ダメな首相、必死な都知事

質問

この新型コロナウイルスの蔓延で分かったこと。
それは、それぞれの対応策と覚悟の度合いでしょう。
安倍首相は相変わらずの口調で、経済界の重鎮を満足させることを主眼
としたものに終始していました。
つまらない人間の代表のような口ぶりでした。
しかし、小池百合子都知事は違いましたね。
まず、この感染を抑えようとする気概が感じられました。
女性ですが、都民、国民を思う心は安倍首相より上です。
私は、この人が次の首相にふさわしいと思います。
どう思いますか？

回答No.8

koncha108

アメリカやヨーロッパの状況を見ていると、コロナ拡大を食い止めるために、市民や国民の生活を犠牲にすることを顧みずに全面的なロックダウンをしています。それによって犠牲になる貧困層や他の病気の患者などがいるはずですが、トータルで考えればロックダウンした方が死者が少なくて済むと言う判断をせざるを得なかったのだと思います。この危機感は安倍さんも小池さんも同じだと思うのですが、違うのは東京で感染爆発の兆しが見えていたことともう一つ重要なのは東京都は自治体としてはお金があるのです。困窮者を救済することもできる。もし手遅れだったらどうしようと言う、先手をうった判断ができるところがあると思います。でも国レベルになると地方自治体の多くが国の助成金で成り立っていたりして、その国自体も巨額の借金を抱えている。経済活動を止めた時にどれだけの事業者や労働者を見殺しにせざるを得ないのか想像もつかず、もし対策が早すぎて犠牲者を産み出したらどうしようと言う判断が働いているのかと言う気がします。
遅きに失した緊急事態宣言が経済支援策の決定と同時だったのも偶然では無く、経済支援策なしに緊急事態宣言をしたらパニックが拡がります。ただ、それを言えば感染拡大がどうなるかワーストケースの予想はできていたはずなので、財政破綻を度外視した経済政策を取らないと後になるほど打つ手がなくなったはずで、金融経済の議論が遅すぎたんじゃないかと思います。正直なところ安倍総理よりも副総理の頭が悪かったんじゃないかと。
小池知事は特定ビジネスの営業停止要請を出しましたが、周辺の県で出せないのは財政事情の違いだろうと思いますが、国はどんな手を使ってでも自治体を助けないといけないのだろうと思います。
理由はあるにせよ、安倍政権は遅いし危機感が足りず楽観的だと思います。
でも小池さんは総理にはなれないですよ。彼女は頭も良いし判断力、決断力がありますが、その分独善的な発言がたまに出てきて、国政に出ても仲間を作れない。日本も国民投票の大統領制だったら別ですけど。

お礼

回答ありがとうございます。
日露戦争当時、203高知攻略に手間取っていた乃木司令官以下、幕僚を叱責した
児玉は「戦争は気合いだぞ。味方に我らの砲弾が当たっても、それは敵の弾に
当たって全滅するよりははるかに軽微だ」
今は、新型コロナウイルスという得体のしれない敵と戦っている戦時だと
思って良いと思いますが。