• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:交流リアクトルの巻数計算時の磁束密度の設定)

交流リアクトルの磁束密度設定とは?

ohkawa3の回答

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1388/2331)
回答No.1

交流リアクトルの磁束密度の設定とのご質問ですが、 交流リアクトルの用途も多々あって、用途ごとに必要とする特性は異なります。 鉄心に用いる磁性体には、磁機飽和の現象があるので、励磁電流のピークf値が鉄心が磁機飽和を起こす値を超えると、電気的な挙動が大きく異なることになります。 使用する用途が、磁気飽和を起こすと支障がある場合は、定常動作における設計磁束密度を「低め」に設定することもあるでしょう、過渡的(ごく短時間の)な磁機飽和が問題とならない用途であれば、鉄心の飽和磁束密度に近い値に、定常動作における設計磁束密度を設計することで、経済的な設計が可能となります。 「リアクトルの場合は磁束をそんなにとれないという情報がありました。(例として11000ぐらい)。」との情報と、ご質問者さんのリアクトルの用途は同じでしょうか? 設計検証に工数を割くことができない状況であれば、交流リアクトル単品のコストが上がっても、安全側の設計を選択することも合理的な考えかたと思います。 ご期待に副うことができませんが、ご提示の情報だけでは、何とも判断できないと思う次第です。 まずは、「リアクトルの場合は磁束をそんなにとれないという情報」の情報源をご提示下さい。合わせて、ご質問者さんのリアクトルの使い方と、リアクトルに期待する機能について追記して頂ければ、何らかの追加回答ができるかもしれません。

hide1214
質問者

補足

丁寧な回答ありがとうございます。 仕様用途については、試験用、A種リアクトル、ある程度の連続運転と思われます。 過渡的(ごく短時間の)な時期飽和とは50Hz1秒内の最大値の事を言われているのですか?それとも数秒、数十秒の事でしょうか? 励磁電流のピーク値が磁気飽和とは、どうゆう状態でしょうか?電圧と磁束からの時期飽和は無負荷試験でイメージが わくのですが、電流から磁束飽和とはどんな感じでしょうか?素人ですいません。 ご教授お願い致します。

関連するQ&A

  • 交流リアクトルの磁束

    交流リアクトルをカットコアで設計しました。 磁束計算を最大磁束密度の60%ぐらいの巻き数で設計したところ、それなりの ギャップからの励磁電流を得られたのですが、更に電圧を少しあげると励磁電流の 上がり方が一定だったのが、上昇率UPになってしまいました。これは磁束飽和が 近いという事でしょうか? リアクトルの場合、最大磁束密度の60%以外にギャップ付近で磁束を消費しているのでしょうか?

  • ACリアクトルの磁束

    よろしくお願いいたします。 ACリアクトルをカットコアにて定格周波数50Hzで製作する時は変圧器と ほぼ同様か少し少な目の磁束を設定して製作していますが、 周波数を10倍の500Hzにて設計する場合、変圧器の半分以下の磁束にしなければ ならないと聞きましたが、理由がよくわかりません。なにか資料かご教授を お願い致します。

  • ACリアクトルのギャップ長について

    5Kvarのリアクトルを内鉄型カットコア(巻線 ギャップ2箇所)で ギャップを1.5ミリ*2箇所の設計から3ミリ*2箇所に増やした場合、 励磁電流は増加し、巻線の銅損も増えると思いますが、他の特性に問題は発生するのでしょうか?

  • 変圧器の磁束密度について教えて下さい

    変圧器の設計時などに磁束密度を設定しますが、 この磁束密度とはコアの断面積に対して磁力線が何千本と言う意味でしょうか分かりやすく低レベルで教えて下さい。

  • 変圧器について教えてください

    変圧器の設計について教えてください(初心者) 例えば 単相交流60Hz 100VA 入力100V 出力12Vのコア(形状EI型)容量(断面積)、コイルの線径、巻き数と100W負荷時のコア内の磁束密度 又 単相交流60Hzを検波(半波)した脈流の変圧の場合

  • 変圧器の波形の乱れ、偏磁

    どなたか変圧器の設計に詳しい方がおられましたらご教授ください。 商用周波数の電源をサイリスタで位相制御して電流をコントロールする装置で、その装置の負荷に単相降圧変圧器が接続されています。 この変圧器の一次電流波形を測定していて波形が乱れる原因がつかめず困っています。点弧位相を遅らせて電流が絞られている時には波形に問題はないのですが、電流が正弦波に近づくと偏磁したように波形が乱れてしまいます。 ちなみに変圧器は外鉄心型です。 磁束密度の設定を疑いましたが、確認したところ磁束密度は鉄心材料のカタログ値からみて適正でした。 あるいはコイルのインダクタンスの問題でしょうか? 知りたいのは偏磁の原因ですが、端的に何を改善するべきかをアドバイスいただけると助かります。 どうぞ宜しくお願い致します。

  • 単相変圧器の二次側単三回路

    よろしくお願いいたします。 内鉄型単相変圧器の二次側を単三回路で結線する場合に二つのコイルに各二回路ずつまいて 千鳥結線にするのが普通ですが、二つのコイルに一回路ずつまいて、結線し、中央でタップを 出して簡易的な単三もできるとおもいます。 簡易的な単三は負荷時に発熱したりする場合があると 聞きましたが、磁力の向きや電流の向きによるものでしょうか?(アンバランス?)

  • 変圧器の残留磁束について

    変圧器を直流脈流で動作させたいのですが 交流ならばコア内の残留磁束が打ち消されるでしょうけど 直流ならば残ると思いますが この残留磁束をモートルのくまとりコイル状のもの(又はコイル+コンデンサー)を設けて位相の遅れた起電力で打ち消すことはできないでしょうか 又は 細隙を設けて永久磁石をコアに残留磁束を打ち消す方向に設けてはだめでしょうか

  • チョークコイルのギャップについて【意見です】

    QNo.9641129:交流リアクトルの磁束および QNo.9642254:リアクトルのギャップ計算に対する書き込みです。 磁気回路のように難しい課題をテキスト文で表現することは難しいので、 詳細を下記のサイトに意見を書き込みました。 URL: http://pumpkinpai.web.fc2.com/supple/Note_2019-0806.html 気に入ったら見てください。

  • トランスの鉄心のサイズ

    電源用のトランスを設計してみようと思うのですが、鉄心の脚幅について教えて下さい。 まずトランスのスタイルは単相の外鉄形で、中央の脚に対して巻線します。 この時に、脚の幅寸法について迷っています。 カットコアを2個使いにすると(自動的に)中央脚2に対して継鉄1の幅の比になりますが、中央脚は継鉄に比べて漏れ磁束が少ないので、継鉄1ならば中央脚は1.5とかに減らしても良いのでは???と思うのですが...この考えは間違っていますか? 要するに出来るだけ軽く作りたいので、他にも軽くするために何か方策があれば教えて下さい。