韓国と日本の家族観の違い

質問

別に差別するつもりはありませんし、向こうには向こうの文化や仕来りが、あった上で質問させて戴きます。
例えば、日本では江戸時代や明治時代武家や商家から農家寺子屋等で家父長制男尊女卑はあったにせよ、余り体罰のシーンは見られないと思います。
反面、朝鮮（韓国）は暴力を用いる事に躊躇しない人が映画等でも良く出て来ます。（例映画『血と骨』等）
日本の家父長制と朝鮮（韓国）の家父長制は違うのでしょうか？
戸塚ヨットスクール校長の戸塚宏氏が「妻が「意見を云うと」夫が妻を子の前で殴り、夫は偉いものだと子に示せ」と云う様な話を戸塚氏の著書で読んだ事があります。
日本だと男尊女卑の時代でも、この様な感覚は無かったと思います。
そして日本の文化なら、主人が手をあげる存在でも、畏れ多くて口も聞けないと云う様な事は無いのに対し（例ドラマ『寺内貫太郎一家』の主人公等）、朝鮮（韓国）では畏れ多くて口も聞けない様な存在の様な人が父親や主人である様な描写があった様に思えます。
（例えばドラマ『おしん』や『寺内貫太郎一家』でつい父親（夫）が、
娘（妻）に手をあげると「止めなさい」と周りが止めるのに対し、
映画『血と骨』等はその止める事さえ怖くて出来ないと云う描写がありました）
特に、どちらがどうと云うつもりはありませんが、これは文化の違いなのでしょうか？御回答御願い致します。

回答No.3

aeromakki · ベストアンサー

日本の男尊女卑は、歴史が意外に浅いです。
元々、女系の農耕社会が基底にあるので、神話でも最高神の天照大御神が女神ですし、天皇も古代は女性天皇がいたものです。
中世も、女性に普通に相続権があったし、戦国時代あたりから急に男尊女卑が強まっただけでしょう。

薩摩は多分、古代から男尊女卑だったみたいですが……。あの辺は、南方の諸民族と文化や民族が近いので、元々、ちょっと得意なのかも。
まあ、文化人類学の授業で聴いた話の受け売りです。

韓国も、古代は本当に日本と似た文化だった時期があるから、語族も同じウラル・アルタイ語族なのでしょう。
しかし、西方から遊牧民族の支配が長く続いたので、ほとんど古代民の子孫はおらず、征服者の子孫と考えたほうがいいと思いますよ。

征服民は、被征服民を奴隷として扱ったでしょうし、その歴史的背景が男尊女卑の中、家庭内暴力の多い文化に変えたのだと思います。
しかし、考えてみれば、そういう文化は大陸ではごく普通のものでしょう。

むしろ、ごく最近まで民族として支配も被支配もほとんどなかった、日本の文化には古代の影響が強く残り、結構のどかなのが、世界的に稀なだけだと思います。

つまり、世界的に見て、変なのは実は韓国じゃなくて日本ですよ。
辺境でラッキーと思いましょうｗ

お礼

御回答有難うございました。

＞日本の男尊女卑は、歴史が意外に浅いです。
元々、女系の農耕社会が基底にあるので、神話でも最高神の天照大御神が女神ですし、天皇も古代は女性天皇がいたものです。
中世も、女性に普通に相続権があったし、戦国時代あたりから急に男尊女卑が強まっただけでしょう。

薩摩は多分、古代から男尊女卑だったみたいですが……。あの辺は、南方の諸民族と文化や民族が近いので、元々、ちょっと得意なのかも。
まあ、文化人類学の授業で聴いた話の受け売りです。

確かに、日本は巫女もそうですし、女性は大事にされてきた歴史が長いと云う事が伺われました。

＞韓国も、古代は本当に日本と似た文化だった時期があるから、語族も同じウラル・アルタイ語族なのでしょう。
しかし、西方から遊牧民族の支配が長く続いたので、ほとんど古代民の子孫はおらず、征服者の子孫と考えたほうがいいと思いますよ。

征服民は、被征服民を奴隷として扱ったでしょうし、その歴史的背景が男尊女卑の中、家庭内暴力の多い文化に変えたのだと思います。
しかし、考えてみれば、そういう文化は大陸ではごく普通のものでしょう。

むしろ、ごく最近まで民族として支配も被支配もほとんどなかった、日本の文化には古代の影響が強く残り、結構のどかなのが、世界的に稀なだけだと思います。

つまり、世界的に見て、変なのは実は韓国じゃなくて日本ですよ。
辺境でラッキーと思いましょうｗ

島国で良かったと思いますが、多分大陸だと争いでその様な事も云っていられないのだと思います。

回答No.5

ooedosen9

大半の暴行は反抗に依るもので、反抗しなければ暴行しません。
日本は時代ドラマの様に女性が男性に逆らう事や意見する事はありませんでした。

お礼

御回答有難うございました。

＞大半の暴行は反抗に依るもので、反抗しなければ暴行しません。
日本は時代ドラマの様に女性が男性に逆らう事や意見する事はありませんでした。

成程、昔はもっと厳しかった事が伺われましたが、
「無条件に強者に服従」と云うのは大陸の方が強いように思えます。

回答No.4

g27anato

男が外に出て力で食糧を確保する「狩猟文化」と、
家族部落が協力して食糧生産する「農耕文化」の違いが、
有史以前から有ります。

半島国家には「大陸の強大国が力で支配」する文化が根付いています。
島国日本では「女帝が最初の国家を指導」する体制から始まってます。

朝鮮半島の「強者の支配に従う」社会文化と、
島国日本の「協調して生活する」社会文化とでは、
歴史の始まりから明らかに違ってます。

…似て非なる両国の文化は、根底から違っているのです。

お礼

御回答有難うございました。

＞男が外に出て力で食糧を確保する「狩猟文化」と、
家族部落が協力して食糧生産する「農耕文化」の違いが、
有史以前から有ります。

半島国家には「大陸の強大国が力で支配」する文化が根付いています。
島国日本では「女帝が最初の国家を指導」する体制から始まってます。

朝鮮半島の「強者の支配に従う」社会文化と、
島国日本の「協調して生活する」社会文化とでは、
歴史の始まりから明らかに違ってます。

…似て非なる両国の文化は、根底から違っているのです。

長は居ても「強者の支配」と「協調」それが狩猟と農耕の文化にまで遡っていくのでしょう？
故に、強者が支配するその大陸の文化が根付いているのだと思います。

回答No.2

K11Bolero

「女は３日殴らないと狐になる」という諺があるらしい。
なんだかんだ言っても日本は女性主導の世の中が形成されてきたので全然違う。
病身舞という障碍者の真似をして侮辱し、通りを練り歩くと言う催しもあるなど、恐らく差別意識は世界一だろう。
東京オリンピックの時も、世界中を侮辱する放送をしたりなど、世界一嫌われる国となった。
自分たちが世界で一番優れている民族と言う思い込みが強く、それが理由で他者の言う事に外交でさえ耳を貸さない、人間関係を測るのは上下関係と損得勘定のみ。
自分たちの過ちは（彼らが上と思っているので）一切認めないなど、上げたらキリがないというか、比べるのもはばかられるくらい全然違う。不愉快なので比較対象にしないで欲しい。

お礼

御回答有難うございました。

＞「女は３日殴らないと狐になる」という諺があるらしい。

なんだかんだ言っても日本は女性主導の世の中が形成されてきたので全然違う。

日本は男尊女卑の時代でも、何処か女性を大事にするのに対し、仕来りを重んじるあまり、それを勘違いして、
無理やり服従させると云う事が出てきたのだと思います。
それを象徴するのがこの諺かと思います。

＞病身舞という障碍者の真似をして侮辱し、通りを練り歩くと言う催しもあるなど、恐らく差別意識は世界一だろう。
東京オリンピックの時も、世界中を侮辱する放送をしたりなど、世界一嫌われる国となった。
自分たちが世界で一番優れている民族と言う思い込みが強く、それが理由で他者の言う事に外交でさえ耳を貸さない、人間関係を測るのは上下関係と損得勘定のみ。
自分たちの過ちは（彼らが上と思っているので）一切認めないなど、上げたらキリがないというか、比べるのもはばかられるくらい全然違う。不愉快なので比較対象にしないで欲しい。

多分、「悪いとも思わない」「謝ると負け」
ここが日本と違うのだと思います。
損得と上下のみではかると、あのような風に成るのかとも思えます。

回答No.1

sutorama

韓国は儒教の国です

また、中国と同じく、そこには見栄のようなモノが存在します

例えば、韓国や中国には「泣き女」という職業が、昔から現在にまで存在します

「泣女（なきめ）」や「泣き屋（なきや）」とも呼ばれ、「哭き女」や「哭女」とも書きます

圧倒的な存在感を放つ泣き女ですが、特に韓国や中国のアジア圏で見られる職業です

弔問客として葬儀、主に出棺の際に参列し、泣き女が率先して激しく泣くことで、ほかの参列者が泣く手助けをしています

悲しみを押し殺すのではなく、ともに悲しみを表現するために泣き女は存在しています

死んでしまった親・目上の家族のために、下の家族が泣かないのは、とても失礼なこととしています

また、映画『トロッコ』では、遺骨になって戻ってきた息子の骨壷に対して、父親が玄関先で、棒で叩いて、叱りつけるシーンがあります

儒教ですから、目上を敬うことが尊くて、親を悲しませるバカ息子が、という描写です（後に、家の中で泣きますので、しきたりみたいな思想です）

つまりは、日本のソレとは違い、そこに見栄のようなものが存在し、目上を敬うのは当たり前という思想がありますから、ときには、そのことを乱用するバカも存在してしまうということだと思います

お礼

ご回答有難うございました。

＞韓国は儒教の国です

また、中国と同じく、そこには見栄のようなモノが存在します

例えば、韓国や中国には「泣き女」という職業が、昔から現在にまで存在します

「泣女（なきめ）」や「泣き屋（なきや）」とも呼ばれ、「哭き女」や「哭女」とも書きます

圧倒的な存在感を放つ泣き女ですが、特に韓国や中国のアジア圏で見られる職業です

弔問客として葬儀、主に出棺の際に参列し、泣き女が率先して激しく泣くことで、ほかの参列者が泣く手助けをしています

悲しみを押し殺すのではなく、ともに悲しみを表現するために泣き女は存在しています

死んでしまった親・目上の家族のために、下の家族が泣かないのは、とても失礼なこととしています

多分、「哀しむ」「泣く」事は葬儀で見られますが、
自然にではなく、そうしないといけないと云う文化がある事が伺われました。

＞また、映画『トロッコ』では、遺骨になって戻ってきた息子の骨壷に対して、父親が玄関先で、棒で叩いて、叱りつけるシーンがあります

儒教ですから、目上を敬うことが尊くて、親を悲しませるバカ息子が、という描写です（後に、家の中で泣きますので、しきたりみたいな思想です）

つまりは、日本のソレとは違い、そこに見栄のようなものが存在し、目上を敬うのは当たり前という思想がありますから、ときには、そのことを乱用するバカも存在してしまうということだと思います

仕来りとしては良いが、そこを勘違いして、
「従わせる為に暴力」と云う人が出て来る要因と成っているということも伺われました。