• ベストアンサー

ケルダール法について

keitaro1968の回答

  • ベストアンサー
回答No.2

再びこんにちは。 詳細は、No1の質問で挙げた参考文献を読んでもらうと、 蛋白質定量やケルダール法や蛋白質の窒素%からの換算 の仕組等がよく理解できると思いますのでお勧めします。 >私たちのところでは、一定量のNaOH(32%)を加え >(アルカリが過剰になるように)、アルカリ条件下で、 >水蒸気でアンモニアを分留し、分けられらたアンモニア >をホウ酸に吸わせ、元のホウ酸のpHになるまで、0.1N >の硫酸で滴定しております。これって感度高い方法なん >ですか? >どういうのが高い方法で、どういうのが低い方法か教え >ていただければ助かります。 この方法は、比較的感度の低い方法ですが、充分 測定可能です。 !!!但し、硫酸の濃度が高すぎます。!!! 私の経験から言えば、200mg分解し、100mlに定容し、 一部(5~10ml)とり、水蒸気蒸留し、N/50の硫酸で 滴定すれば(滴定量約1ml)OKです。ただし、滴定法 は、変色点をとらえるのが難しいので、がんばって 三反復位して下さい。 インドフェノール法については、参考文献を参照して 下さい。 >窒素含有率の実測は、どのようにしたのでしょうか? >よろしくお願いします。 「おそらく」、何らかの方法で蛋白質を単離して、窒素測定の 正式な方法である、ケルダール法または乾式燃焼法で測定 していると思います。 「おそらく」というのは、蛋白の換算係数というのは、 昔、誰かが決めてその後それが、踏襲されているので原典 に当たるのが困難だからです。 もし、私ならば、蛋白質を抽出して、TCAで沈殿させて それを乾燥し、乾式燃焼法で測定します。

hikobae
質問者

お礼

ありがとうございます。 硫酸の濃度、工夫してみます。

関連するQ&A

  • ケルダールについてなんでも教えて

    タンパク質量を、全窒素から定量する方法を1883年に提 唱(ケルダール法)したケルダール博士について、国籍 やその他エピソード、なんでも良いのでご存知でしたら どなたか教えてください。 研究に悩んで海に身を投げ自殺した、という話を聞いた ような気がしたのですが、サイトをいろいろ探しても見 つかりません!

  • ケルダール法とは??

    今大学の食品加工学の実験でケルダール法を用いた上新粉のたんぱく質の定量を行っていますが、その原理がいまいちわかりません。どのような原理か教えてください!!

  • ケルダール法の分解について

    現在ケルダール法を用いて大豆の粗タンパク質含量を調べようとしていますが分解の際に試料(試料0.2g+硫酸10ml+ケルタブ入り)が濃い緑色のまま凝固してしまいます。本来なら終わりは透明に近い青色になると思うのですが……。 周りにケルダールについて詳しい人がいないため手探り状態です。 温度を一気に上げ過ぎたためか(420℃)、長く分解しすぎたのか、 硫酸の量が足りないせいか、いろいろ調べてみましたがはっきりとしません。 もしわかる方がいらっしゃればアドバイス頂けたら幸いです。 よろしくお願いします。

  • ケルダール法について

    小麦粉中のタンパク質を定量するのにケルダール法を用いました。そこでいくつか疑問があったので教えてください。 蒸留の時、試料溶液を漏斗より蒸留部に入れ、純水で洗浄してから、同じ漏斗よりNaOH溶液を蒸留部に入れました。 試料溶液を入れた後、純水で洗浄するのはなぜですか?洗浄せずにそのままNaOH溶液を加えてはいけないのでしょうか? また、蒸留中に蒸留部が黒くなるのはなぜですか?どういった反応がおこっているのでしょうか? 本やインターネットなどで調べてもわかりませんでした。わかる方いらっしゃいましたら教えていただけると有難いです。

  • ミクロケルダール法における誤差について

    たびたびお世話になっております。 ミクロケルダール法を用いて、飼料(粉砕した大麦)中の定量実験を行います。 そこで質問なのですが、ケルダール法で求めることができる粗蛋白質量は多少の誤差を見込んだ数値ですよね? その上で誤差範囲を小さくするには、操作する際にどのような点に気を付ければいいのでしょう。 原理・操作を調べてみたのですが、中和滴定の際に中和点を過ぎないように気を付けることくらいしか思いつきませんでした。 どなたか回答をよろしくお願いします。

  • ケルダール分解

    ケルダール法でタンパクの分析をしています。サンプルを硫酸で分解した後、水で100mlに定容するのですがそのときメスフラで100mlにあわせても混ぜると容量が減りますよね?あれってなぜですか?

  • ケルダール法でサンプルの希釈について

    大学で飼料中のタンパクの分析を行う際、ケルダール分解法を習ったのですが、いまいち理解できていない箇所があります。サンプル調整のときに、濃硫酸や反応促進剤を加えて加熱し、その後、ケルダールフラスコ内の溶液を蒸留水で2~3倍に薄めてからメスシリンダーへ移して希釈するのは何のためでしょうか?それから、サンプル調整後、蒸留装置で蒸留操作を行いますが、扱う試料溶液は10mlです。すると、希釈して残った溶液はどうしたのか、自分ではっきり覚えてないんです。さすがにそれを廃棄するのもなんですし、使うといっても一回の蒸留操作では限られた量しか扱いません。経験者の方で分かる方はこれらの疑問を教しえていただけないでしょうか?

  • 日本薬局方の窒素定量法について教えて下さい

    日本薬局方の窒素定量法について教えて下さい 日本薬局方の窒素定量法にはセミミクロセミダール法しか収載されていないのですか 医薬部外品原料規格2006の窒素定量法には,第1法としてセミミクロケルダール法と第2法としてのミクロケルダール法が収載されています.日本薬局方と医薬部外品原料規格2006の,この違いはなぜか?という理由が分かる方,教えて下さい.また,昔の日本薬局方にはケルダール法が収載されていた時期があるのでしょうか?もしそうなら,いつから,ケルダール法が削除されたのか?削除された理由のお分かりの方,教えて頂ければ幸いです.

  • ケルダール法について

    ケルダール法についてなんですが、次のような課題が出たので教えてください。 (1)分解が終わった後に硫酸を希釈する際純水を加えると青色になるのはなぜか? (2)蒸留の時にだんだん蒸留部の液体が黒くなるのはなぜか?また、何が液体を黒くさせているのか? (3)ホウ酸やNaOHは正確な量でなくていいのはなぜか? です。お願いします。

  • ケルダール法の酸化分解

    先日食品中の粗タンパク質量を求めるケルダール法の実験をしました。 実験の流れはわかったのですが、試料と硫酸を混ぜてケルダール装置で分解する際.色が徐々に変わっていくのにどのような変化が起こっているのかわかりません。 どうぞよろしくお願いします。