する参考書籍やウェブサイトの情報も教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

ISOの経理方法について教えてください。

3月末決算の法人です。 昨年の12月からISO9000シリーズを取得するため研修をうけていて、終了は今年8月の予定です。 取得のために必要な費用は約400万円で、約束手形10枚を昨年の12月にきって渡しています。(2月より毎月末支払日が到来します) この場合。 (1)ISO取得の費用は全額今期の損金として計上できるのでしょうか。 ・手形で支払った場合『支出した』として経理してもいいのでしょうか。 ・受講料として支払った対価で、まだ役務の提供が完了していない部分について計上できるのでしょうか。 (2)勘定科目は何で計上するのでしょうか。 参考となる本やHPがあったらそれを教えて下さっても結構です。 よろしくお願いします。

  • ms8
  • お礼率100% (2/2)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ksi5001
  • ベストアンサー率84% (170/201)
回答No.2

#1です。 国税庁の質疑応答事例集の「支出した日の属する事業年度の損金算入」というのは、「ISO取得費用については資産化(無形減価償却資産or繰延資産に計上)する必要はない」という判断を示す文言と考えられます。 また、販売管理費計上のための税務上の債務の確定性の基本的な考え方は 法人税基本通達2-2-12 (1)事業年度末において債務が成立している。 (2)事業年度末において給付原因事実が生じている。 (3)金額を合理的に算定できる。 とされていますから、 (1)手形による分割約定債務である。 (2)依頼機関による審査登録手続が開始されている。 (3)いうまでもなく。 ということになり、本年度の損金に計上することに問題はないと考えます。 講習費用については短期前払費用の一括損金認容(法人税基本通達2-2-14)により本年度の損金として処理して差し支えないと思います。

ms8
質問者

お礼

度々ご回答をいただきありがとうございます。 繰延資産に計上する必要はない・・・ということで、支出したかどうかは問わないということなのですね。 決算前に一安心しました。 お手数をおかけして申し訳ございませんでした。

その他の回答 (1)

  • ksi5001
  • ベストアンサー率84% (170/201)
回答No.1

こんにちは。 品質ISOを取得するために要した審査手数料等は支出日の属する事業年度の損金として問題ありません。ISOを取得することで法人には何らかの経済的効果が生ずることは認識できますが、ISO自体は法的な権利(工業所有権)ではないため無形固定資産には該当せず、また1年ごとの維持審査及び3年ごとの更新審査が必要なことから実質的に1年を超えてその有効性が保証されるものではないため税務上の繰延資産とすることも妥当性を欠いています。 勘定科目について特に定めはありませんが、やはり「ISO取得費」などの名称を用いた方がよろしいのではないでしょうか? 損益計算書の区分は販売費及び一般管理費で良いかと。 ※手形振出日 (借方)ISO取得費 ××× (貸方)支払手形 ××× ※決済日ごと (借方)支払手形  ××× (貸方)当座預金 ××× 講習費用についてこれとは別に現金等で支払われているなら (借方)ISO取得費 ××× (貸方)現  金 ××× のように処理されれば良いのではないでしょうか。 なお、現在では国税庁の質疑応答集に品質ISOの税務上の処理について掲載されています。 参考になさって下さい(↓)。

参考URL:
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/shitsugi/houjin/20/09.htm
ms8
質問者

お礼

早速回答をいただき、ありがとうございました。 勘定科目は他の費用とは別の勘定科目を設ければいいのですね。 手形を振り出した場合でも【支出した】と考えていいということでしょうか。支出していても支払期日がきていないので、【支出した】とは言わないのではないかと考えたのですが。

関連するQ&A

  • 未払計上

    ○契約期間が2006年4月~2007年3月 ○9月に決算 9月役務提供分10月支払分の 電話代の費用を未払計上しました。 (9月末日の締めまでに請求書の到着が間に合わなかったため) そこで疑問なんですが この未払計上というのは 「未払金計上」ですか?「未払費用計上」ですか? 「未払費用」の定義では 「一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、 すでに提供された役務に対して、 いまだその対価の支払が終らないものをいう。」 契約期間が1年間なので→継続して役務の提供を受ける場合 ということなので 私としては「未払費用計上」だと思うのですが どうも会社としては「未払金計上」だそうです。 なぜでしょうか? よろしくお願い致します。

  • 未払費用

    今期に計上した未払費用は損金になりますか?

  • 勘定科目で外部仮払金じゃ駄目なんでしょうか??

    経理の仕訳の話なのですが、当社は3月決算をしております。来年度の4月からある保険会社と新規契約を交わし、これから数年間にかけて、毎月保険料を払うことになりました。金額は毎月40万程度です。  期間損益計算上、来年度の費用なので今期に保険料として費用計上せず、   (借方)未払費用/(貸方)当座預金 で整理し、来年度の早々に  (借方)保険料/(貸方)未払費用 で整理する予定です。  しかし、そこで思ったのですが、   (借方)外部仮払金/(貸方)当座預金 来年度に   (借方)保険料/(貸方)外部仮払金    では、駄目なのでしょうか?  なぜなら未払費用とは、企業会計原則で「未払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、すでに提供された役務に対していまだその対価の支払が終わらないものをいう。」で、今回のケースでは、新規契約におけるので、その保険料に対する役務の提供はなされていません。ですので「外部仮払金」等の仮勘定では、いけないのでしょうか??どなたかご存知であれば、教えて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。

  • 建設仮勘定振分

    社会福祉法人で経理をしています。建設仮勘定を固定資産(建物)に振り返る時に、資金収支計算書(貸方)に、建設仮勘定取得支出の計上をするのですか?(建物取得支出と二重計上になるので、建設仮勘定取得支出を減少させたほうがよいのでは)教えて下さい。

  • 貸倒引当金繰入額の計上について

    決算月が6月で、今期の12月に受取手形1,000,000円受け取りましたが、その振出人である得意先が11月に会社更生法を申し立て、裁判所から更正手続き開始の決定を受けた段階です。 現在は、不渡手形100万/受取手形100万、の仕訳をしています。 個別評価金銭債権は50%貸倒引当金繰入額に計上できる、との事ですが、不渡手形勘定はそのままで、単純に 貸倒引当金繰入額50万/貸倒引当金50万の仕訳を追加するだけでよいのでしょうか? 「破産更正債権」勘定を使用する必要があるのでしょうか? 個別評価金銭債権の貸倒引当金と、前期で計上した一括評価金銭債権の貸倒引当金と勘定科目を区別して計上する必要があるのでしょうか? 貸倒引当金繰入額の計上は会社更生手続開始の決定を受けた時点で50%計上しても構わないのでしょうか?それとも期末で計上するべきでしょうか?

  • 保育園の経理処理について

    会計事務所に勤めている者です。 今度、担当する保育園(社会福祉法人)が新しい保育園を開設することになりました。 新しい保育園のための土地・建物取得関連の費用は、既存の保育園会計区分で「建設仮勘定」 で処理をしていましたが、「新保育園の経理区分を設け、移行するように」との指摘があり、その処理が必要となります。 しかし、具体的な会計処理(仕訳)のやり方が分かりませんので教えてください。 (1)建設仮勘定の移行は 「経理区分間繰入金支出/収入」で処理すればよろしいのでしょうか? (2)既存の保育園で積み立てていた施設整備積立金も新保育園へ移行します。  (預金については、新保育園の通帳へ振り替え済み)  積立金の移行処理も 「経理区分間繰入金支出/収入」で処理すればよろしいのでしょうか? (3)本部会計においても寄付で受け入れた現金を積立金に計上しています。  この積立金も新保育園へ移行しますが、寄付で受け入れたお金なので本部の「1号基本金」に  計上しています。  積立金移行に伴って基本金の取り崩しも必要でしょうか?  本部で基本金を取り崩した場合、新保育園で基本金の計上が必要となるのでしょうか? 以上、細かな質問となりますが、よろしくお願いいたします。  

  • 土地の購入に伴う諸経費の経理処理について

    昨年事業用の土地を購入しました。 土地については固定資産に計上し、減価償却等はしないというのはわかるのですが、取得に伴う諸経費はどのように処理したらよろしいのでしょうか。 ある人に聞いたところ、登記変更に伴う手数料は土地の金額と合わせて資産計上し、収入印紙や登録免許税などのいわゆる税の部分は租税公課で経費計上するといわれたのですが、別の人は全て取得経費で損金計上すればいいといわれます。どのような処理が正しいのか教えてください。

  • 賞与引当金計上の回避方法

    私の勤める会社は、現在設立1期目のベンチャーで3月末決算です。 今年6月に一定の対象者には賞与を出す予定でいますが、企業会計原則上は今期に計上すべき賞与引当金をなんとか計上しないでよい方法・考え方・法的根拠はありませんでしょうか? というのも、今期は何とか黒字でいけるかどうかの瀬戸際で、なるべく経費計上はしたくないという理由からです。 税務的には損金算入できないので、計上してもしなくても変わりないのですが、今回の悩みはあくまでも会計上のお話しです。 どなたか、是非アドバイスをお願いします!

  • 資本的支出について

    青色申告法人である中小企業者が25万円の固定資産を取得し、 翌年度にその資産に25万円の資本的支出を施した場合、 取得時は「少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例」 により全額損金に算入できるのに、翌年度の資本的支出は 20万円以上なので資産計上しなくてはいけないのでしょうか?? 取得価額と資本的支出が同額なのに取得時のみ損金だと何だか スッキリしないのですが・・・

  • LANでつながっているパソコン5台の減価償却

    いつもお世話になっております。 サーバーとLANでつながっているパソコン3台を入れ替え・増設しました。 5台で100万円なので(1台20万円) 資産計上せずに、一度に損金に計上しようと思っておりますが可能でしょうか?確認させてください。 当方 青色中小法人で、今期 他の資本的支出はありません。