電子メールユーザーの権利侵害

質問

アメリカではオンライン書籍販売業者が顧客に無料電子メールサービスのアカウントを提供し、同業者から顧客に届いたメールの内容を調べていたそうですが、日本でもネットユーザーは現在同じ状況に置かれていると思います。

このように電子メールユーザーの権利を脅かす行為をどう思いますか？

それと日本でネット経由の違法な傍受に対する市民権擁護団体などは無いのでしょうか？

http://www.excite.co.jp/News/computers/20040910174900/0910.Culture20040910207.html

http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=644182
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=670830
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=30655

回答No.3

nta

＃１において忘れていたことがあります。電気通信事業法や電波法における通信の秘密の保護に関する件ですが、メール内容を知るためにはコンピュータにアクセスする必要があります。正当なアクセス権のある管理者でないものが、IDやパスワードを取得してアクセスすると「不正アクセス防止法」に触れることになり、メールの内容をもらさなくても処罰されることになります。また、証明が難しいですが、こうした行為の未遂も処罰されます。しかしながら、まっとうな管理者が通信の内容を知りうることはいたしかたありません。
　私の知人には電波チェックを趣味にしている人がいます。近くに住んでいるので私の電話（コードレスホン）もよく聞こえるそうですが、内容については絶対に言いません。そうした人たちとも付き合っていかなければならないというのが実生活だと考えており、結句、私の考え方は＃１で述べたようになります。
　追伸で失礼いたしました。

回答No.2

nta

プライバシー侵害の被害に遭っているにもかかわらず警察に相談したが満足な対応をしてもらえなかったということですね。その説明として、あなたもしくは通信相手の携帯端末をだれかがのぞき見て情報を得たのであって、ネットワークの中で情報漏れがあったとは考えにくい。であったということでしょうか。
　＃１の冒頭に書いたようなソーシャルハッキングがどのくらい蔓延しているのかは時期が来なければ表面化しないでしょうし、警察が動くのもキャリア各社やメーカが暗号化通信に本腰を入れるのもそれからになるでしょう。
　実害を受けていらっしゃるのですから今すぐにでも実効のある対策を考えなければならないのではありませんか。私は無線通信を専門としていますが、はっきりいって携帯電話の音声通信はコードレス電話と同じで、電波として放射されたところで傍受されてしまいます。メールのパケット通信も受信することは可能です。ただ、それを実現できる受信機が広く出回っているわけではないので実害は知られていません。AUのCDMA方式やDocomoのFOMAのような方式はその電波の性質上傍受しにくいとされています。
　2点目としてネットワーク上やサーバにおけるハッキングや情報漏洩に対抗するには、やはり、暗号化サービスを使うしかありません。Docomo 503i以降であればSSL通信が可能ですから下記URLのようなWebメールサービスを利用してみるのもいいでしょう。ただ、困ったことに相手の方にもこうしたサービスを使ってもらわなければ、そちら側で情報もれを起こす可能性があります。また、このサービスを提供している会社における情報漏れがないことを保障するものでもありません。重要なメールはパソコンで暗号化して利用するようにしてください。
　ご心配になっている、端末のログインパスワードの漏洩についてはそれだけでは暗号化キーがもれることにはなりません。パソコン本体を他の人に使わせて中にある暗号化キーのファイルをコピーされてしまうと困ったことになりますが。将来、携帯端末で暗号化が使えるようになっても、端末の管理だけはしっかりしなければならないという点は同じです。

参考URL：

http://home.mahoroba.ne.jp/member/webmail/howto_keitaimail.html

補足

実際の事件を例えに出してみましたがEメールでも携帯メールでも同じ事が言えます。知識のあるネットユーザーが、現状を周囲に呼びかけてく必要があると思います。プライバシー侵害はntaさんが書かれた通りです。
携帯電話の音声通信はコードレス電話と同じで、電波として放射されたところで傍受されてメールのパケット通信も受信することは可能です・・・ハイテク犯罪対策室の言うことは間違ってますね。

回答No.1

nta

電子メールの文面を傍受することはサーバの管理者であれば簡単にできます。各サーバに管理者がいるわけですからモラルの低い管理者がいればそこから入手することは理論的には可能です。実際のところ、昨年より何度も発生した大手プロバイダやコンピュータ・ネットワーク業界における個人情報流出事件を見ても、管理体制の甘さやモラルハザードの実体が明らかになっています。
　法的には傍受した情報を他人に漏らさなければ違法性はなく、傍受しただけでは権利侵害が発生したとはみなされず、罰する法律はありません。しかし、本サイトのリンクにあげられた内容においてそれがサーバの管理者等からもらされたとすれば違法性があります。しかし、受信した相手がもらしたのであれば全く違法ではないわけで、これらのケースにおいてよほどはっきりした証拠がなければ警察は動いてくれないでしょう。
　インターネットメールを暗号化して傍受を防ぐ方法はすでにあります。
http://www.juraihelm.com/NNR/verising00.htm

携帯電話でもそのような暗号化通信ができるものも登場しようとしています。インターネットの情報通信はオープンであることが一番の宝であり、傍受されることを前提に個人情報に関する部分については自衛策で対処するのが本筋ではないかと考えます。もちろん、こうした啓蒙活動をおこなうことはプロバイダなど情報通信に携わる者の責任であると思います。

参考URL：

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/25/news013.html

補足

ご回答ありがとうございます。

早く個人用途の携帯でも暗号化されて通信できるものが出てほしいです。しかし暗号通信のためのログインパスワードなどを漏らされたら意味がないですが。

私自身ここ一年ほど通信を利用した幼稚で陰湿な権利侵害にあっており通信においてテキスト情報が裸のまま流れている状況に疑問を持っています。女性ユーザーが私生活を覗かれていると知ったら背筋が寒くなりませんかね。

被害を愛知県警ハイテク犯罪対策室に相談したところ・・・・

携帯メールは、PCメールと異なり直接携帯電話を操作してのみ確認できるもので、外部から携帯電話のメールを覗くことは、技術的に不可能です。？？？？だそうです。