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模倣犯
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こんばんは。 模倣犯、5日間かけて読みました。 私の感想としては、作品中は色々な人物の視点からの描写があり自分の頭を切り替えるのに結構苦労しました。 途中、飽き飽きする部分もありましたが、犯人と被害者遺族や他の登場人物との駆け引きなど吸い寄せられる部分があったのも事実です。 あらすじは簡単に書くと、前半は小学生時代の自称天才の悪友2人が次々に若い女性を殺害し、同時に遺族やマスコミに対し挑戦的な接触を図るというものです。 昨今聞きなれている劇場型犯罪というものです。 後半は、2人組の幼馴染の昔から馬鹿にされている青年が、2人組の格下の方と共に不慮の事故死を遂げてしまい、マスコミや警察はその2人の犯行と決めてしまうような扱いをします。 そして、格上の方が自分が計画した犯行に絶対に己が主犯だという事がバレるはずがないとタカをくくり、幼馴染の青年の無実を信じるその妹と共にマスコミに対し彼の無実を訴える展開になります。 そうやって格上の方は犯罪や世間や遺族の心を、何の罪悪感も持たずに弄んでいくのです。 彼にとっては全て自分の思い通りになるゲームなのです。 彼は一躍ヒーローになります。 しかしひょんな事から彼のゲームは破綻します。 そして最終的にはマスコミに出演中に取り乱してしまい、自らの犯行を認める?形になるのです。 大まかなところでは以上で良いかと思います。 作者の訴えたい事は私も良く分からなかったのですが、たぶん犯罪は被害者だけではなく、その遺族にまでも癒し難い心の傷を与えてしまうという事だったのでしょうか? はたまたマスコミや世間は、遺族の心に無神経に入り込みその方々を更に精神的に追い詰めるという事への警鐘だったのでしょうか? たぶんこのどちらかだと思います。 最後に、題名の「模倣犯」というのはこの物語の内容と照らし合わせた時果たして、最も適切な題名であったかどうか、疑問に思っているのは私だけでしょうか? 以上
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