SPの対応と自家製の銃

質問

1、狩猟の免許を取得、警察から銃所持許可をもらった者が、狩猟の効率をあげたいという理由で、散弾銃を改造したり、筒や爆薬を購入して自家製の散弾銃みたいなものを製作することは法律にふれるのでしょうか

2、日本のSP(要人警護)は命をかけているのでしょうか、警護してこそ職務を果たしたと言えますし、プロであるなら要人等のVIPが危険に晒されている状況であれば、自らの体で盾になるくらいの勇気があってこそ、私が考えるSP像ですし、ただ剣道何段、空手何段、応急処置が出来るくらいのものなら日本全国ごまんといます。日本のSP(緊急事態の対応)レベルは世界何位レベルなのでしょうか、アメリカが1位でしょうか、映画ボディーガード(ケビンコスナー、ホイットニー)のSPの仕事ぶりは、やはり映画だけの世界なのでしょうか

回答No.2

eroero4649 · ベストアンサー

1
銃へのおイジリはご法度です。銃に関しては日本の法律はものすごく厳しくて、初犯でも執行猶予はなく即刑務所行きになります。
特に小型の銃についてはめちゃくちゃうるさいです。

2
＞日本のSP(緊急事態の対応)レベルは世界何位レベルなのでしょうか

どうでしょう。そんなに高くないんじゃないかなというのが本音です。というのも、日本の国家元首が何者かに狙われるっていうのは極めて稀じゃないかなと思います。つまり「実戦」の機会がない。
ギネスによると、キューバの故カストロ議長は638回の暗殺未遂があったといいます。これは発覚しているだけであり、発覚してないものもあるでしょう。つまりカストロ議長のボディガードは638回の実戦を経験していることになります。
ウクライナのゼレンスキー大統領に対しても、ロシアからの暗殺部隊が複数送り込まれていたということです。こっちは命を狙っているのは素人のテロリストではなく、特別な訓練をみっちり受けた特殊部隊ですからとんでもなくレベルは高いわけです。彼らは数キロ先から狙撃できる大型ライフルなんかも持っていますからね。
そういう点では治安が悪い国の国家元首のほうがよっぽど何者かからの襲撃のリスクにさらされていると思います。

＞アメリカが1位でしょうか

さあねえ。なにしろケネディ大統領が暗殺されてますからねえ。過去の実績から考えると、638回の暗殺計画を潜り抜けたキューバのボディガードが優秀なんじゃないかなと思いますけどね。カストロ議長そのものが慎重だったかもしれませんが。

「SPたるもの、我が身を盾にしても要人を守れ！」っていいたい気分は分かりますけど、それ、鳩山由紀夫さんや菅直人さんや小室夫妻のSPにも同じこといえますか？
私は思わず「まあ君にも家族はいるだろうし、無理しなくていいよ」っていってしまいそうです。

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

回答No.1

g27anato

1、
許可なく正当な理由の無い製造や改造は違法な筈です。
だけど、摘発されないまま所持されてる銃器は無数と言ってよいほど市中に存在してます。
(以前、贔屓のアダルト店店長が地域の反社系事務所にカチコミかけて二人を殺傷しましたが、関係者にはよくある事として今では話題にも上がりません。)

２、先日の事件では、命掛けが本職の専属SPは一人でした。
地元の警察も警備して、私服も警備警護に加わっていたようですが一般の通行人が対象の街頭選挙演説という事情もあって、特定の党人や要人に対する特別堅固な警護という事ではなかったようです。
故人も一般市民の中での行動という事で、SP警護に限界があるのは覚悟の上だったろうと思います。

…政府要人の立場で通常の政治活動であれば、本職SPの数は段違いに多かった筈なんですが…。

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。