• 締切済み

商学系→人文系の大学院

自分は今年一浪してトウ大に落ちワ稲田の商学部にいくものです。しかし人文系(思想、哲学)の研究をして大学の教員になりたいと思っています。 ここからが質問なのですが、商学の学部から人文系の大学院へ進むことは可能でしょうか?思想、哲学系の本の著者の経歴は東大→東大院卒業または東大院卒業がとても多く、教員への道が一番開かれているだろうと思うので、東大の院を考えています。(それ以外の大学院でも同じような力、立場を持つ大学があったらぜひ教えてください。) 自分が不安に思うことは、商学の自分が人文系の知識で、学部の院の試験の論文や入学後の研究についていけるかどうかについてです。 これからは、まず個人ではとにかく多くの思想、哲学の本を読む。大学では人文系の授業に顔を出してその教授と知り合いになって勉強方を聞いたり、哲学思想系サークルに入って勉強会に参加したいと思っていますが、こういった活動で間に合うかどうか不安です。 商学→人文系の大学院 という道は可能か、それならばこれからどういうことをすべきか、また今の立場から大学の教員を志すならばこれからどうすればよいか、についてのアドバイスをよろしくお願いします。

みんなの回答

  • rikey
  • ベストアンサー率27% (53/190)
回答No.7

私がよくもぐりこんでいる思想系の院のゼミでは、高校生もいますよ。もちろん日本語で議論していますが。 ゼミとかは、基本的に誰でも入れます。 案外、うだうだと飲み屋でやった議論をもとにして本を書いているような人もいますし、あんまりアカデミックにこだわらない人でも、それなりの有名人が結構います。「おれは一生講師でいい!」と断言している某大学教員もいますし、大学教員もエリートばかりじゃないですよ。 東大は教員数も多いし、院の定員も多いんじゃないかな?東京のことは全く知らないので、そういう事情はよくわからないのですが・・・。

raitaf
質問者

お礼

そうなんですか。色々と興味を引きそうなゼミを探して、時期がきたら飛び込んでみたいと思います。

回答No.6

仏文に転科するのはいい選択だと思います。語学については、 今年は仏語、来年は独語のように、多少時間差をつけた方がいいかも。 アカデミズムの世界で外部者のゼミ参加が嫌がられることは まずないと思いますが、礼儀にうるさい人がたまにいるかも しれないので気をつけましょう。 ゼミへの参加時期ですが、普通の大学一年は英語すらまともに 読めないものなので、あまり焦らぬ方がいいと思います。 途中で落伍するとその後顔を出しづらくなり、大変困ります。 そのゼミの方針もあるでしょうから先生に相談してください。 自分の勉強についてですが、私が念頭に置いていたのは、 商学部にいて哲学系の講義を受けられない不利を補うための 勉強です。文学部に転部できる場合は、そこでの講義を 中心に組み立てるのが便利では? 思考を鍛えるのはゼミと論文の準備ですね。 知識は、院試に受かるための知識は必須ですが、後は任意です。 自分の興味の赴くままに本を読んだり講義に出たりすればいいでしょう。 専門分野の知識はゼミと論文の準備のついでに身に付きます。 さて「東大の院にだって入れる」かどうかということですが、 これ大変気になります。東大の院が最難関で教育内容も もっとも優れていると思っているのかもしれませんが、 そもそも大学院ってそういうものではありません。 東大病院が日本一治療実績のいい病院でないのと同じです。 難病になったから「さあ東大病院に入院しよう」という人はいないでしょ? 呼吸器ならどこの誰、消化器ならどこの誰、患者はそういう風に 医者を選ぶはずです。 ブランドに眩惑されるのでなく、研究者になるために 最適の道筋を自分で見つけてください。

raitaf
質問者

お礼

三度もアドバイスをいただき、ありがとうございます。 転部については別途この掲示板で聞いてみたいと思っています。 ゼミへの参加はしっかりとした語学力をつけてからですね。時期がきたら物怖じせず参加していきたいと思っています。 院を選ぶに際しての話は参考になりました。最適の道を自分でみつけたいと思います。

  • Helfgott
  • ベストアンサー率44% (66/149)
回答No.5

他の方もおっしゃられている通り、商学部から人文系 の大学院に進むこと自体は、全く問題ないと思います。 それは問題ないのですが、人文系、特に思想系の大学 教員のポストというのはすごく少ないのだ、というこ とは承知しているでしょうか。 東大を出ようが、普通は30過ぎないと、なかなか定職 にはありつけません。30過ぎても、見つかるとは限り ません。予備校などには、人文系のオーバードクター の教師があふれるほど働いていますよね。90年代以降 の大学院重点化政策の結果、院生の人数が膨れ上がり、 たぶん今後はますます、狭き門になることも予測され ます。 修道僧のような研究生活を最低10年以上送って、よう やく職が得られる、というのが人文系大学教員の実情 です。決して安易な道ではありません。 これから大学生になる、勉強していく気概十分の方に 水を差すようですが、初めから一本道に将来を描いて しまうのは危険な気がします。 もちろん、今は哲学・思想系の勉強への関心が高まっ ているでしょうから、その方面の勉強をしっかりと頑 張っていってください。しかし、そうしながらも、色 々な可能性に目を開いておくことも必要かもしれない なあ・・・・などと思いました。

raitaf
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 大学教員の定就職への道は大変、という情報はそこかしこで聞きます。 自分は商学部ということで、このまましっかりこの道を選べばそれなりのところには就ける、ということもわかってはいます。 でもやはり今は大学教授への道を志してがんばります。もちろん他の可能性も視野にいれて。 ところで、Helfgottさんは大学で教鞭をとられた経験のある方で、もしかすると実体験に基づくアドバイスでしょうか?

回答No.4

では補足します。都合上、順番を変更してお答えします。 > >専門領域のレベル > これは本をただ乱読するのではなくある程度ジャンルを絞って > (例えば現代フランス哲学)勉強しろってことですよね? 乱読は大いにけっこうですが、研究者になるための必要条件でも 十分条件でもありません。大学院生に求められるのは、 自分の専門領域(例えば現代フランス哲学)の研究を自力で進めていける能力、 つまり必要な文献を読みこなす語学力と読解力です。 このほかに、ユニークな着想とかもあることはありますが、 あまり気にしなくて大丈夫です。ただもちろん、文献の受け売りしか できないようではダメです。 > wednesday11さんのいう「勉強」は、僕の書いた「個人では本を読み、大学で > は人文系の授業にいくつか顔を出したり勉強系のサークルに入る」を指すので > しょうか。 勉強の大部分は自分一人でもできます。 授業に出ることが本当に必要かはわかりませんが、乱読しようというほどの人なら いろんな授業に出たくなるでしょうし、それはそれでプラスに働くはずです。 サークルは有効かどうかまったく不明です。いわゆる床屋談義レベルなら かえって有害かもしれません。 おそらく一番不足するのは、いろいろな哲学者のテキストを原語で読む 機会だと思います。文学部のゼミにいくつか混ぜて貰ってください。 3年くらいからでいいですが、もっと早くても問題はありません。 論文の対象となる分野については、他大学であっても優れた先生に コンタクトを取り、そのゼミに混ぜて貰うのが有効です。 ちなみに東大の学生だってそんなに大したことはしていませんので、 必要以上に気にする必要はありません。

raitaf
質問者

お礼

丁寧な返答ありがとうございます。色々調べた結果、一年後にフランス文学科(哲学、思想も扱っているし、まずフランス語も習得できるので)に転部しようかと考えています。大変だとは思いますが・・。ちなみに哲学科は募集してないそうです・・。 お話を聞く限り、これから先、僕がすべきこと、気をつけることは ・語学力をつける(現代思想を扱いたいので、まず英語とフランス語を。かなり無理とは思うが余裕はあったらドイツ語でしょうか) ・原書で読む機会を増やす―→文学部のゼミに参加する でしょうか。これらを実行するために、やはりというか商学部というハンデも過剰に意識してしまっているので、春から積極的に文学部の哲学、思想を扱う先生とコンタクトをとろうと思います。 そこでさらにいくつか質問があるのですがよろしいでしょうか。 ・他学部の学生の文学部へのゼミ参加、他大学(例えば東大)の先生に教えをこう、またはそこでのゼミに参加することは嫌がられないでしょうか ・ゼミにはできるだけ早く参加したいと思っていますが、今現在英語以外の語学の知識はゼロです。そのような状況でも受け入れてもらえるでしょうか、それともある程度語学の習得をしてから顔をだすべきでしょうか。 ・そして次が一番聞きたいことです。wednesday11さんのお話を伺う限り、将来人文の院での研究を志すにあたって、哲学、思想の一番の知識や思考を鍛えられることができるのは、自分個人の勉強と、ゼミの勉強会または先生や大学院生が主催する研究会の二つということでしょうか。裏を返すと、文学部の授業に特に顔をださなくても、一年生のときから自主的に勉強していけば、学部の差は関係ない、東大の院にだって入れる知識や思考を得られる、研究者の道はひらけている、ということでしょうか。 また質問をしてしまって恐縮ですが、ぜひ回答お待ちしています。よろしくお願いします。

  • rikey
  • ベストアンサー率27% (53/190)
回答No.3

私の友人で、工学部卒で商学部の院生をしている人とかもいますし、学部なんか関係なく自分の勉強をすればよいと思います。たいていの大学には図書館もちゃんとあるし、いくらでも勉強しようと思えばできると思います。あまり有名じゃない大学で学部を過ごして東大や京大の院に在籍している人も結構いると思います。また、哲学/思想系の人(私が読むような人の中で)の経歴を見ると理学部や農学部の人もいます(もちろん院は人文系ですが)。 単に大学教員になる、というのであれば東大より条件のよいところは探せばあるかも知れません。 人文科学の中でもどういった分野に興味があるのかはわかりませんが、最近おもしろいなーと思っているのは、立命館大学の先端科学研究所です。有名な人でいえば小泉義之や西川長夫、立岩真也などがいます。

raitaf
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。商学という他分野から人文の院へいくことに対して依然不安を感じていますが、そういう人はたくさんいるのですね。 これからがんばって生きたいと思います。

  • marubi
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.2

私は、早稲商卒で今現在、アメリカの州立大学(レベルは低いです)で社会学の修士課程に在籍しています。raitafさんのように大学時代から真剣に社会学の修士に進みたいなどとは全く考えたことがなかったため、その分野における知識もゼロで入学したため今だに苦労してます。ただ、大学時代の専攻とは異なる院に進むことはそんなに大変ではありませんでした。院に所属しながら大学の授業をとって知識を蓄えるチャンスがあるので。 というわけで、もしその分野の道を極めたいのなら、海外の大学も視点に入れてはいかがでしょうか?私はそこまでの向学心がなかったため考えませんでしたが、社会学だったらアメリカではシカゴスクール、ヨーロッパではフランクフルトスクールみたいな。人文系はやはりヨーロッパに起源があるので良い勉強ができると思います。 がんばってください。

raitaf
質問者

お礼

ありがとうございました。同じ商学部の後輩なので、実体験の言葉はとても参考になりました。 専攻分野の違いで苦労なされているということですが、僕もその点からやはり不安です。 marubiさんのように、僕もがんばりたいと思います。

回答No.1

東大閥だから就職が楽だろうというのは早計と言わざるを得ません。 哲学系だと東大からは地方国立大学が主な就職先になるわけですが、 それはとりもなおさず全国どこに行かされるかわからないということですし、 国立大学しか行き先がないとなるとポストもなかなか空きません。 早稲田や慶應の状況はよく知りませんが、 本体の学生数も系列大学も多いので、かえって有利かもしれません。 院の入試に関しては、試験ができて、内部生の卒論と 同程度の論文を見せればまともに選考しては貰えます。 ただし同レベルなら内部生優先です。 また、内部外部を問わず、修士から博士に行く段階で数が絞られます。 早稲田での勉強ですが、東大と早稲田では学問上の交流はあまりないような…。 したがって早稲田ですべてまかなおうとすると 微妙にベクトルがすれ違うかもしれませんね。 それくらいなら早いうちから東大の先生にコンタクトをとって ゼミに混ぜてもらう方がいいかもしれません。 4年かけて勉強するつもりなら、学問レベルについては あまり心配する必要はないでしょう。 ただし、趣味的な哲学思想研究よりも、 専門領域のレベルを高めておくことが重要です。 語学はしっかり。専門によるのですが、 たとえばカントなら英独ラ、できれば仏語も。 現代英米なら英仏または英独が最低必要でしょう。 しかし今から目標がしっかりあるのは素晴らしいことです。 学部がどうなんて関係ありません。健闘を祈ります。

raitaf
質問者

お礼

ありがとうございます。とても参考になりました。その上でもう少し質問してよろしいでしょうか? >4年かけて勉強するつもりなら wednesday11さんのいう「勉強」は、僕の書いた「個人では本を読み、大学では人文系の授業にいくつか顔を出したり勉強系のサークルに入る」を指すのでしょうか。 というのは、このやり方で大学院(例えば東大大学院レベル)の論文を内部生と同じレベルで書いたり、院の研究内容についていけるかどうか不安なんです・・・。 >専門領域のレベル これは本をただ乱読するのではなくある程度ジャンルを絞って(例えば現代フランス哲学)勉強しろってことですよね? もう一度答えていただければうれしいです。ぜひお返事お待ちしています。

関連するQ&A

  • 他大学から東大大学院入試の難易度

    自分はw稲田大学の文学科に通っているものです。将来哲学の研究をしていきたいと思っています。 自分としては東京大学大学院総合文化研究科に進学したいと考えています。理由は、色々と大学院を検索した結果、指導をしていただきたい現代哲学専攻の教授がそこの研究科にいらっしゃるからです。 自分は院試までにはもうちょっと期間があるのですが、東大院入試は東大受験よりも比較的簡単というのは本当でしょうか。というのは下記のホームページでは他大学受験の倍率は約5倍だからです(大学受験の倍率は約3倍)。数字だけをみると大学受験よりも門は閉ざされているような気がします。 色々と調べてみて(もちろんok web内も)、院の研究室に通って問題傾向を把握することができたら内部生との差も大きく縮まる(もちろんこれは東大院に限らない)ということはわかりました。また東大院は他大学生に対して門戸を開いている大学院である、ということも。 しかしこれだけが難易度が低い理由ではないと(ただの推測ですが)思っています。 私と同じ立場での東大院入学者、またはこれらの数字が示す本当の意味や実際の事情について知っていらっしゃる方がいましたらぜひ教えてください。 参考;http://www.u-tokyo.ac.jp/stu01/e02_01_j.html

  • 人文社会系大学院の受験に失敗した学部4年生です

    将来研究者になる為に、どこでもいいから研究生になるべきですか?それとも自分が指導を仰ぎたい教授の元で科目等履修生になるべきですか? 以下詳細です。長いですがもし宜しければご一読下さると嬉しいです。 私は今年の3月に卒業を予定している私大の学部4年生です。(卒論も提出済みです) 将来は民間への就職よりも自分の専門を更に活かした職に就きたいと思っています。 学部では教職課程もとり、あとは卒業すれば免許を授与されるという段階です。 しかしながら、私には大学機関を軸にした研究者になりたいという夢が一方で有り、 学部では教職採用試験や民間への就活をせずに院試験一本に絞っていました。 と大仰に言いましたが、4年の私の勉強は院試験に合格するレベルまでのものでは到底ありませんでした。志望した院は二校あります。どちらも自分の出身大学ではありません。 第一志望の院(国立)は不合格となり、もう一校はこれから試験に臨む、という状況です。 もしそちらも落ちた場合、4月からは来年度の受験を目指して院浪人をしようと思っています。ちなみに、おそらく第一志望の院は、学部卒の研究生制度はなく(科目等履修の有無等はまだ未問い合わせ)、第二志望は問い合わせた所既に研究生の募集は終わり、後は科目等履修生の出願がある、ということだそうです。 その為院浪人は、研究生ではなく第二志望の院の指導を受けたい教員の授業を科目等履修生として受講しながらという形になると思います。 ただ、科目等履修生は研究生と違い履歴の上で空白期間となってしまうそうですね…。 最初は、そういった空白で不利になるのは民間企業だけだと思っていたのでそこまで重視していなかったのですが、研究者になるにしてもこの空白は最悪だ、というご意見もネット上でみかけました。 そこで最初の質問に戻るのですが、来年度受験する予定はないだろうけれどまだ研究生募集を受け付けている別の所に尋ねてみるか、一度自己責任で選んだ道なのでそのまま科目等で 突き進むのか、まだ第二志望の試験も受けていない状況ですが皆さまのご意見をお尋ねしたいと思います…。ちなみに自大学の院の募集も終わっており、今年度の入学は出来ない状況です。 また、このような状況になったのも全て自分の落ち度なので、宜しければ率直なお話がきければと思います。厳しいご意見もしっかりと受け止めたいです。この質問への直接の回答でなくても、何かありましたらお聞きしたいです。我が侭で申しわけありません。

  • 大学での哲学は学ぶもの?

     私は現在心理学を専攻しているのですが、関心が認識の限界や死後の存在などの哲学方面にあり、哲学科に編入しようかと迷っています。  そこでいろいろな大学のホームページを見てみたのですが、卒業生や院生の論文内容や研究テーマが「~に関する研究」などの、ある思想家の研究ばかりで「大学での哲学は学ぶもの?」という疑問が生まれました。  私は哲学をやりたいのであり、哲学史を学びたいのではありません。勿論ある程度先人の思想を知るのは必要かとは思いますが、それだけで終わりたくはありません。  そこで質問なのですが、大学の哲学科は哲学史を学ぶところなのでしょうか?また哲学の大学院はある思想家の研究や自分の関心領域の歴史をさらに深めて学ぶところなのでしょうか?教えてください。

  • 大学院にいくという意味と専攻

    現在、地方の私大の文系三年生です。 いま卒業後のことを考えているのですが、かねてから大学院に漠然とした憧れを持っていました。 そこで質問なのですが、大学院に行く、という意味はどういうことなのでしょうか?ただの道楽、モラトリアムの延長、または研究者を目指す人のためのもの? 個人的に言わせてもらえば、現在大学はいたって普通の存在となり、誰もがいくようになりました。誤解を恐れずいえば、半ば義務教育化です。しかし、院は自分から率先して学問を深く学びたいと思っている人にとって存在しているもの、と思っているのですが・・・ そしてもう一つ、専攻についてですが、 僕は大学受験のときに失敗してしまい、本当は人文科学系の学部に行きたかったのですが、社会科学系の大学に行ってしまったため、 大学院に行くのならその本当に研究してみたかった、人文科学系の学問を専攻しようと思っていますし、自分の大学の卒論のテーマはかなり自由なので、卒論も人文科学のテーマで行こうと思っています。 しかし、学部で学んでいたこととまったく関係ないことを、大学院で専攻することは、入試の点、合格後の院生活などにおいて、いかがなものなのでしょうか? やはり歓迎されないものなのでしょうか。

  • 東大の院を卒業した後の行き先

    東大の院を志望しております学部生です(外部生)。 東大院(工学系航空宇宙)を卒業された方々はどのような道(就職、研究者、etc・・・)を歩まれているのでしょうか? (最近、「大学院出ても就職ないよ。」という話をよく聞くので気になっています。)

  • 教師をめざす人にとっての大学院進学

    私は現在物理を学んでいる大学3年生です。今は物理よりも教育のほうが断然興味があり、就職は、教職一本でいくことをかんがえております。学校で自分なりに納得がいく授業ができるようになるには、教師になる前に授業案を練るなど時間を必要としていることを痛感しています。そこで、私のこれからの活動の選択肢は、以下のようになっています。 1.今から授業案をねったり、教育関連の勉強に完全に身を投じて大学の専門科目を必要最小限の力で切り抜ける(卒業さえすればいい)そして卒業後新卒で教師になることをめざす 2.大学(学部)の勉強に終始し、専門の知識をより深めていく。卒業後は1年間実家にもどり、教員採用試験の勉強や、授業案作成等に専念する。    (または非常勤講師をしながら教員採用をめざす) 3.大学院にいくために受験勉強に全力を注ぐ。院進学後は非常勤講師をしながら教員採用試験の勉強や、授業案作成等に主に力をいれる。 基礎は割としっかりやってきたので、そこからinterestingな授業、高校から大学への接続、そしてその先の研究の大まかな概要を生徒に教えていければ教師として充分ではないかとも思っています。2はそれでも学部でやることは完璧にマスターしておくべきかな、ということからきています。3は、今現在いわゆる関関同立にいるのですが、院で東大や京大にいけば教員になったとき採用してもらえる私立校の幅が拡がるのかな、ということからきています。 極端な話、東大院にいかないと開成高校には採用されない、というのなら院に行く事を決めます。学部卒でも「良い教師」なら有名校に採用されるというのなら恐らく1や2を選びます。有名私立校の採用事情などに詳しい方や、学部在籍または学部卒で教職を目指している方、大学院で教職を目指している方、学校で教員をなさっている方の意見が聴きたいです。どうかよろしくおねがいします。

  • 大学院に行って教職

     大学(人文学部でマーケティングを専攻していました。)を卒業し、企業に勤めて3年目です。しかし最近になって、ずっと好きだった日本史に関係する職業に就きたいという想いが強くなってきました。それと同時に、趣味としてではなくちゃんと学びたいという気持ちもあり、日本史学を学べる大学院に入ることを考えています。卒業後は高校の教員になりたいと思っています。  そこで質問なのですが、わたしは教員免許を持っていません。院に通いながら教職をとることは可能なのでしょうか。また、院では一種免許を持っていると専修免許がとれると聞いていますが、わたしのように一種免許を持っていない者は一種免許取得後に専修免許について追認してもらえたりするのでしょうか。  あと、これは個人の問題なので質問すべきか迷いますが、今から勉強して今年の2月の院試に間に合うものでしょうか。みなさんはどのくらいの期間勉強に費やしましたか?特に、わたしは学部と専攻が異なるため専門試験に不安があり、来年は科目等履修生になって歴史学を勉強しつつ、その次の年に院を受験したほうがいいのかなぁ、とも思っています。

  • どちらの大学院に進学するか迷っています

    この3月に理系(工学)の学部を卒業して4月から大学院に進学予定のものです。実は私は大学院に2つ合格していてどっちに進学すべきか悩んでいます。両方とも国立ですが分野は全く違います。片方の大学院は今いる大学の院です。世間で言う一流大学であり、就職も非常に良いです。ただ1年間研究してみて嫌になってしまいました・・・。修士卒業までの2年間なら何とか頑張ろうと思いますが将来もこの分野の職業に就くと思うと嫌になります。もう1つの大学院は今の大学と比較して学部の偏差値は10近く低いです。分野も変更します。ただやってみたい研究です。就職はあまり良くないです。一人暮らしをしてみたい事、研究に興味がある事、結婚予定の彼女が近くに居ること、ドクターに上がれる率が非常に高い事等があります。動機も不純だし親も大反対してました。ただ今は大学の担当教授に話をしていて、アパートも決まって他大学の院に行く事にほぼ決まっていて親も何とか了解してくれています。しかしいざ決まってしまうと少し悩んでしまいます。情けないですが1番の理由は世間の目です(><)今の大学の院に行けばみんなから「頭良いね~~すごいね~~」って言われるし就職も大企業に入りやすいと思います。それをわざわざけって行くのはバカなのかなと・・・。学部と院は違うんだと言いきかせて自分のやりたい研究にすすむんだと思ってみてはいるのですが・・・。学部と院で学部の方が明らかに1流大学の場合は就職する時、社会に出てからはどちらの大学卒で扱われるのでしょうか?やりたい研究なら大学のレベルなんかは関係ないのでしょうか?アドバイス御願いします。研究内容だけで選ぶならダントツ他大学の院です。

  • 人文科学と社会科学とは何をもって区別するのか

    すいません。経済学とは関係ないのですが、社会科学の女王である経済学の関係者のみなさんから、社会学sociology(社会科学ではなくて)について意見をお願いします。 私のイメージでは、 人文科学とは一人の存在としての「人間」の内面、あるいは人間の存在そのものに関する研究をしていく諸学問の総称、 社会科学とはその人間一人一人が集まって作る社会という動的共同体の間に働く法則や、社会が持つ性質・現象などを研究する諸学問の総称だと思います。 そして、哲学、各国文学、倫理学、美学、歴史学、地理学などは人文科学になっています。また、法学、政治学、経済学、社会学、商学などは社会科学になっています。 そのなかで社会学について、 一橋大学や立教大学など一部の大学を除いて、多くの大学が社会科学の一分野である社会学を、文学部ないし人文学部に設置しているのがたいへん疑問です。法学を文学部にはおきませんよね。経済学も文学部には普通ない。にもかかわらず、社会学だけは東大でも文学部に置かれている、というのは疑問です。 私の人文科学の定義からすれば、社会学は人文系では無いと思うのです。 どうして、社会学は人文科学の扱いを受けることもあるのですか?法学や経済学より、実学ではない=パン(めし)にならない学問だからですか? そもそも、人文科学と社会科学の明確なわけ方は? 文学部社会学科は「ありえる」のに対し、文学部法律学科は「ありえない」のはなぜですか?

  • 大学院の聴講生とは?

    大学院の聴講生とは? こんにちは。 お世話になります。 やりたい事があり、 大学で学び直すか、大学院に行こうか、迷っている者です。 その学部or研究室は、 自分が卒業した学部とは全く繋がりがなく異なるので、 専門的な知識を身につける為に、 学士編入して学部から学んだ方がいいのかな?と思ったのですが、 最終的には大学院に行って研究したいので、 学部に入ったら、 当然の事ですが、また3年次からの単位を取らないといけなかったり、 2年の時間がかかったり、授業料が掛かったりするので、 どうなのかな…と考えてしまっているところです。 しかし、学部で学んできているであろう専門の知識もなく 今まで主婦とパートだけの生活だったので、 いきなり大学院に行って何かを研究するのは、とても不可能だと思うので、 やはり、どこかで学ぶ場がないと…と悩んでいます。 志望大学・大学院の募集要項を見ていたら、 大学院の聴講生を募集している事がわかりました。 学部の聴講生は募集していませんでした。 まず学びたい事を聴講できるなら、 それは非常に為になるし、ありがたいと思いました。 ただ、私が卒業した大学にも聴講生(学部か院か覚えていないのですが)がいましたが、 募集要項だけ見てもイメージがつかめないのです。 私の卒業した大学の聴講生は皆、 授業参観の親御さんみたいに隅のパイプ椅子に座って、机もなく、 メモを取っていて、授業中に発言や発表の場もなく、講義に参加できている雰囲気ではなかったです。 それが聴講 =講義ヲ聴ク= だと言われればそうなんでしょうけど… その方たちと話した事がないので、 聴講生がどこまでの事をしていたのか?わかりません。 ひょっとしたら、他大学から来ていて単位の互換などしていたかもしれませんし、 ただ、聴講していただけかもしれません。 聴講生と言う学ぶ方法があるのなら、 まず、聴講をしてみて、 学部に編入するか、院に行くか、考えても良いと思ったのですが、 学部の聴講ではなく、院の聴講と言う事で、 そんな甘い事を考えている場合ではなく 求められる専門性やレポートが厳しだろう…とは、感じています。 しかし、レポートの提出の有無は募集要項に書かれていなかったのでわかりません。 そこでお聞きしたいのですが、 大学院の聴講生と言うのは、 (その教員によって異なるのかもしれませんが) どこまでの事(レポート提出など)が出来るのでしょうか? そして、どこまでの専門性が求められるのでしょうか? 聴講生と言っても、学部と院で、どの様に異なるのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃっいましたら、ご教授お願い致します。 宜しくお願い致します。