グリーン関数の微分方程式について

このQ&Aのポイント
  • 流体力学のグリーン関数の導出、式(2)についてご指南願います。
  • 領域Iで成立する解をG1、領域IIで成立する解をG2、全領域で成立する解をGとした時に式(2)’の導出がどうしても分かりません。
  • 式(2)では変数分離法を使いG1を求めましたが解が式(2)'の様になりませんでした。どなたか分かる方は導出方法について教えて頂けますでしょうか。
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グリーン関数の微分方程式について

いつもお世話になっております。 流体力学のグリーン関数の導出、式(2)についてご指南願います。 図1に示すようにZが水面より下でζより大きい場合は領域I、ζより小さい場合に領域IIとした時に 領域Iで成立する解をG1、領域IIで成立する解をG2、全領域で成立する解をGとした時に 式(2)’の導出がどうしても分かりません。 (領域Iでは式(1)と(2)、領域IIでは式(1)と(3)を満たす) なお、G1とG2はそれぞれZ=ζを含まないので式(1)の右辺のδ関数のところはゼロとし計算できる為、2階線形常微分方程式により未定係数を2個含んだ一般解として式(1)'が求められます。(ここまでは自力で計算できました) 式(2)では変数分離法を使いG1を求めましたが解が式(2)'の様になりませんでした。 どなたか分かる方は導出方法について教えて頂けますでしょうか。

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  • f272
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回答No.1

(1)' G=C1*exp(|κ|z)+C2*exp(-|κ|z) だから dG/dz=C1*|κ|*exp(|κ|z)-C2*|κ|*exp(-|κ|z) したがって dG/dz-KG =C1*|κ|*exp(|κ|z)-C2*|κ|*exp(-|κ|z)-K(C1*exp(|κ|z)+C2*exp(-|κ|z))=0 (on z=0) =C1*|κ|-C2*|κ|-K(C1+C2)=0 これより C1*(|κ|-K)-C2*(|κ|+K)=0 となるので C1=C2*(|κ|+K)/(|κ|-K)=C2*(2|κ|/(|κ|-K)-1) これを(1)' G=C1*exp(|κ|z)+C2*exp(-|κ|z)に代入すると G2=C2*(2|κ|/(|κ|-K)-1)*exp(|κ|z)+C2*exp(-|κ|z) G2=C2*(exp(-|κ|z)-exp(|κ|z)+(2|κ|/(|κ|-K))*exp(|κ|z))

pleiades0904
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。 大変勉強になりましたm(_ _)m

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