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不動産物権変動について(試験勉強)

tk-kubotaの回答

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.2

この問題は不動産物権の対抗力と、登記の公信力の問題です。 対抗力があっても公信力がないのでCの所有です。 この問題のカギは「・・・奇貨として」の部分です。 実務において、Aが本来の売主か、Bが本来の売主かの判断は、現実にAとBに逢い確認する以外にないです。期間の短い場合は要注意です。

kawajirou
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